2017年7月17日月曜日

マングース退治の失敗 in 白州尾白川〔17.07.17〕

2017.07.17@白州尾白川ボルダー

白州尾白川キャンプ場ボルダーのトポを購入したので、Synapse御一行様で行ってきた。

メンバーは、コータ、ドラ、シムラ、I澤さん、ゴトーさん、SaNoちゃん。久しぶりの大所帯である。ゴトーさんは3連続クライミングで終始お疲れモード。

ここのエリアでボルダリングするには、BBQをしない人でも500円の利用料を支払う仕組みになっていた。登山客も多く、駐車場は割と埋まってた。


トポを見ると、白州マングース / 初段 、洗心マントル / 3級 、ホワイトシャイア / 1級 、蜘蛛の糸 / 初段 の課題が写真付きで紹介されているので、オススメ課題なんだと思う。
ちなみに、トポの表紙は、白蛇 / 3級 だった。

白州マングースの岩は、このエリアで1番大きい岩で、初段、二段、三段と高グレード課題が並んでいた。

とりあえず、白蛇 / 3級 からみんなでセッションを開始。トポには、出だしがなかなかにトリッキーとある。

そのトリッキーなムーブ(スタートホールドに立ち込むムーブ)が攻略できずに、身体に傷が増えていく。

しかし、コータ君がハイステップの右足に乗り込むムーブを編み出してくれたおかげで、完登できた。足位置の高さを変えるだけで、立ち込み易さが変わった。

I澤さん→コータ君→ゴトーさん→ドラ→自分の順で最後になんとかゴールできた感じ。途中参加のSaNoちゃんは不発だった。



上部のスラブ面も気をぬくことができない好課題だった。トポの表紙になるだけのことがある。


好課題でテンションが上がってきたので、白州マングース に移動。

この課題も上部でマントルを返すというか、立ち上がるところが核心のようだ。

下部のムーブはさっくりとこなせたが、左手の薄カチをホールドできずに立ち込むことができなかった。

コータ君も薄カチがヌメッて厳しいと言っていたので、コンディションの問題のようである。気温も上がってきて、初段は厳しくなってきたので、近くにある剣先岩に移動した。


剣先岩のメイン課題は、顕著なバンドをたどる 剣の道 / 3級 だと思われる。

スタートの出だしと最後のリップ取りが悪く感じた。
暑いし、ギャラリーは多いし、で汗が止まらず3回くらい落ちたけど、なんとか完登できた。

ドラ、I澤さんが手こずっていたので、3級にしては辛いのかもしれない。




リップへ1発ランジする 手裏剣 / 2,3級 もやってみたけど、ヴィクター岩の1級ランジ(小川山)の後遺症というか悪夢が蘇り、全然飛べなかった。

飛べないのが悔しかったので、縦ホールドを中継する 単刀直入 / 5級 を完登しておいた。もちろん、オンサイトね。


その頃、みんなはマントル課題の 蹄 / 1級 で盛り上がっていたようだ。

マントル職人のシムラが手こずって登れなかったので、結構悪いんだと思う。
それでも、コータ君があと少しの所までいったみたい。


川エリアに、勝手にオススメ課題だと思っている ホワイトシャイア / 1級 があるので移動。

SDスタートからの1手出しが悪くてみんな苦戦。シムラと自分は、両足トゥーで挟み込み。コータ君は、足技を使わなくても力で攻略してた。

他のみんなは、トゥーの挟み込みができずに首を傾げていた。ゴトーさんとSaNoちゃんは、ほぼお昼寝。

シムラが1抜けして、コータ君が2抜け。この日のラストトライで自分も完登できた。



途中、聖岩に行ってみたけど、岩を覆うように雑草が生い茂っていた。
洗心マントル / 3級 をトライするには、まず草刈りをしないと。

暑い1日だったけど、SaNoちゃんの釣りが見れたり、ゴトーステップが見れたり、サーファーのドラもいたし、楽しかった。パタロハも着たけど、暑くて結局、上裸。

来週は、BBQをしながらのボルダリングをすることになりそうだ。もちろん、ここでね。


ふと思う、ヒデさんの鰻飯サイコー。


暑くても登る in 山梨某所〔17.07.15〕

2017.07.15@山梨某所

三連休の初日は、先週敗退した 甲斐の虎 をリベンジするために山梨某所の開拓エリアに行ってきた。10時前に到着したが、すでに暑い。

とりあえず、1人で登ろうと準備をしているとI谷さんが現れた。誰も来ないと思っていたのでビックリ。2人で 甲斐の虎 をやることにした。

核心の左手出しをおさらいしてから繋げてやってみる。

右手ポッケがヌメッてきて保持が難しい中、すぐに核心の左手出しがとまり、心の中で、できたーと思った。ガバ棚にヒールをかけて、これでもう安心。すると、手がスベッて落下。やってしまった…。

I谷さんが完登された後、気温がグーンと上がって、全く保持できなくなった。そして、1度、諦めることに。この日の下界の最高気温は36℃だったらしく、標高が高くても暑いはずである。

途中にシムラとドラが合流して、I谷さんが別のエリアに移動された。

次の課題は、ランディングマントル / 1級 。3手ほどトラバースしてマントルを返す課題。

トラバースは足が切れて身体がふられる。ドラは体幹が足りずに?最初はふられ落ちしてた。

シムラ曰く、マントルはパワーというより、手を返すポイントを見つけられるからしい。

で、自分の1便目は手を返すポイントが悪く、身体が窮屈になりマントルを返せなかった。その次の便で、手を返すポイントを修正して完登できた。


マントル職人のシムラ曰く、マントル部分のグレードは3級。なので、繋げても2級くらいとのこと。マントル見習いの自分がすぐに登れたことも考慮すると、それくらいが妥当である気がした。

ドラもマントルが返せそうな雰囲気が出てきて長めのレストに入ったので、甲斐の虎 に戻ることにした。

気温が少し下がってきた頃に、2便目で完登できた。



この課題は、ヌメるポッケが持てるか、持てないか、だった。

で、ドラは ランディングマントル 不発で終了。

初登者とグレーディングについて話をしたけど、本当に難しい。

白州キャンプ場ボルダーのトポが手に入ったので、グレーディングの勉強も兼ねて、17日に行ってこようと思う。

岩登りサイコー。


2017年7月10日月曜日

梅雨の合間のボルダリング in 山梨某所〔17.07.09〕

2017.07.09@山梨某所

土曜日は、友人の結婚式が立川であった。とても良い披露宴だった。

で、日曜日は前回のリベンジをするために山梨某所にある開拓エリアに行ってきた。
お供は、a-shinoさんが行けないとのことで、シムラとドラ。

目的は、虎の穴と甲斐の穴、激痛。


駐車場から少し歩くと、岩の様子がおかしいことに気がつく。前に来た時より、岩が黒い。濡れてるんじゃね?

エリアに到着して一通りの課題を案内しがてら岩の様子を確認すると、1つの岩を除いて濡れてて全滅。前日に雨が降ったとしか思えない。

唯一登れそうな岩が、虎の穴と甲斐の穴の課題のある岩だった。

登れると言っても、シケシケだし、少し乾くのを待つしかないかなーくらいのレベル。

早速、シムラとドラに淵 / 3級 をやってもらうも、足が濡れてると文句が。とは言っても手が良いので登ってもらいたかった。


で、で、続いて、虎の穴 / 2級 の方をみんなでトライ。SDスタートでポッケを繋げながらガバフレークへトラバース。

クロスでポッケ取りした後のガバフレーク取りまでが核心で、左手取りがリーチ的に遠く感じる。ポッケはヌメッてるしね。

それでも、1便目でフレーク取りができずに落下。すぐに登れると思ったのに、そこから5便かかった。



だ、か、ら、この1便目で登れるようにしないと、ブローで惨敗するんだって。と自分に言い聞かせた。

シムラは、リーチ的に無理だ、と言って 甲斐の穴 に集中。ドラは、クロスポッケが保持できずに首を傾げていた。


甲斐の穴 もSDスタート。核心は、右手ポッケが持てるかどうか。第一関節まで入るポッケなのにツルツルでスベる。いや、ヌメヌメでスベる。

甲斐の穴 に集中していたシムラが1抜け。ドラと一緒にこちらの課題に移る。

今までポッケをアーケ持ちしてたのを親指を添えるカチ持ちに変えると数秒耐えられることが分かった。ムーブがバラせたので通しで繋げてみる。

繋げるとポッケが甘くなる。結果的には登れなかったが、次は登れると思う。

甲斐の穴 SD

ここからポッケへ

この体勢で左手だし

また、来週の週末にリベンジに来るんだろうな。

そもそもa-shinoさんにグレードが適正なのか、登ってみて、ってことだったのに完登できたのは1つだけ。登れる課題がなかったんだけどね。

3人で相談した結果、虎の穴 は2級で落ち着いた。リーチのある人には3級に感じるかもしれない。でも、クロスポッケ取りをドラができないなら3級じゃないでしょ、ということになった。なんせ2段クライマーのドラさんですから。

甲斐の穴 も1級で良いかと。ガリガリ君、日々の暮らし、百里眼…。同じくらいでしょ。

下界にいるより過ごしやすいし、岩登り楽しいし、サイコーSunday。





2017年7月2日日曜日

ランジ✖️ in 小川山〔17.07.02〕

2017.07.02@小川山ボルダー

最近は、週末に雨が降って中々登りに行けていない。今日も深夜に雨が降ったようで、甲府の朝は道路が濡れていた。

それでも乾くことを信じてコータ君とルミちゃんをヴィクター岩へ。

コンケーブの方はやや濡れで、乾くのに時間がかかりそう。

サブウェイの方は湿気ってるけど登れそう。

M井氏とバッタリ会って一緒にクライミング。某クライミング雑誌にM井氏の写真が使われているようである。14を狙っているクライマーはすごいなっ。

ちなみに、本来はヌメリイグチとスプリンターをやろう、と話をしていて、それらの岩を見に行ったが、ビショビショだった。残念。


本題のボルダリングは、 サブウェイ / 3級 から開始。トラバースの途中で手がすっぽ抜けたり、足がツルって滑ったりして大変だったけど、このコンディションでも登れたので、やっぱり3級かもしれない。

サブウェイ

その後に、 ランジ / 1級 をみんなでトライ。M井氏やコータ君らが完登して、俺もってなったけど、、、うまく飛び出せない。後ろに飛んでしまい、お尻から落ちた。こわい。

ランジのスタート。雰囲気は良い。

コータ先生のアドバイスは、岩に張り付いて、真上に飛ぶ感じで、そんなにジャンプはしない。

その通りにイメージして、体現した動画をドーン。



俺の頭には、ルミちゃんのお腹のような大きなタンコブができた。ルミちゃんは妊婦さんね。

岩に張り付きすぎて、真上にジャンプしたら、そりゃ頭を打ちますわw。
みんな大爆笑でしたわ。


で、で、午前中に合流予定のドラが14時頃に現れて、裏面?へ。


略して エアコン をやるけど、飛べない。

あっ、エアーコンケーブね。

どうやっても、二段階飛び出しになる。

ヴィクター / 1級 もダイノが止まらない?飛べない?し、今日の様子からランジは苦手のようだ。

そーいえば、ランジ課題って何もできていない。石魂とかミケとかタットルとか。

ジムで少し練習すべきだな。

パワプロでいう、特殊能力欄に、ランジ✖︎ が付いた。


なんとなくだけど、早く11月になってくれないかな。夏サイテー。






秘登の旅 in 山梨某所〔17.06.24〕

2017.06.24@山梨某所

a-shinoさんが開拓しているエリアを案内してもらった。登喜男さんみたいにね。

ここで色々と書くより動画を見てもらった方が良いと思うので動画をドーンする。




最初に 野鼠 / 3級 で腕がパンプしてしまう。

淵 / 3級 もオンサイトできそうだったのにダメで、そこから数便かかってしまう。

同じ岩の2級もできそうな感触があるのにできないし。

キャンパ課題は、ヨレてヘロヘロでできなかった。

あぁー、なんて弱っさくなんだ。凹むよ。




ここで、重大発表。

9月に夏休みを利用してフォンテーヌブローへ行くことが決定しました。

8泊9日でフランスにいます。

今回の出来では、ブローで惨敗しますね。

どれだけ省エネで登りたい課題を登るか。

あと2ヶ月あるので、鍛えます。