2016年6月27日月曜日

イエス!指人形!16.06.26@瑞牆ボルダー

2016.06.26@瑞牆ボルダー

やりたい課題が見当たらないため、ナイトボルダー用にとっておいた”指人形”へシムラとドラちゃんと行くことになった。
前回バラしたムーブを忘れていないか確かめて、リップジャンプの練習を繰り返した。でも、何回跳んでもリップが止まらない…。挙句の果てに、跳びすぎなんじゃないか、という話になりタメを作らずに、両手を伸ばすイメージで跳ねたらあっさり止めることができた。その後、小休憩してからの1発目で完登することができた。1回感覚をつかんだら、何回でもできそうな課題である。


一方で、シムラは”エンドロール”をトライ。”指人形”に繋げてから、最後のリップジャンプで何回か落ちいていたが最後は完登していた。
ドラちゃんは、手首痛いの、肩が痛いの、で最初からできねーよ!と弱気発言を連発。でも、少しずつムーブをバラして最後は、リップジャンプの手前までいくことができていた。次は、完登できるんじゃないかなーと思う。

続いて、”山ガール”と”ガンダーラ”をやりにハットエリアに移動した。”山ガール”の岩は思っていたより傾斜があり、下地が少々悪かった。たまたま大宮から来たグループとご一緒したので下地の心配はなかった。で、早速取り付くも、斜めカンテを登って行く時に、左手首に痛みと違和感がありなかなか思うようなトライができなかった。そして、核心部と思われる左手カンテおくりができなくて敗退した。核心部の右手は、小さいポッケを指1本でカチると結構持てた。次に来る頃は手首の状態も良くなってるだろうし、完登できるだろう!
最後に、日本を代表するV5課題の”穴くまじろう”をドラちゃんにトライしてもらうはずが、スタートの大型ポッケに鳥の巣があり、敗退を余儀なくされた。ちょうど良い距離にあるポッケをランジ気味に繋いでいく課題で、ドラちゃんが跳べるブタなのか、跳べないブタなのか…試すはずだったのに残念である(ドラちゃんはブタじゃありません、✳︎紅の豚を参照)。結局、”穴課長”の岩もポッケの中が濡れており、このまま帰宅することになった。

鳥の巣ホールド。

帰りにコータくんの家でYouTubeに動画アップしてもらって、焼肉を食べながら「イエス、小川山」のビデオ鑑賞会をした。若かりし頃の室井登喜男さんの登りが見られる貴重なビデオで、噂通りノーマットスタイルだった。ビデオの中には、”静かな海”のバリエーションなど、全く聞いたことのない情報が詰まっていた。”ラブリートラバース”は、登喜男さんのお母さんが、ラブリーだね〜と話していたから、こういう課題名になったのかな?とか、いろいろな話をしていたらあっという間に時間が過ぎていた。コータくん、ルミックス、いつもありがとう。
今度、課題を完登した際は、登喜男さんと同じように、イエス!と叫んでも良いかな??

やっと”膨張”できた。16.06,15,18,19@瑞牆

2016.06.15@瑞牆ナイトボルダー

瑞牆ナイトボルダーへシムラとガクと向かった。本日は、[指人形/初段]狙い!1年以上前にコータ君とトライしにきた課題である。その時はリップランジ手前の小さいカチが持てずに敗退した。しかも、スタートから非常に苦労した記憶がある。早速、19時半くらいからムーブバラしをした。シムラはすでに完登済みで、”エンドロール”狙い。ガクは先週リップ取りで敗退したとのことで、そこまでのムーブは完璧だった。俺はと言うと、立ち上がってからの右足上げで苦労…リップ手前のカチが持てずに苦労…。そんな中、ガクが完登。シムラは、エンドロールのスタート付近で苦戦し、一緒に”指人形”をトライ。そんなこんなで21時を過ぎてしまったが、その頃から急にフリクションが良くなったのかカチが持てるようになった。でも、リップ取りにいくランジで落ち続けてしまう…。身体のヨレもあるのか、22時にラストトライをするもまたリップ落ち。ムーブを忘れないうちにまた行こうと思う。

2016.06.18@瑞牆ボルダー(大面岩下、花畑エリア)

シムラと”雷帝”目当てに大面岩下エリアへ。雷帝の岩は日陰で風もありコンディションは良い方だった。前回のムーブを確認してトライするも、右足上げと左足上げのムーブの精度が悪くて敗退した。上部のパートは下から繋げれば気合いで乗り切れそうな感じになったので雷帝は諦めて、宿題課題の”膨張”へ向かった。シムラには申し訳なかったが、一緒に1番上のエリアまで登ってもらった。2回ほどダイクのぬめりでマントル落ちしたが、ようやく完登できた。登れてしまうと呆気ない気もするが、この時期にこういう課題を登ることで苦手を克服していきたい。



”膨張”が終わると、一気に下山して花畑エリアに行った。シムラが[ラフレシア/初2段]を動画撮影するとのこで一緒にトライした。SDスタートして、核心の右手出しはホールドが触れているので、もう少し距離が出れば?止まりそう?な気がした。お昼寝をしてたら、久しぶりにナカジが合流した。最近、ジムで3級が登れるようになったようでニヤニヤしていた。ナカジが合流したのに、残念ながらすぐにシムラが帰宅してしまった。ナカジとは、花畑岩の後ろにある4〜5mのスラブ1級とさらに下流にある縦クラックを使うSD2級を2人揃って完登した。エンジョイクライミングできて楽しかった!

2016.06.19@瑞牆ボルダー(ハットエリア)

ドラちゃんとしゅんしゅんと瑞牆ボルダーのハットエリアへ。コータとルミックスも現地で合流した。とりあえず、みのりんカンテ/V1、ミズガキハイ/V2、山つづじ/V3でアップした。そして、ドラちゃんとしゅんしゅん、ルミックスが”オロチ”をトライ中に、ミドリ安全/V4を完登。ドラちゃんは”オロチ”をあっさり完登。やはり高さを加味したグレードでムーブ自体は3級くらいかな?でも、とても見栄えするカッコ良い良い課題。午後になり、ナカジがニヤニヤしながら合流した。早速、”オロチ”をトライしてもらうも、足さばきの下手さが際立つ笑。でも、すぐ完登できたので上機嫌な感じ笑。
最後に、コータと[しゅうじ先生/V7]をトライしてみた。右手アンダーの持ち方が分かると左手のポッケとばしが簡単にできた。最後の方は得意のバランス系ムーブでなんとか完登できた。コータに先を越されたけど、エンジョイクライミングできた。
この日は、午前中から雨がパラパラ降ったり止んだりで不安定な天気だったが、違う岩場に行く途中に本降りの雨となり15時過ぎに帰宅することになった。



P.S.  月曜日の朝、左手首に激痛が走り、フランス行きの計画が延期に…。前日は全く痛くなかったので、寝てる間に怪我したのか?どっちにしろ治るのに時間がかかりそうである…。

2016年6月19日日曜日

初ナイト。16.06.07,11,12,15@瑞牆・小川山

2016.06.07@瑞牆ボルダー(ナイト)

梅雨入りした中で土日休みに晴れる保証もなく、初のナイトクライミングを平日にシムラと実践したてきた。平日も天気が安定せずに、この日の夜も瑞牆山周辺は濃い霧に包まれていた。19時前に皇帝岩に到着した頃はすでに薄暗くなっており、先日購入したライトで岩を照らしてみた。3つのライトで照らすとかなり明るく感じた。湿度が100%に近いはずなのに、岩は割と持てる感じがした。早速、アップも兼ねて地ジャンでスタートして良いとの噂のある[インペリアルマーチ/1級]をトライ。左手は甘めだが、しっかりと右足をのせてジャンプすると右手がガバに届いた。その後の足裁きの際に暗くてどこに足が置けるのか見えないという洗練をくらったが完登できた。その後、”ヴォック”に手をつけたが、だんだん岩のフリクションが低下して離陸すらできなかった。ガクとフジエちゃんと合流して、グレードの易しめな課題を登って22時前に撤収した。初ナイトは、ライトに寄ってくる虫との闘いもあり、昼間とは違う厳しさがあった。

2016.06.11@瑞牆ボルダー(大面岩下)

久しぶり天気が良さそうだと思って瑞牆へコータとシムラ、ドラちゃんと向かった。とりあえず、大面岩下の[雷帝/2段]を目当てに歩き出す。D岩に到着すると岩の色が濡れているように見えたが(前日に雨が降ったのか、実際はしっとりしていた)、辛うじて”雷帝”はお触りできた。前回は全くできなかったところを今回はクリア。1手ずつ進めることができた。コータ君は、岩のコンディションが悪い中すらぁ〜っと完登していた。やはりお強いですね!そして、動画撮影中にイタズラし過ぎたので反省…。続いて、明らかにハマり課題となっている”膨張”へ。マントル部のムーブをオリジナルに変更して臨むも、手が滑って跳ね返された。マントルだけなら登れたんだけどなぁ…。最後に、前から気になっていた[不可視/初段]へ。やや傾斜のあるカッコ良い課題だった。使うホールドがフリクション勝負なところもあり、何回か不意落ちした。秋まで温めておこうと思う。この日の最後の最後に泣きの1回でコータ君が”ベシミ”を完登して気持ち良く撤収した。

''膨張”でふて寝…

2016.06.12@小川山ボルダー

”ヴィクター”と”The Two Monks”をお触りに小川山へ。前回と同じで全くもってダメ。そして”朱雀門”を見に片道15分?くらい歩いただけでヘトヘト…。途中の河原沿いで、”スプリンター”や”アイアンクロー”、”ヌメリイグチ”の岩を見ることができたのが唯一の収穫。”ヌメリイグチ”は滑り手クライマーとしては登っておきたいメーミングの課題。秋になったら挑戦しに行こうと思う。

本格的なシーズンオフに突入して全く課題が登れないけど、秋に向けてトレーニングだ!

2016年6月6日月曜日

まさに”思う壺”。16.06.04@瑞牆

2016.06.04@瑞牆ボルダー(大面岩下エリア)

そろそろ関東も梅雨入りしそうな感じがするので、土日に外岩で登れる日も少なくなりそうだ。なので、天気の良い平日にナイトボルダリング(以下、ナイト)しようと計画を立てている。早速、ナイトのためにamazonでガンツGZ-103を購入したのである。

梅雨入りしそうな今日の天気は曇り。気温は低く肌寒かった。お供は、AM:シムラ、PM:ガク。先週、”ベシミ”が終わったので、[青い日/2段]をお触りしようとしたが、先客がいたので、諦めてシムラと合流した。シムラは”群晶”に返り討ちをくらった模様で(リーチ的に厳しい)、一緒に[思う壺/初段]をトライすることにした。

大きな穴をマッチするスタートがなかなか悪かった。あと、全てのムーブをバラし終わり初手から繋げてみると、大きな穴に左足をかけてリップ取りするムーブの際に足が外れてしまう…さっきまでできてたのにできない…まさに思う壺状態になった。シムラの帰宅時間が近づき、なんとかラストトライで完登できた。マントルを返す時に木の根を使って良いことになってるので今回は使ったが、次は使わないで返したいと思う。



シムラと解散後にB岩まで下り、無名初段を少しやってみたがダメ。ガクが午後から”生命力”をやりたいとのことで、再び上まで登ることに。まさか1日に2往復することになるとは。ガクと15時頃に合流して、”生命力”をトライするも夕方になって岩が湿気ってきたので俺は終了。ガクはリップまでいったのにビビって落ちてきた。でも、そろそろ完登が見えてきたかな⁈


2016.06.05@シナプス

シナプスの2階に140°の壁が完成したので、ホールド付けをした。強傾斜で鍛えれば”高野聖”とか登れるようになるのかなー。ジムでももっとトレーニングしないと。

140°の新壁

2016年6月1日水曜日

ベシミに終止符を打つ。16.05.26,28,29@瑞牆・小川山

2016.05.26,28@瑞牆ボルダー(大面岩下エリア)

26日。
[ベシミ/2段]に通い始めて3日目。大面岩下エリアへのお供は、SIMとChiliさんとガク。俺とSIMは”ベシミ”、Chiliさんとガクは”生命力”へ。夕方から雨予報だったが、お昼過ぎまで青空が見えるくらい天気が良かった。
”ベシミ”のムーブ確認がてらにアップをして、本気トライが繰り返された。2手目の左手出しの際にトゥーヒールが外れてしまう現象は、靴をミウラー(レース)に替えただけで、問題が解決した。だが、右手の持ち感が悪くてムーブを繋げることはできなかった。ベシミの敗退後に、午後から宿題になってる[膨張/1級]を触ってみた。天気が悪くなってから甘いダイクの持ち感が急に良くなった。結果論になるが、曇り始めた頃から一気にコンディションが良くなったので、それまで”ベシミ”のトライを待つべきだったのかもしれない。
一方で、”生命力”組は、ムーブ解決に奮闘するも策を見いだすことはできなかったようだ。是非とも解決策を見つけてもらいたい!

28日。
”ベシミ”を完登するために大面岩下エリアにコータと向かった。ドラちゃんとシムラは、あとから合流することに。先週、一緒に登ったシンドウさんは、すでに到着していた。
曇り空で気温は低いが、岩はしっとり気味。それでも、シンドウさんが1番最初に完登していかれた。コータ君は、得意系の課題だと思っていた”ベシミ”に大苦戦していた。俺はというと核心部を攻略してから、2度もフォールしてしまい完登に黄色信号が…。まだお昼過ぎなのに、すでに指皮が痛くて持つことを拒否している。そんな中、シムラが合流するとすらーっと完登していった。コータ君と諦めて帰ろうかと話す始末で不貞腐れること1時間…泣きのラスト1回で完登できた。マントル返しがカッコ悪くなってしまったが、手の感覚がなくなるほど指皮が痛かった。それでも完登できたので良しとしよう!



2016.05.29@小川山ボルダー

クライムオン!のイベントが小川山で開催されていた。コータ君の前情報で、もしかしたら平山ユージさんや小山田さん、中島徹くんの登りが見学できるかもしれないとのことで、ワクワクしながら小川山に向かった。
今日は、指皮がヒリヒリさんなのでエンジョイクライミング&スラックラインをすることに。ルミックスが[コンケーブ/3級]をお触りするためにヴィクター岩に向かった。俺も一応、[two monks/2段]をお触りするも、今日は全くホールドを持てる気がしなかった。ルミックスは、”コンケーブ”に跳ね返されても何回もトライしていた。ヤル気が違うな。1日ヴィクター岩にいたが、スラックラインしながらエンジョイクライミングできた。
夕方、”コンケーブ”や”三日月ハング”を登る中島徹くんを見ることができた。瑞牆の”ベシミ”や”生命力”の話も聞くことができた。初対面の自分とも気さくに話をしてくれてとても好印象だった。

クライムオン!イベント。


来週からは、また瑞牆の大面岩下エリアで新しい課題に取り組もうと思う。