2017年2月28日火曜日

去年のなまはげ in SSK〔17.02.26〕

2017.02.26@SSKボルダー

連日でSSKへ向かい、シムラ・ドラとSSKレイバックで合流した。
今日もゆっくりめで、着いたら10時を過ぎてた。

レイバックは数便うったけど、指から汁プッシャーで諦めることに。
その代わりにレイバックの左脇の小さな岩をSDスタートで登ることにした。1級らしいとガクから聞いていたけど、体感は3級?4級?くらいに感じた。ネットで探してみたけど、グレードは分からなかった。もしかしたらグレードは間違っているかもしれない。


ハング下マントル / 初段 は、日当たりが良くて登れる状況ではなさそうだったけど、勝負することに。体感気温は日陰と比べて+5℃以上。マントルは、左右どちらでも返せるようだ。シムラは左抜けでサクッと登って、俺は転げ落ちた。

ハング下マントル

暑くて登れないので、日陰になってるスイスイトラバースSD / 初段 へ。
SDスタートからの1手目も悪かったけど、2手目が取れなかった。足の置く位置とバランスが悪かった。3手目以降のトラバースは特に問題なさそうだった。

スイスイトラバースの後ろにでかい岩がある。そのど真中のラインをドラが一生をかけたプロジェクト課題にするのかな? スラブでも垂壁でもなく、弦? 逆反りしてて人間が登るような岩ではないようだ。

ドラゴンライン(プロジェクト?)

最後に去年登ったマントル課題のなまはげ / 初段 をあげようと思う。これでSSKのストック動画はなくなった。



2017年2月25日土曜日

赤不動と爪王 in SSK〔17.02.25〕

2017.02.25@SSKボルダー


宿題を回収するためにお昼からSSKに行ってきた。


まずは、赤不動 / 初二段 から。

右ヒールをトゥーに架け替えるムーブを2、3回確認してから、通してやってみることにした。

成功率が低かったから、トゥーが決まった時に心の声が漏れてしまった。1発で完登できて良かった。

いつも使っているカメラを忘れてしまい、魚眼レンズのチャイカメで動画を撮ったから、
少し見づらいけどドーン!





次は、爪王 / 二段 へ。


ドラが牙王でアップするらしく合流した。

先週は、後半パートで足が見つけられずに敗退したので、ちゃんと確認してから始めることに。

でも、スタートの右足に乗り込めずにモヤモヤすること2時間くらい?スタートが出来るとそのまま完登できた。


ちなみに、左手は親指サイドプッシュで右手は薄カチでスタートしました。





一方で、ドラは牙王に可能性を見出したようでやる気満々に見えた。

足が安定すればすぐに登れるかな?


で、本命のナルコレプシーは核心でよれ落ちしてた。

核心までにどれだけ体力を温存できるかだから、ガンバあるのみ。



最後に、SSKレイバック / 初二段。


最近ナカジ・シムラが完登して、今日ガクも完登したのでレイバックを頑張ることした。


レイバックムーブは手を出すタイミングと足を上げるタイミングを考えるのが面白かった。

今日のところは、レイバックムーブが安定してできるようになったところで陽が暮れてしまった。次は、マントルまでいきたいところだ。


最近のコータ君は、三峰の鉄骨 / 四段 を狙い続けている。鉄骨番長コータに早くなってくれー。シムラは、中津川の蟹満足 / 三段 狙いらしい。


みんなガンバだ!!



2017年2月19日日曜日

幻獣と対峙・退治 in SSK〔17.02.19〕

2017.02.19@SSKボルダー

そろそろ瑞牆・小川山で登れそうな感じがする今日この頃ということで、SSKの宿題課題を全て終わらせるつもりで岩場に向かった。

まずは、幻獣 / 初段 からいつものようにスタートした。先々週の時点であと一歩の所までムーブが出来上がっていた。それもあって、今日は2撃で完登できた。自分の中の核心は、初手に右ヒールしてから左手を送るところだった。最初は全くできなかったムーブが数日間かけてできるようになり、通い続けていればいつかできるというボルダーの楽しみを感じることができた。



次に、 昇仙峡レイバック / 初二段 をお触りした。前回、完登したナカジのムーブを真似させてもらうと、レイバックの面白さの片鱗を感じた。少しずつトライしていくことに決めた。

お次は、爪王 / 二段 (牙王の右隣ライン)。前回、前半パートのムーブを試行錯誤していたので、そこまでは良い感じにこなせて、後半パートでつまずいてしまった。完登目前で落ちてしまったのが本当に悔しい。

最後に、赤不動 / 初二段 。これも前回来た時に1ムーブを除いてバラし終えている。1ムーブだけヒールをトゥーに架け替えるムーブが解決できずにいた。そのムーブを繰り返して、やっと数回に1回成功することができるようになった。

来週は、一気に宿題回収としたいところだ。

幻獣の動画だけでは、寂しいので去年登った パスウェイ/ 初段 もドーン!





2017年2月18日土曜日

Rock Trip in 豊田 DAY3〔17.02.13〕

2017.02.13@豊田ボルダー(宮川エリア、古宮山園地エリア)

Last Dayの3日目は、緑 / e 、蛇の目 / e などの課題がある宮川エリアへ。

川沿いに岩がゴロゴロ

小川沿いだからなのか、岩が湿気っていて諦めることになった。

緑 / e(初段)

一番楽しみにしていた緑 / e は、下地が少し下り坂になっていて想像よりも傾斜を感じた。次は、是非とも最高のコンディションでトライしてみたい。

蛇の目 / e(初段)
右手出しが核心のようだ。

蛇の目 / e は、登れそうだったので少しトライすることになった。時間が経つにつれて岩のコンディションが良くなり、核心と思われる右手出しのところまでは、繋げることができた。核心部分ができずに敗退したが、また豊田に来る理由ができた。

宮ノ門 / e(初段)

宮川エリアにあったランジ課題?。今回はトライしなかったが、次にやりたい課題の1つとなった。

左手のスタート
宮ノ門の左手のスタートは、持ちやすいホールドだった。なんとなくいけそうな気がする。


お昼前に、古宮山園地エリアに向かった。

写真を撮り忘れてしまったが、文明開化 / e や一難去って / d の課題のある岩は、垂壁・スラブ壁で数人のボルダラーがいた。

1日かけて一難去ってをやり続けたが、ガクが登れただけで成果はなかった。唯一、同じ岩のリーチ/ c(3〜4級)をオンサイトできた。

去年の鰹ツアー(高知)は、3つしか課題を触らなかったからそんなに感じなかったけど、今回3日間登り続けられる体力がないことを痛感した。

来月は、宮崎の日之影に行くことが決まっているので、それまでに体力と実力をつけないとな。

See you next month.

2017年2月17日金曜日

Rock Trip in 豊田 DAY2〔17.02.12〕

2017.02.12@豊田ボルダー(大給城址エリア)

本日は晴天なり。岩のコンディションはどうだろうか…と話をしながら、ガクにコーヒーを入れてもらった。水道管が凍結してしまい水が出ないハプニングは、滅多にないことのようだ。のんびり朝食を食べていると大給城址エリアの駐車場が数台しか停められないことが分かり慌てて出発した。

天気は快晴

今日もトポがあるのに道に迷い、駐車場から30分くらいかけてダイヤモンドスラブの岩に着いた。ガクの方向音痴疑惑?は、この頃から確信に変わった笑。

ダイヤモンドスラブ(通称Dスラ)

ダイヤモンドスラブの岩は、良い感じに乾いていた。スタートする体勢になった瞬間、これは俺が今日する課題じゃないことを悟り、5分で敗退することにした。この課題はドラ・ガクに任せることになった。結果的にドラ・ガクは1日トライし続けたが、完登できなかった。彼らはダイヤモンドスラブのことをDスラと呼び、1日中崇めることになった。

その後、大給城址エリアの課題を一通り見に行くことにした。このエリアは岩が密集している最高のボルダーエリアだった。

1人でできる課題として、鯉のぼり/ e(初段)をやってみることにした。動画で見ていた抜けのラインはトポに記載されてるものと違っているかもしれない。という情報を聞いたが、動画でよく登られているラインを登ることにした。結果、あっさり完登できてしまった。



この勢いで、地元のクライマーと一緒に 葉桜 / e(初段)をトライした。

(葉)桜、舞い散る中に忘れた記憶と♪

意外とホールドの持ち感が悪くて、やる気スイッチが入らずに敗退することに。登れたらカッコいい課題なので、次は絶対に登りたいと思う。

再び、1人でできる課題として、ムーンサルト/ e を選んだ。低空のトラバース課題でホールドは指皮が削れる系のガバが多めだった。

ムーンサルト / e(初段)

結晶が荒い

この課題を本気でやり続けたらフィジカルが終わりそうだったので、勇気ある敗退?を選択したというか諦めた。

最後に、高めの岩のポールポジション / d(1級)を攻めることにした。足がちゃんと置けずに無駄打ちが続いてしまった。Dスラを諦めたガクと一緒にトライすることになり、ガクが完登すると続くように完登できた。上部で恐怖を感じてしまい、一手一手が慎重になってしまったところが反省点。


この日も陽が暮れるまで岩を楽しむことができた。

2日目の宿は、豊田駅に近いホテルころも。駅ビルの中にあるトンカツ屋さんでご飯・豚汁・キャベツをおかわりしてお腹を満たした。

お腹一杯で壊れたガク

ホテルに帰ってから、中浴場で汗を流し、ガクによる肩の治療を受け、眠気に負けて寝た。

3日目につづく…。

Rock Trip in 豊田 DAY1〔17.02.11〕

2017.02.11@豊田ボルダ(城山城址エリア)

数ヶ月前から2泊3日の豊田遠征を計画していた。
遠征メンバーは、ドラ・ガク・フジエちゃんの4人。
豊田は岩の数が多くエリアも複数あるので、それぞれのやりたい課題を3つずつ挙げてエリアを絞った。
1日目は、城山城址エリア(俊トラ)
2日目は、大給城址エリア(ダイヤモンドスラブ、葉桜、鼎)
3日目は、宮川エリア(緑、蛇の目)と古宮山園地エリア(文明開化)

花崗岩で結晶が荒く指皮がすぐに消耗すると聞いていたので3日も登り続けるのか、と言う考えもあったが、多くの課題を触ろうと思っていた。

集合はシナプス。快晴!

朝6時にシナプスに集合して、新東名の新富士から豊田松平まで高速道路を利用した。


朝霧高原からの富士山
SAで朝ご飯を食べたり、降りるICを間違えたりしながら、城山城址エリアの駐車場に11時前に到着した。愛知県に近づくにつれて天気が徐々に悪くなり、道路も濡れていた。どうやら朝方まで雨か雪が降っていたようだ。でも、課題を選べば登れるとの情報を得たため、とりあえず、俊トラ/ e を目指すことにした。

うっすら雪が積もってる…。

事前にネットでトポを買っていたのでアプローチは大丈夫かと思いきや、トポの地図の縮尺が適当で少し迷った。というかエリアが多くて迷った?のか。

遊歩道を20分程歩き回っていたらデカイ岩が現れ、それが俊トラの岩だった。ダイク沿いをトラバースして、悪いマントルを返す課題とのこと。ダイクは濡れていなかったが、マントル部分はびしょ濡れ…。時間が経ち、マントルが乾くことを期待して、ノーアップでトライを始めた。ダイクはガバカチが続く感じで特に問題はなかったが、足位置を決めるのに時間がかかった。ダイクをトラバースし終えると1発でマントルが返せて完登できた。マントルは濡れてたけど、集中してたから気にならなかった。久しぶりにドドンパ!


一応、ガク・ドラより先に登れてホッとしたところで、指皮温存のために本日はフィニッシュにした。その後にガクも完登したが、ドラはトラバースし終えそうになった所で落下…。もう少し時間があれば完登できたに違いない。

ガクが完登した後に、このエリアの近くに初段のマントル課題があるとのことで見に行った。志村くらいしか反応しないのでは…という結論に至るマントル課題だった。

りんご / e(初段)

それと、1級くらいのスラブ課題(バックトゥーザフューチャー3 / d )があったのでを1便出したけど、雪が降ってきて岩も靴も濡れてしまいダメだった。
少しテンションが上がったことといえば、随分前に買ったPatagoniaのM10ジャケットが役にたったことかな。

陽が暮れて向かった1日目の宿は、Macro Village(マクロビレッジ)。

古民家な宿(Macro Village)

古宮山園地エリアの真下にあるクライマーのための宿。写真の右上は、もうボルダーエリアだ。

大広間にはボードが。

夜飯は、台湾ラーメンが食べられる味珍本店へ行くことにした。台湾ラーメンと角煮あんかけ丼でお腹を満たした(星3つの味)。

宿に戻ってから明日の予習が始まった。

ROCK & SNOW で予習?

2日目につづく…。