2017年9月17日日曜日

Fontainebleau Day6〔17.09.16〕

2017.09.16@Fontainebleau L'Elephant

昨日と同じく天気は薄曇り。気温は9℃。

道を間違えることなくL'Elepaht エリアに到着した。自分たちが1番乗りのようだ。

Elephant 岩の L'Y / 6a でアップを始める。指皮のヒリヒリと身体の疲れからか、6a課題をOSできなかった。

宿題のカンテ課題は、指が痛くてホールドを保持できないだろう…ということで、次回まで持ち越しにした。次回っていつだ?

ドラが宿題の Le Lépreux / 6c (前回は、完登まであと1手)をやっている間、ノーマットスタイルで易しい課題をトライした。

Les  Surplomb du Lépreux / 6a (Second time) → La Charleuse (SD) / 5c+ (OS) → La Moreau / 6a (OS) → More or Less / 6b (×) → La Voie Michaud / 6c (マットあり) → L'U.S.I. / 5a (OS) → Le Trou du Trio / 6b (Second time) → Le Fleuriste / 5a (OS) → Medaillon / 6b (Second time)。

敗退した More or Less / 6b は使えるホールドをライン上に見つけられなかった。

La Voie Michaud / 6c はマットを借りて1手目が止まったら、そのまま完登。



Le Trou du Trio / 6b はスラブ課題で1度目は右カンテを使ってしまい、やり直した。

Le Fleuriste / 5a はイギリス人クライマーが You やってみなよ!って誘われたのでトライ。
1撃なんてスゲーなーと褒めてくれた…はず(英語で何か言われた)。

Medaillon / 6b は7m級のハイウォールをノーマットで完登した。ホールドは良かった。


一方で、ドラは Le Lépreux を諦めて、La Voie Michaud / 6c をトライし始めた。
こちらの 6c 課題は1手目は止まるものの、良いところを持てずに右ヒールが掛けられないようだ。結構粘っていたが、また突然の雨で14時過ぎに強制敗退になった。

Come on ! Dora. / La Voie Michaud

イギリス人クライマーと仲良くなって、お菓子やらを交換したりした。あと、Bleau のキノコは美味しいんだぜ!と言って食べられるのか知らないけど、たくさん摘んでた。

Elliot が上級者だった / スラックライン(写真はドラ) 

帰り際に、今から腹ごしらえしよーぜ。と誘ってくれたので Bleau の Le Chaplin という店でハンバーガーやらを一緒に食べた。

英語の苦手な俺でも何とかやりとりできて楽しかった。こんなひと時が、旅の醍醐味なのかもしれない(一期一会?)。Elliot とOtto いい奴だった。

Elliot , Otto, Hase, Dora .

明日は16時30分の飛行機で帰国しなけらばならない。アパートに戻ってからブログを書きつつ、荷物を整理しないと。

あと一週間滞在できれば、もっと多くのエリアに行けるし、難しい課題も登れるのになーと思ってしまう。

それでも、6 / 7日も登ってたなんて普段じゃ考えられない。それくらいの魅力がここにはあったんだと思う。

来年の3月に再び 'Bleau' に来ているかもしれない。その時は、今回登れなかったカッコいい課題を片っ端から登ってやる。


See you next year.



Fontainebleau Day5〔17.09.15〕

2017.09.15@Fontainebleau Bas Cuvier

朝の天気は薄曇り。気温は8℃。
Bas Cutier に宿題を回収に行くはずが、道を間違えてL'Elephant の方へ向かってしまった。もちろん道を修正して Cuvier のPに着いたのが8時半。

先ずはお互いに分かれてアップをすることに。自分は Hier Encore / 6b+ の岩へ。ドラは??。気温が低かったので指を温めつつ、3便目でリップがとれた。


ドラが見つからないので、もう1つの宿題へ。Cortomaltese / 6c+ は完登動画を確認しているので、そのムーブを試してみる。とは言っても、両手スローパーから一気に左手を出すリーチムーブ。試してみると左手をとめることができたがやっぱりパッツパツ。それでも、つま先立ちをしてなんとか完登できた。左手を出した先も外形してて持ちにくかった。


ドラと合流して、Bas Cuvier から徒歩6分のCuvier Est に行くことにした。
このエリアには師匠オススメの Duroxmanie / 6c 課題がある(SDスタート / 7b )。

団体の外人さん達と一緒に 6c 課題をトライ開始。得意系?それとも簡単なだけ?なのか、1便目でマントルまでいけた。2便目もマントルで落下。3便目でマントルにスプーン状のホールドがあることに気づいて完登できた。マントルのホールドは松の枯葉で埋もれてて見落としてしまった。フラッシュできたっぽいので悔しい。

続いて、SDスタートでもトライしてみる。SDで7bになるんだから、相当スタートが悪いと思われる。なので軽い気持ちてトライしてみるとフットジャムを駆使することで簡単にSDスタートができた(1便目で)。カメラをセットした2便目で7bを完登できた(実質1撃)。


本当に7bなのか疑わしくなってくるが、ドラが6cで手こずっているところをみると、立ちでも1/2級はあるようだ。

ドラが頑張っている間に、同じ岩の Coup de Poker / 7a+ を外人さんとセッションした。1手目の右手出しの態勢が悪くて止まらない。ムーブがあるんだろけど見つけられなかった。外人さんも??的な顔をしていて一緒に敗退した。

外人さん達が去った後、同じ岩の Sixtine (SD) / 7a をトライするも指皮がヒリヒリしてて甘いホールドを保持できなかった。

地味な課題 / Sixtine

ドラが6c課題を粘っていたが、突然の雨で強制敗退に。10分ほどで雨は止んだが、岩が濡れてしまったので、6a〜7aくらいの易しめの課題をサーキットすることにした。

Le Trou Simon / 6a (Second time) → La Fortune / 6a (OS) → Audacieux / 6c (×) → La Reta Authenac / 6a (Second time) → Chicorée / 7a (×) → Pause Cafe / 6b+ (OS) → Cocktail / 6a+ (more times)。


雨でホールドが濡れててOSできなかったり、6c以上のグレードは指皮の状態が悪くて持てなかったりした(言い訳、でも、5/6日目だし)。17時過ぎにまた雨が降ってきて、さすがに厳しくなったので帰ることにした。ドラはもう少しで Cocktail を完登できそうだったのに残念。

明日は、とうとう最終日。午後から雨予報なので、今日と同じく午前中に勝負する。
L'Elephant エリアで宿題を回収したい。


See you next day.



Fontainebleau Day4〔17.09.14〕

2017.09.13@Paris

13日は朝から雨だったのでレスト日に。

12時になってお腹が空いてきたので、Parisに行ってみる?的な感じで、急遽Parisに向かった。お目当は、Paris Lunch と美術館。

2時間くらいかけてParisに到着。

ソーゼージ&ポテトフライを食べて12€(約1500円)。なんて高い食事だ!

俺はルーブル美術館へ。ドラはオルセー美術館へ。

ルーブル美術館

雨の中30分以上並んでやっと入館できた(カッパのみで…)。ルーブル美術館に来るのは2回目である。

モナリザやミロのヴィーナス…前にも見ただろう作品をもう一度鑑賞した。

ミロのヴィーナス

サモトラケのニケ

Bleauを出発するのが遅くて、2時間ほど滞在して帰ることになった。帰りは大渋滞で3時間弱もの時間がかかった。もうParisには行かないだろうw


今日の雨は朝方にはやむ予報になっている。お昼を買って午後から登れそうだ。
明日は、Egoiste / 7a のあるApremont Gorges エリアに行く予定だ。



2017.09.14@Fontainebleau Apremont Gorges

あれだけの大雨が降ったにも関わらず、お昼には岩が乾いていた。砂岩はかなり乾きが早いようだ。

Apremontエリアは林道が閉鎖されており、手前の駐車場から歩くことになった。
それでも徒歩10-15分である。

とりあえず、アップを近場の岩で済ませることになった。

選んだ課題は、Traversee des Grattons / 6b 。低い岩ではあるものの、カチホールドをトラバースするBleauでは珍しい課題である。

最初はホールドに届かないとか言っていたけど、最後はカチをガッツリ持って完登してた。



ドラが粘っている間に、Jet Ski / 5c を登って、それでも粘っているドラを今度は置いて Egoiste に向かった。

Egoiste は想像していたより傾斜があって、振られ落ちすると危ない感じだった。カンテの核心ホールドは結構ツルツルしてた。

ドラが来るまでホールドの確認をしたり、コータ君やルミックル、シムラとLine電話したりして時間を潰した。

ドラが 6b のトラバース課題を登り終えて、マットが充実したのでいざ本気トライ開始。
1度だけ、悪いホールドの持ち替えがスムーズにできて、左カンテに飛び出す態勢までいけたが、飛び出せなかった。

左手のホールドをマッチして右手で持ち替える / Egoiste

その後、悪いホールドの持ち替えができずにいると、突然の雨。30分くらいの通り雨だったが、Egoiste のホールドはびしょ濡れになってしまい強制敗退となった。

結構、感触が良かったので残念。


このままでは帰れないので、雨の影響が少ないであろう傾斜のある被った課題を探した。で探した Nnees / 7a は上部のマントル部分は濡れていたが、下部の核心部は濡れていなかったのでトライすることに。

下部のムーブを作ろうにもリーチが足りなくて無念の敗退。1時間くらい粘っているうちに乾いた岩をドラが探してきたので移動することになった。

移動した Happy Boulder (SD) / 7a は確かに乾いているように見えた。しかし、乾いているように見えたホールドはウエットな状態で、すっぽ抜けた自分は、お尻から激しく落ちた。全然 Happy になれない。

右手出しする時に手が滑って尻から落下 / Happy Boulder

日の入りする20時まで登って本日は終了となった。

夕食はステーキとパスタ

カチのトラバース課題のせいで指皮がヒリヒリしてしまった。課題選びを間違った。

明日は午後から雨予報なので、7時半に出発して午前中に勝負をかけることになった。
Bas Cuvier に行ってDay1の宿題を回収する予定である。


See you next day.




2017年9月15日金曜日

Fontainebleau Day3〔17.09.12〕

17.09.12@Fontainebleau L'Elephant

翌日の天気が雨予報だったので3日連続で岩場に行くことにした。

今回行く L'Elephant エリアは、Bas Cuvierと離れた別の方向にあるエリアである。

それでも車で30分くらいで駐車場に到着して、徒歩3分で岩の密集したエリアへ。

まずはエリアの名前にもなっている Elephant岩で Elepantと名の付く4つの課題をトライした。ちなみに岩の形は象にそっくりである。

Elephant / 象岩

4c→3b→5b→6a+を完登したけど、5bの課題は上部のホールドが砂砂しててマントルを返すのが怖かった。6a+の課題は1手目核心のようで5b課題より簡単に思えた。



次は、トポで写真紹介されてる Figure de Proue / 7a 。8M岩の左カンテ沿いを登る見栄えする課題である。
核心は下部の左カンテを使いながら両足で立ち上がる所だと思われる。両足で立ちこむと右手が使えなくなって、身体が剥がれてしまう。右手でバランスをとれば、身体が剥がれなくなると思うんだけど、できなかった。雨もポツポツと降って来たので、次の岩へ移動することにした。

立ち上がると身体が剥がれる…

次は、Elephantエリアで有名?な課題らしい、Le Lépreux / 6c をトライした。スタートホールドに手が届かなくてマットを重ねるというズルをして完登した。右手で使えるアンダーホールドが複数あって、どれが使えるのか試すのに時間がかかってしまった。



マットを借りている間、ドラは周辺にある易しめの課題をノーマットスタイルで登っていたようだ。

で、戻ってきたドラに 6c 課題のコツを伝授するとムーブがはまって、最後の1手取りまでできていた。でも、最後の1手取りが核心だから…ね。

ドラが頑張っている間、同じ岩にある6a, 5c, 3b課題をNMSでオンサイトした。

選びたい放題の岩と課題

身体がヨレてきたので、もう1つ写真紹介されているハイウォール課題へ行くことにした。この岩は8Mと高いが、ガバポッケばかりでグレードは易しかった。1番見栄えするLa Dalle a Poly / 5a をオンサイト。

帰国後に動画をアップ予定。

あとは、Le Coeur / 7a とLe Bouton / 7a をお触りして帰ることに。

Le Coeur / 7a の岩

Le Coeur はハートホールドをマッチするところまで確認して、Day5かDay6にリベンジに来ることにした。

ハートホールドと命名 / Le Coeur

Le Bouton の課題をトライする頃には、クライミングシューズが履けないほど足が痛くて、ドラが登っているのを見学していた。

この右手をマッチするのが核心か? / Le Bouton

明日は1日雨予報なので、パリに行ってモナリザを見てこようと思う。
後半戦は、ApremontでEgoiste / 7a をやるのと、Bas Cuvier と L'Elephant に行って宿題を回収する予定である。

See you next time.



2017年9月13日水曜日

Fontainebleau Day2〔17.09.11〕

2017.09.11@Fontainebleau Isatis

Day1では興奮のあまりに岩の写真を撮り忘れてたので、そこに気をつけながらIsatisに行ってきた。

本日も深夜に雨が降ったようなので、スーパーで買い出しをして遅めの出発となった。

Isatisも岩が密集していて、興奮が抑えられない。雨が降ったのに岩は乾いていた。

とりあえず、お目当の L'Angle Ben's / 7a の岩に向かった。

 L'Angle Ben's / 7a

左カンテはスベスベしていて面を抑える系だった。それでも僅かなシワを使って2手目までは繋がったけど、確信部分までは到達できなかった。

外人さんカップルが現れて、同じ岩の左面の L'Angle du Serac / 6b+ を簡単に登っていたので、登ってみるこにした。シビヤなフットホールドに乗り込んでリップをペシッ。無事に完登できた。


ドラは小さな粒にのれなくて、口数が少なくなってきた。身体もお疲れのようで、6b+ の課題は諦めて、別の課題を探すことにしたようだ。

外人さんは、L'Angle Ben's も完登されて移動していった。俺が登るには時間がかかりそうだったので、近場にあった別の7a課題をトライすることにした(成果が欲しくて)。

次に選んだ Respect d'Intention / 7a は、やや被った面を直上する課題で、悪い手が2ヶ所ほどあった。

それほど高いくない岩だったので、簡単にムーブをバラすことができた。が、しかし、いざ繋げると最後の右手がヌメッて3回くらい滑り落ちてしまった。さすがに諦められないので、ドラが寝ている間に気合で立ち込んで完登した。



一方で、ドラは 6b の垂壁課題をトライしたようだが、途中で手詰まりになってしまいお寝んねタイムとなっていたようだ。

6bの垂壁

続いて、師匠のオススメ課題の El Poussah / 7a の岩へ向かった。人気課題のようで多くの人が群がっていた。

足上げが大変

右足を手より高いところに上げて、トゥーを効かせるムーブが一般的なムーブらしいが、足が短い and 疲れ で力が出せずに敗退になった。この課題はかっこよかったのでリベンジしたい。

最後に、トポの中で写真紹介されてた Moutard / 6b をやって帰ることにした。

ドラ、離陸バツ。

指皮が薄くなって、指汁が止まらない中、リップをペッシとする態勢まではできたものの、リップを止めることができなかった。ヨレてしまい、これ以上は無理ーとなったので帰宅することにした。

明日は、L'Elephant エリアに行くことになった。トポを見て登りたい課題を選ばないとなっ。

See you next day.



2017年9月11日月曜日

Fontainebleau Day1〔17.09.10〕

2017.09.11@Fontainebleau Bas Cuvier

Day1

成田空港11時40分発の飛行機で日本を出国した。
シャルル・ド・ゴール空港のターミナル1でドラと待ち合わせをしてから、レンタカーでブローにあるApartment Sadi Carnotにチェックインした。

JAL便はターミナル2に到着するのでターミナル間を移動しなければならなかったが、移動は分かり易くて問題なかった。

それより、預けたボルダリングマットが受取所から出てこなくて焦った。空港の人に尋ねると大きい荷物は別のところで受け取るんだよって教えてくれてマットを無事に回収することができた。

あと、マットを無料で運んでくれてホッとした。成田空港に到着してから使用してるマーベリックの縦横高さの合計が230cmで205cmを超えている事に気づき、追加料金を請求されないか心配していたところである。

Paris → Fontainebleau

空港からブローの宿までは1.5時間弱で、着いたのは8時半を過ぎていた。マックで夕食を食べて、明日に備えて就寝した。

アパートの1室を貸切

因みに、日本とフランスの時差は7時間で、日本の方が時間が早く進んでいる。なので、就寝した時は日本時間の早朝6時。眠いわけだ。


次の日、起きると空は薄暗くさっきまで雨が降っていた様子である。山梨にいる師匠たちは小川山で楽しそうにボルダリングしていて、こちらとは対照的である。

それでもレンタルマットを借りにS'capeというアウトドアショップへ向かった。

アウトドアショップ S'cape

9日レンタルで70€くらいらしい。併せて、ブローのトポも一緒に購入した。トポは、全ページカラーで見やすいのを選んだ(35€)。あと、マットやシューズは日本で買うよりは安いが海外通販と大差なかった。期待してた仲間よ、残念(スクワマ:123€)。

マットも充実

靴の種類は少なめ?

そのあと、岩場に行く前にスーパーと市場で買い出しをしてから、Bas Cuvierへ向かった。

日曜日で賑わっていた / 市場

Bas Cuvier の駐車場に到着すると大きな岩があちこちに見えて興奮した。岩も乾いてて気温も15℃くらいだった。

駐車場から1番近い大きな岩でアップをすることになった。惹かれた面のグレードは6c, 5b, 6a, 5b, 7b+。I'Envers du Un / 5b とLes Doigts / 6a を登っておいた。



続いて、徒歩10秒で次の岩に到着。横クラックからリップへランジする Hier Encore / 6b+
。横クラックは全体的にあまくて持ちにくい。ガニ股ランジができなかったので、無理やりランジに変更したらリップに届くようになった。でも、早く次の課題に触りたい、次の課題を見たい、と気持ちが高まって、後日、リベンジすることにして別の課題へ移動した。

次の課題は、クラシック課題の Marie Rose / 6a(小さいお方は 6a+ になるようだ)。アダムオンドラがオンサイト?フラッシュ?できなかった課題で有名らしい?自分もオンサイトは逃したが、すぐに登れた。

ドラは、上部の右手スローパーを持った後の処理に苦労していて1時間以上頑張っていた。リーチがないからホールドが遠く感じる。小さいお方は6a+だと思った。



同じ岩の裏面にあるJoker / 7a は師匠のオススメ課題である。左足をハイスップするのが確信で、左手の内側から足を置かないと右手のガスが効いてこないという面白い課題のようだ。(フランス人の師匠と弟子が現れて、師匠がムーブを細かくレクチャーしてくれたおかげて分かったことである。右手ガスは親指をプッシュする、いわゆる阿修羅持ちがオススメだと言っていた。)
アンダー持ちで左手首が痛くなってきたので、次の課題へ移動となった。

次は Bas Cuvier で有名な Helicoptere / 7a と Carnage / 7b+ をトライした。でも、ヘリ子は高さにビビって飛べないし、カナーは身体が疲れてて引きつけられないし…敗退することにした。


今日の成果が Marie Rose / 6a だけだと悲しいので、隣の隣の岩(距離10mしか離れていない)の Cortomaltese / 6c+ をトライすることに。でも、両手スローパーからの左手だしが届かなくて、今日は敗退。外人さんスケールでは余裕かもしれないが、Japaneseのチビには遠い気がしてならない。

最後は、ノーマットスタイル(NMS)で Grottons Morin / 5b をオンサイトしてフィニッシュした。時間は19時過ぎ、ドラが見たいと言っていた岩も見つからず帰ることになった。


21時になって、明日はもっと頑張ろう、と言いながら、市場で買ったステーキを頬張ったのである。

See you Next day.