2017年6月25日日曜日

杣添川ボルダー〔17.06.18〕

2017.06.18@杣添川ボルダー

チリさんを誘って杣添川ボルダーへ。
約1年ぶりで達磨岩まで無事に辿りつけるか不安だったが、S藤さんも参戦してくれることになり安堵した。

当日は、曇っていてTシャツ1枚じゃ寒いくらいの気温だった。途中から瑞牆に行った方が良かったのでは?というくらいだった。

去年は川まで林道を歩いて、そこから川沿いを上流に上って行ったが、今年行ってみると河川工事のためにきれいな道ができていた。これならまた行っても良いかもしれない。


達磨岩で、邪眼 / 初段 、無名 / 初段 、弾幕 / 2段 、達磨 / 1級 を一通り登ってやるつもりだった。

邪眼と無名初段は、あっさりと完登できた。使うホールドもはっきりしていて登りやすかった。無名初段は、バリエーション課題?でおまけ的な感じだった。







弾幕は、右手ポッケを保持してクロスで左手を出して…足が切れて落ちる。右手ポッケが甘くてヌメるし、気温が低くても1月のフリクションではなかった。結果的に、敗退。

達磨は、去年パッきってしまった因縁の課題。それでも、足位置が決まったら完登できた。抜け道が怪しいけど、1手取りが1級ムーブなんだろうということにして自己完結した。



次に、縄文の女神の岩の 旅の神 / 2段 。ハイボール課題で下降路がない。

旅の神。

スタートからの1手、2手が悪いらしい。チリさんとS藤さんが頑張っているのをサポートしてた。スタートの左手アンダーのホールドが鋭くて指皮が切れるようだ。


風も強くて寒いし、指皮も痛いし、帰宅した。

S藤さんがトポ記載の 鬼達磨 / 三段 を完登されて三段クライマーになられた。安定感半端なかったし、お強いですね。

チリさんも邪眼と無名初段を完登された。みんな成果があって良い1日だった。


それでも、早く冬になってほしいー。



2017年6月12日月曜日

DARUMASAN in 八千穂高原〔17.06.10〕

2017.06.10@八千穂高原ボルダー

初めて八千穂高原ボルダーにシムラと行ってきた。
お目当の課題は、球 / 1級 と亜谷女 / 初段 である。

国道141号線から松原湖方面を経由して、先ずは、球 のあるトリデロックエリアに行ってきた。
去年シムラ達が訪れたときは、ヤブ笹があってエリアまで辿りつけなかったらしい。
今年は、笹が刈られていてエリアまで気持ちよく歩けた。

球の岩は5〜6mはあるハイウォールだった。見栄えするので人気があるらしい。
でも、八千穂高原に来るクライマーが少なすぎるためか、上部はコケに覆われていた。

下部〜中部は、深いポッケが続くため落ちることはないが、指皮がベロンチョする可能性がある。上部は目視でホールドを確認できないので探り探りで突っ込んだ。

標高が高いのと風が吹いていたことでコンディションは◎だった。

球 を見上げて。

上部で少し時間がかかったけど、数便で完登できた。
シムラも高さにビビって諦めかけていたが、無事に完登した。


続いて、同じエリアの 鏡 / 1級 とミラークラック / 初段 、アブダクション / 初二段 。

鏡とミラークラックの岩は、左右に1本のキレイなクラックがはしっている。指先が少しかかる程度のクラックでゲキカチになるのは必死である。

鏡は、持てそうなクラックからスタートして、左足を穴ポコにハイステップしてリップをペッシ。1級にしては易しめな感じ。動画を撮ったけど、あげるほどのものではないので…。

一方で、ミラークラックはゲキカチをトラバースしなければならない。こんな痛いカチを好んで持てるのは、Climb Techくらいだろう。ということで、気持ちよく敗退。

アブダクションは、SDスタートの挟み込み課題でシムラの大好物とのこと。この課題も薄いカチを持たなければならない。3便ほどうって、指ヨレしそうだったので休憩タイム。指が痛いとシムラが言い出したので、次のエリアに移動することになった。

アブダクション / 初二段

次は、神社下エリアにある 亜谷女 / 初段 。さっきのエリアから車で10分くらい移動する。ほぼ下り坂だったので標高が一気に下がってしまった。すると気温も高くて空気がもやっとする。

道路脇から急勾配を下って下って川が見えるようになった頃に岩を発見。

ムーブをバラそうするも、SDスタートする際のポッケホールドが激痛だし、リップ取りする際の右手はヌメるし登れる感じが全然しなかった。

それでも天気が悪くなって、風が吹き始めて、シムラも完登して、お昼寝もして、ギリギリ完登できた。


最後に、七宝 / 1級 をやったけど、ムーブをバラして繋げることができずに敗退して帰った。

体感ヨレ半端ない。七宝。

次は、杣添えに行って因縁の達磨退治したいなー。




2017年6月11日日曜日

猫頭エリアとカルマ in 瑞牆〔17.06.04,11〕

2017.06.04@瑞牆ボルダー

ドラが約束した時間になっても連絡すらしてこないので、開拓エリアに行くのはやめて瑞牆の猫頭エリアに行ってきた。

いつも染み出しをしていてトライすることのできない無名初段に行くとO村さんがいた。外岩でセッションするのは初めてである。

ムーブの安定しているO村さん。

指皮痛でホールドを握ろうとしないけど、少しづつ手が馴染んでなんとか右手でリップをペシッするところまでできた。ペシッは触るので精一杯なんだけど。
そして、結構傾斜があって身体が岩から剥がれないようにするのが大変だった。

O村さんはリップのペシッが止まりそうで止まらず、次の課題に行くことになった。


次は、ランジ初段。秘登の旅によると、スタティックでも登れるらしい。
スタートのアンダーホールドはガバなのに、飛び出しづらい。封印課題の一つに加える事にする。

ランジのスタート。

お昼過ぎにようやくドラと合流して、御来光 / 二段 に向かった。

スタートホールドに足を上げるのに大変苦労した。
そして、リップをペッシするために、右足でハイステップするムーブがかなり痺れる。
右手カチが抜けると後ろの岩に落下して、怪我をする確率70%である。

御来光を敗退した時のドラ。

ドラはリップをペッシできそうで、できずにとても悔しがっていた。自分も同じでところで敗退。

しかし、ドラはその次の週に完登できたようである。初めての二段なので喜ばしい。

自分は、秋シーズンに仲間を見つけて再トライしようと思う。



2017.06.11@瑞牆ボルダー

前日に八千穂高原ボルダーで思いっきり登ったので、疲れと指皮の消耗で午前中だけ瑞牆に行ってきた。先週から、瑞牆カルマをトライしてみたくてシムラとドラを誘って行ってきた。

不動滝の駐車場に車を停めて、カルマの岩までは歩いて5分くらいだった。

カルマの岩は、近くに川が流れていて、小さい滝もある。噂通りにロケーションはサイコーであった。

カルマと滝。

使用するホールドは顕著であった。ただし、スタートで使う左足のゴミホールドが欠けてしまい、ガバホールドになってしまったようである。

1便目で2手目の右手出しが止まらず。
2便目で2手目の右手出しが止まって、登れそうだったけど、動画を撮ってなかったので降りる。
3便目で完登できた(マントル返しに手間取ってしまったけど)。

完登動画がへぼかったので、再登した動画をドーン(再登も1撃)。
ゴミホールが欠けて1級くらいに感じたが、とても良い課題であることに間違いはない。


シムラは、リーチ的に2手目の右手出しが届かないようで、封印してやる、と言っていた。
ドラは、初手取りができるようになったくらい。

まだ帰るまで時間があったので、みんなの岩に行って無名の2級を40分だけトライした。

無名の2級さん。

昔、シムラが登ったときのムーブでダイクの上に立ち上がるところまでできた。
が、上部の3つの甘いポケットが悪くて3分くらい粘ったけど、登れなかった。

40秒で支度しな。と言われて慌てて帰る準備をして、仙成でラーメン+半チャーハンを食べて帰宅した。


ラーメン美味しくてサイコー。




2017年6月3日土曜日

収穫祭(計4段) in 瑞牆〔17.06.03〕

2017.06.03@瑞牆ボルダー

小川山でシーズンオフを指先で感じとったので、開拓エリアに行こうと思っていた。

でも、1人で岩掃除も寂しいので、瑞牆の花畑エリアに行って、この時期のグレーディングを勉強することにした。

先ずは、羽音 / 初段 から。GWにティンバーヤードを登った帰りに寄ったが、雨が降り出してほとんど触れていない課題。

アップも兼ねて、ムーブをバラすことにした。核心は右手をカチにとばした後に左ヒールを掛けるところかな?この右手カチがヌメることヌメること…。左ヒールも足が硬くて、左手で持つところを指定しないと足が上がらない。これらを考慮してムーブを組み立てた。

少し長めのレストを挟んで通しでトライ。1, 2便目は、左ヒールを掛ける手前で手がすっぽ抜けてしまい落下。シムラと合流した3便目で、ヌメるーと叫びながらも完投できた。上部でホールドを見失い手間取ってしまったが初段ゲット。



シムラも羽音でアップを完了したので、最近できた課題の 狆穴子 / 初段 を目指す。

YouTubeを見ると4〜5級では?なんて言う投稿もあったので、どうなのか気になっていた。

狆穴子は、羽音の上流にあった。よく見ると岩の形が狆穴子に見えてくる。初登者のネーミングセンスは◎のようだ。

早速シムラとトライ開始。1便目は、お互い1, 2手目で不運な落下。2便目で完登できた。初段ゲット。



グレードについては、人それぞれリーチや得意ムーブがあるので何とも言いづらいが、団栗以上少年以下くらいか。


カンテを使わないラインも登れたらカッコいいなと思った。登れたら課題名は、アナゴさん。かな?


花畑 / ラフレシアは混雑気味だったのでスルーして、1手ものの無名初段に移動した。

先客がいたが混ぜてもらうことに。SDスタートで右手をガス、左手アンダーでリップをペシッが一般的なムーブのようだが、右肩が痛くてガスで固められないので違うムーブを試す(動画参照)。

どうやら違うムーブの方が自分には合うようで、簡単にバラせた。(そもそも、右カンテを使って良いのか分からない。)

通してやってみるとあっさり完投でき、初段ゲット。このムーブであれば初段ないかも。だから、カンテを使っちゃダメかも。シムラは両方のムーブで登ってたけど、同じくらいに感じるって言ってた。



お昼を過ぎて混雑気味のラフレシアが空いていたのでトライした。
スタートの右ヒールがしっかり掛かれば右手出しができる。でも、右肩が痛い。やめておこう。

シムラも再登はできなかった。お強い方は、トゥーで乗り込んで右手をとってた。

スタートの悪いラフレシア。

肩周りに程よい疲れを感じてきたので、下流エリアに移動することに。


ややハングしている初段は、緑に囲まれていて日陰になっていた。川が近くて気温も低く感じる。傾斜があるので手がすっぽ抜けると危ない。


核心は、左手で一気にリップ取りすることろだと思われる。全体的にホールドは持てるのに、身体がヨレてきて踏ん張りが効かなくなってきた。


30分レストを挟んだラストトライで完投できた。初段ゲット。


マントル返すところはヨレヨレでカッコ悪くなってしまった。


1日で計4段も登れて満足だった。遠征した時にこれくらいの成果を出せるように日々努力しなければ。


冬シーズンに三重に行きたいと話が盛り上がった。


岩サイコー。


狂猫病 in 小川山〔17.05.31〕

2017.05.31@小川山ボルダー

22-26日は仕事で新潟出張、27-28日は沖縄でBBQをしてきた。

沖縄まで行ったが、具志頭には行っていない。チョックストーンアタックをリベンジしたい気持ちをグッと抑えてBBQ。

ビーチでBBQをしている時にルミックスのお家にいるオボタにクリソツの野良猫が近寄って来た。ソーセージ友達になったので、お尻をポンポンしてあげると、いきなり腕を噛まれた…。野良猫コワッ。

コータ君に猫に噛まれたことを相談すると、狂猫病になって猫パンしまくりになるらしい、といじられた。


前置きが長くなったけど、沖縄から帰って来てドラと小川山に行った。

ドラが来るまで、シェルレフトをお触り。でも、GWの時よりコンディションが悪く、狂猫病を発症しそうだったので1便出してヴィクターに移動。

ヴィクターでドラと合流して、集合時間に遅れたお仕置きのシュークリームをいただく。そして、ヴィクターとThe Two Monks でお遊びする。

休日のようなヴィクター岩

ヴィクターは、ダイノが止まらない。
The Two Monks は、ほーりえムーブをドラから伝授してもらって終わり。

ドラが携帯が壊れた、Red Bullが漏れてると騒ぎ出して不貞腐れてるので、初めて西股沢を渡渉することにした。


渡渉は石飛びできてラッキーだった。

トーフ岩を見学してから穴理事長を目指す。

15分くらいゆっくり歩いて岩に到着(枯れ沢に騙されて汗だく)。

穴理事長は、外形してるスローパーを持てるか、持てないか、の課題かな?
ドラとサクサクと下部のムーブを組み立てて、長めのレストとした後から急にポッケがぬめり出した。

左手のポッケがぬめる。

穴理事長で狂猫病を発症。
中指→薬指→小指の順に猫パンチ。

心が折れて敗退。

シーズン中なら、登れるに違いない。


続いて、流星と濁流の岩で濁流 / 1級 をお触り。

スタートする時のヒールの掛け方にコツがあった。
傾斜が強めで手が抜けそうになるとかなり怖い。これもシーズンに登りたい。


最後に、時間の彼方の岩に移動。

マントル6級のSD課題を登る。その後、時間割3級のSD課題をやってみるもマントルがかなり悪くて敗退。めちゃくちゃかっこいいスタートの仕方を動画で発見したのに、マントルができないなら意味がない。

時間割のかっこいいスタート。

時間旅行もちょっこし触って帰宅。


シーズン終了の鐘の音が聞こえた小川山だった。