2021年10月31日日曜日

WMVが公開されました〔21.10.24/28〕

 2021.10.24@WMVボルダー


YCCで集合して藤原庵とマウントピア黒平、大黒屋、昇仙峡観光協会に野猿谷エリアガイドを渡し、公開されたことを報告した。

トポは2年間活動してきた成果の賜なので感無量だった。トキオさんとも公開の喜びを分かち合った。


今日は、ナカジが ゲットワイルドモンキー を登りたいと言うので向かった。

・ロコモーション / 敗退

ゲットワイルドモンキー の右面にあるマントル課題。右ヒールで返すのが正解だと思うんだが、全く反応しない。ムロってる課題に認定する笑

トキオさんに話を聞いてみると、コツもので身体の動きが分かれば簡単らしい。やっぱりムロってる?笑


ナカジが ゲットワイルドモンキー をゲットしたので移動。


・山紅葉 / 敗退

敗退中の3級があるからなんとかして欲しい、とナカジに紹介した課題。ナカジ程の実力ならば登ってくれると思ったが、仲良く敗退してくれた。実力不足っすね。


・バックドア / 5級

1トライで登れた。離陸核心かな?


エリアを移動して、マウントピア黒平方面の駐車場から裏山を超えて、河原エリアの最上流に向かうアプローチを確認した。

裏山のアプローチについては別途、このブログで紹介する予定。

・No Name / 敗退

トポに載せられなかった未発表課題(1級)を教えてもらったが、離陸できずに敗退。登れたら課題名を付けて欲しい、と言われているので頑張りたい。

memo:左手ポッケのSDスタート。


・ミネラル / 敗退

ナカジが登って帰って行ったが、リーチを補える強さがなくて敗退。


昨夜のナイトの疲れが相まって、しばらくお昼寝をした。


・湿気った雨 / 4級

重い腰をあげて、マントル課題をサクッと登った。


・コールドジョイント / 2級

縦カチと横カチを使う1手ものの課題。右ヒールが外れてリップがとまらない。

しばらくレストしてからのラストトライで登れた。


16時にはもうヘトヘトで身体が動かなくなり帰宅した。やっぱり連登は厳しい…。



2021.10.28@WMVボルダー


やまなし観光推進機構の方が、野猿谷ボルダリングの公開について(公開の経緯、地元との関係性、どんなエリアなのか、などなど)取材をしたいとのことで現地に行ってきた。

2年前も瑞牆ボルダーについて、トキオさんを呼んで取材をしていて、「瑞牆山、ボルダリング」で検索すると1番上にヒットするはずなので、興味のある方は見てください。


まずは、登っている様子の写真を撮ることに。

看板課題 or 見栄えする課題で写真を撮ろうと思っていたら、岩が湿気っていて思うような写真を撮れなかった。


室井さんは ハサマリング をする。

室井さん曰く、ハサマリングは段級グレードの既存課題と比較するのが難しいとのことで、オリジナルグレードを考案してるとのこと。H1, H2, H3, H4, H5みたいに、5段階くらいで十分らしい。

ハサマリング講習会

モンキーボーイ を登っている風に。


ぬれネズミ はロケーションが抜群なので動画におさめた。この課題は、自分が課題名をつけたので思い入れがある。最初は初登かと思っていたが、室井さんに先を越されていた(^ ^)


その後、マウントピア で藤原さんを交えて取材。


藤原庵 で昼食を食べながら、YCCの活動について取材を受けた。

きのこのほうとう


ここでは、1番答えるのが難しかった質問を紹介するが、室井さんが名言を残してくれた。


観:どうして岩を登るんですか?


自分:楽しいからじゃないですかね??

室井さんを見て話をふる。


すると、


室:楽しいのもあるけど、自然を感じたいからですかね。


室井さん!さすがですね。


取材が終わった後は、下流エリアに向かった。

・道化師 / 敗退

初手の右カンテが出来なかった。右カンテが取れて右足が置ければ、あとは繋がっているのに…


帰りがてらマントル課題を触ったが、身体が疲れているのか、元気も出なくて早めに帰宅した。


追加:猿人形について

そういえば、取材の前に猿人形を登ったが、マットを使っているのでノーカウントにした。

取材中に室井さんのすごいところを知ってもらおうと、ノーマットスタイルについて話をする機会があった。

話の中で印象的だったのが、マットを敷くことでスタートがし易くなる課題(WMWで言うと鏡面ダイクやアイアンクロー:トポに注意書きあり)は、設定グレートにならないことがあるから、地面からやった方が良い、と仰っていた。

トポには書いてないが、猿人形も上記に該当する課題だと思うので、登れたとしても初段とは言えない気がする。この辺は自己満足の話になるので、色々な考えがあると思うけど、どうだろうか?

でも、手が届かない場合はマットを使うしかないよね笑


P.S. SNSでは協力金を払っていない人がいる、などの投稿があるみたいですね。

WMVは公開されたばかりのエリアで、エリアのルールが(公開できた経緯なども)浸透しておらず、不公平なことを感じるクライマーもいると思います。周知するには時間がかかるものと考えており、不公平さを解消するために、YCCでも継続して情報発信を続けていくので、皆さんも協力していただければ幸いです。


では、さようなら。

2021年10月26日火曜日

月が見える岩の前で〔21.10.20/23〕

 2021.10.20@早川ボルダー(ナイト)


シムラに誘われて、急遽 早川 でナイトボルダリングを楽しんだ。


・ひづめ / 敗退

右ヒールからの右手アンダーで身体を支えなきゃいけないのだが、手首がぶっ壊れそうになって敗退。

自分は手首が硬く、無理な方向に力を入れ続けるとTFCCになりかねないので封印課題にした。過去に威風堂々で、手首を負傷している。

シムラは前半パートのムーブをバラせていた。後半パートは次回とのこと。


・つるつるハング左抜け

ホールドを確かめていると、これまた手首がぶっ壊れそうになることが分かり封印した。


監督が 早川 に到着されたようなので岩を移動した。

・どぶろく / 敗退

封印していたけど久しぶりに核心パートをトライ。左足位置を修正したのと、右足位置が決まったら核心の1手がとまった。

撤収する直前に全てを脱ぎ捨てて、本気トライをしたら核心でフォールした。次はワンチャンある気がするので通おうと思う。


確変リーチ中の監督は、核心パートを超えたフェースパートでフォールしていた。シムラ曰く、フェースは10級らしい。落ちてきた時の監督は、なんで?って表情をしていた。

次回は必ず登ってしまうので、自分も精進していきたい。


P.S. どぶろくの岩には、トキオさんの三段課題が眠っている😇



2021.10.23@山梨ボルダー、エリアZERO


午前中は所用があって、午後から ローカルエリア に向かった。

・ニケの右手 / 初段

やや被りのハングした岩で、大胆なムーブを繋げる良き課題だった。

自分の核心は初手取りで、5〜6回試してやっとコツが掴めた。登れた時は手が悴んで(気温は8℃)、上部でモジモジしちゃった。


1時間程で岩を移動することに。


・No Name / 2級

前回、霧雨敗退した課題。でも、今回はカチの持ち感が抜群。こういう時は1トライ目が大事だ、と言い聞かせてトライしたら登れた。


・No Name / 敗退

そのまますぐ側にある課題に移動。離陸する際に、右足のホールドを踏むと力負けしちゃう。シューズをよく見ると爪先に穴が空いていてた。全然、初手に届かずに敗退した。


・No Name / 3級らしい

風の噂では3級のカンテ課題。SDスタートで手の届くホールドでスタートした。ホールドを触るたびに体温が奪われて、手の感覚がなくなりつつも登れた(1トライで完登)。足がマットに触ってしまったが…問題ないレベルなので終了とした。


監督が来るのをゼロPで待ちながらレスト。監督とヨーダ氏が到着した後に、ゼロdeナイト が始まった。気温は3℃。


・永劫回帰 / 二段

岩のフリクションが、今まで感じたことがないくらい良くて感動(SFTの上位互換に相当)。

核心の左カンテ取りをやってみると、右手カチを握り込めるので余裕をもってでける。2手目取りで3回ほど落ちたけど(右ヒールが外れるんよ)、2手目が取れたら登れた。フリクションは正義ですね。


ヨーダ氏には、登れる登り方をしていた、とお褒めのお言葉をいただきた。これでゼロックの課題はコンプリートできた。


ヨーダ氏は 永劫回帰ゼロ を登っていた。ナイス!


監督は どぶろく を登ってからのナイトでお疲れのようだった。どぶろくナイスです!


21時に合流したドラは正装(上裸)でのトライ。深夜になると核心を越えつつも、手が悴んでダメだったみたい。予想通りに寒くて手が悴む核心に変わっていたらしい。


自分は翌日の野猿谷の公開に合わせ朝入りするので22時半に撤収して帰宅した。ゼロdeナイト は1時まで行われたとのこと。


やっぱりボルダリングは楽しかった。では。


2021年10月22日金曜日

WMVの公開まであと少し〔21.10.18〕

2021.10.18@WMVボルダー

WMVボルダーの公開まであと6日となり、カウントダウンが始まった。

今日は振替休日なので、橋下流エリアに登りに行ってきた。前日に雨が降ったが、ほとんど影響なかった。


・ジーラVar. / 2級

右カンテを使って直上するラインは、ジーラのVar. だと思われる。

・ジーラ / 2級

右カンテを使わずにカチを繋げて左側の棚ガバに抜けるのが正規ラインだと思われる。

どっちを登ってもグレードは変わらないと思う。

2パターンの動画をまとめてドーン!


・舞姫 / 1級

同じ岩に新しい課題を設定して登った。右トゥーが肝になる課題で、トリッキーなムーブが楽しめて面白い課題だと思う。

初登なのかは不明だが舞姫とした。グレードは1級くらいかと思う。⭐︎課題としてオススメしたい。


・モンキーシャドー / 敗退

スタート態勢になると身体が剥がされてしまい初手が取れない。手を離すと右ヒールが外れちゃう。


お昼ご飯を食べているとドラがやってきた。ドラにオススメの課題を聞かれたので、WMVに来たら登るべき課題名の課題を紹介した。


・来たれWMV / 10級

紙トポには載っていない10級のスラブ課題。易しいのでノーハンドで登った。ちなみにノーハンドって膝も使って良いんだろうか?今回は膝なしで登った。


・WMVにようこそ / 8級

どう登っても易しいスラブ課題。この課題を登ると WMV に来た実感が湧くかも?


・見ざる / 4級(再登)

スタートホールドが指定されており、初手取りが少し悪い。左カンテ沿いのホールドも使えるけど、使わないで登った方がセンスを感じられる。⭐︎⭐︎課題としてオススメしたい。


・言わざる / 敗退

フリクション課題なので、手がすっぽ抜けてる時点で勝負にならなかった。過去に登っているが、この課題はいつやってもムロっている。


・聞かざる / 7級

どこでも良いからスタートして、右足に乗り込んでマントリングする課題。


三猿シリーズ(三部作)をまとめでドーン!下地も良く程よい大きさの岩、2級 (SD初段), 4級, 7級と触りやすいグレードなので人気の岩になりそう。


・三猿トラバース / 敗退

聞かざる→言わざるにトラバースする課題を設定したが、今日のコンディションでは歯が立たなかった。


・ドラゴンの盾 / 3級

すでに登っていた課題だが、スタートホールドが指定されているので登りなおした。グレードも5級から3級に格上げされている。

ワイドクラックにジャムしても登れそうな課題で、色々な登り方が楽しめそう。体感では見ざるの方が難しい気がした。


・蜘蛛駕籠? / 2級

凹角を登る課題で、スタートホールドが指定されている。凹角の左面を登る課題だと思うが、全く反応しないので、過去に敗退した時に見つけた右面のガバカンテを使って登った。

1手ものになったが、これはこれで結構つらいムーブと思う。蜘蛛駕籠 迂回?としておく。


・猿伝説SD / 二段

SDスタートで6級に繋げる課題で、三段から二段に格下げになった。最近、スタートホールドが大きく欠けてしまったらしい。

SDスタートを試みると初手のクラックに手が届きそうだったので、クラックを取った後のムーブを考えてから本気トライをした。

1トライ目でクラックを掴めて、そのままトップアウトできた。SDスタートが中腰だと疑惑の判定になりだったので、次はお尻を付けて登った。

お尻を付けてスタートした動画は暗くて見えにくいので、中腰スタートVer. も合わせてドーンする。得意な人は登りやすい二段に感じるかもしれない。


ドラもドラゴンの盾勇者の剣猿伝説(伝説シリーズ3部作)を登って満足そうだったが、そのままナイトの準備をして延長戦に突入となる。


・コーネリアス / 敗退

日が暮れて、岩のコンディションが良くなった。核心のマントルは身体が半分上がったところで、右足に立ちこめずに落ちてしまう。肘が痛くなってくるので敗退を決めた。


・青森の女神 / 4級(再登)

ドラにグレードの確認をお願いしたので再登した。4級で良いとのことだった。他ではなかなか味わえないスローパー課題なので、⭐︎⭐︎のオススメ課題としたい。


ドラがジーラ青森の女神を登って、良き終わりを迎えたので撤収した。


次回はゼロdeナイトとのことなので永劫回帰を頑張りたい。


2021年10月21日木曜日

三竦みSD・完〔21.10.15/16〕

2021.10.15@エリアZERO(ナイト)

ドラを誘ってエリアZEROでナイトをしてきた。

まずは、ドラが来るまではソロで岩活。獣の気配がして怖かった。

・レッドファントム / 初段+

思ったより岩の状態が良くてトライすることに。まずはゴールリップ取りの練習をした。

左足位置が決まって、一度飛べるようになったら失敗しなくなった。マットに足が擦らないように、後ろのマットはどかしておく方が良いだろう。

すると核心は離陸からの初手取りで、初手が取れるようになると3回程で登れた。右手の持感がとても大事。宿題を1つ回収でけた。


21時過ぎにドラと合流してゼロ岩に移動した。

・永劫回帰 / 敗退

最初はフリクションが良くてカチが持てる、と思っていたけど、カチを触る度にホールドが黒く変色してきて…あれ?状態はイマイチなんじゃないか、と言うことになった。


・始まりの日 / 敗退

2級Ver. をトライしてみたが、ガバカンテが取れず敗退した。なかなかの曲者な課題である。


・ゼロ / 敗退

ドラの今日イチはアンダー寄せだった。前回の方が岩のコンディションが良かったらしい。


自分も一度きりの本気トライをしてみた。結果、足の踏み替えホールドが分からなくなり、足を滑らせてフォール。


0時を過ぎたのでドラは帰宅していった。自分は車中泊をして明日に備えた。



2021.10.16@エリアZERO

6時に目が覚めて7時にPに到着。三竦みSDを登るために岩に向かった。


・三竦みSD / 初段

アップを兼ねてムーブをチェックした。朝イチは湿気がこもっているのか、核心で何回も手がすっぽ抜けた。ランジが決まらず3回ほどフォール。ランジが取れた後にマントルでバランスを崩してフォール。その後にモジモジしながらも完登できた。

グレードは初段としたが、フレンチグレード言うと7aかもしれない。それでも内容の詰まった⭐︎⭐︎課題である。


・スラブ / 敗退

3歩目の足が見つからず敗退を決めた。スラブ力が衰えている…


・甲州のワニ? / 敗退

ブローにあるクロコダイルを真似てひっくり返ってみたけど、ひっくり返らなかった。横の岩に足が引っかかって邪魔される。


・ジャックナイフ / 5級、切れるナイフ / 7級

三竦みをトライ中に掃除した岩。

スタートは水平ガバからで、右抜けを5級、左抜けを7級とした。おそらく初登だと思われる。


シムラが空狐に来ていたので合流。

・猫又 / 3級

空狐の岩の左端のハング課題。シムラがスタートを設定してくれて完登。手数は少ないけど傾斜を感じるので3〜4級とした。ちなみに、なが〜いスラブパートは省略した。


片付けをして移動しようとしているとhiro43先生がやってきた。空狐のロングVer. (猫又からスタート)を提案してみると、そのラインは既に検討済みのようで、空狐にリンクするところが核心だよね、とおっしゃっていた。さすがです。

この後、HJM先生もやってくるようだが、疲労困憊だったのでH山さんと合流することになった。


・ノーズシャドー / 敗退

雨も降っていないのになぜが岩が濡れている。第2登した時はサクッと登れたので4級を提案したけど、3級にしても良いような気がした。

復活のH(3日目の復活?)

帰りの渡渉時にH山さんが足を滑らせて川にドボン。1度ドボンしているので2つめの渡渉時はカバンとマットを投げてから川を渡っていたが、マットが向う岸まで届かず1/3くらい濡れていた。H山さんといると何かやってくれる気がして飽きることはなかった。

冬になったらフクベに行きましょう、と約束して解散した。


P.S. hiro43先生が野猿谷のトポにサインが欲しい、と言っていたので、僕がサインをして渡そうと思っていたことを告げると、えっとした顔をしていたので、室井さんにサインをお願いすることにした😇


2021年10月17日日曜日

WMV公開前の最終確認へ〔21.10.12〕

 2021.10.12@WMVボルダー


24日に 野猿谷ボルダリングエリアガイド が発売されることでエリアの公開となる。

公開前にトラロープなどの張替えやアプローチの整備をYCCで行った。

生憎の天気だった(途中で雨が降ってきた⤵️)が2時間ほどで作業は終了した。これで多くのクライマーを受け入れられると思う。

滝の下流にあったロープは使えなくなりました

で、YCCの活動の前に朝活をした。

・ジーラ / 2級

青森の女神 と命名したが、中根さんにより初登されていたとのことで課題名が変更になった。

スタート位置も確定しているのでトポを買って確認していただきたい。とりあえず、昔登ったように再登したが、今日はコンディションがとても悪く、スローパーのききが悪かった。


トポを見ると右カンテは使わずに登るのが正規ラインのように見えたので、トライしてみたもののムーブが繋がらず敗退した。


・青森の女神 / 4級

スローパーカンテを登る限定課題を設定して登った。フリクションが良ければ4級くらいになると思われる。こちらを 青森の女神 としたい。


早朝ならばシーズンインしているかと思っていたが、今年はまだ先のようだった。でも来週から季節が動くようなので、朝活も視野に入れていきたいと思う。

それではここらへんでさようなら。


2021年10月14日木曜日

クライミング仲間と岩遊び〔21.10.09/10〕

2021.10.09@エリアZERO

林の中の課題たちもそろそろシーズンインしているだろうと思ってエリアZEROに向かった。


・アーテルクロウ / 敗退

イノバステラのスタートから右へマントルする課題。マントルするリップホールドが湿気っていてバッドコンディション。

完全にマントリングしないとゴールカチに届かないみたい。すぐに諦めて岩掃除に出かけた。


・レッドファントム / 敗退

スタートホールドが欠けて、個人的には難しくなったと思っている。初手のホールドが湿気っいたのでトライもせずに移動を決意した。


新たに3つほど岩掃除をしたので新規課題を設定できそう。


ゼロにドラがいるだろうと思って移動するとRR先生たちと合流して、プロジェクト課題のあるエリアにご一緒した。


・空狐 / 二〜三段

3ヶ月ぶりにドリームラインと呼んでいた課題に戻ってきた。hiro43先生が初登されたとのこと。さすがです。

空狐 / RR先生

ハングパートはムーブを教えてもらったのでバラせたけど、リップへのランジは距離がまだ足りなかった。核心は最後のランジ〜マントルするところだと言うので、まだまだ先は長そう。


・三竦み / 2級

3ヶ月前に敗退していたもう一つの課題もトライ。こっちは皆んなに見守られながら初登?できた。ランジ〜マントル〜スラブ(ハイボールなのでメンタルも)をこなすので総合力が試されると思う。

カメラを意識するhiro43先生の姿がオモロー(7月の敗退時)

課題名は三竦み(さんすくみ)でグレードは2級としたい。スタートはガバカチとしたが、セパスタートも可としたい(SDにするとセパスタートの形に合流するので)。核心は特になくてトータルで2級な感じがする。白州いぶし銀に似ているとドラが言っていた。


・SD Ver. / 敗退

hiro43先生とRR先生、ドラと暗くなるまでムーブ解析をして、繋げられずに敗退した。ただし、解析鑑定済みなので次は登れると思う。

SDVer. の核心

久しぶりにワイワイしながら登ったら楽しくて楽しくて。ムーブ解析中は、みんな生き生きしていた。

帰りにドラとまぐちゃんラーメンを食べて帰った。前日に2号店がオープンとの番組を見たら、異様に食べたくなってしまったのだ。



2021.10.10@エリアZERO

今日は良い天気の日のはずが、今にも雨が降りそうな曇り空。全身が筋肉痛でギシギシする。Pでチリさんの車を見つけたので新規課題をご一緒した。


・No Name / 敗退

カチカチカチの課題で指の関節が痛む。チリさんが1時間ほどで登って帰った後に戦いは始まった。


ゴールカチがとまらない。

途中から雨が降ってくる。

ホールドが濡れたんだと思って移動した。


・小ハング / 4級くらい

前日に見つけた被った小さな岩。明確なSDスタートが見つからないのでスタンドVer. で登った。


下地に大きな岩がゴロゴロしているのと一段凹んでいるので振られ落ちすると危険。小さな岩だが内容はパワフルなのでオススメしたい。


・思い描いたライン / 敗退

右端からSDスタートしてハングに合流する課題を設定したけど、ホールドが壊れるなどして敗退した。身体が元気な時にもう一度チャレンジしたい。


・ヒエログリフ / 10級

昨日、掃除したダブルカンテ課題。掃除したらガバ足ホールドが出現して簡単になってしまった。でも、見た目はなかなか秀逸な課題である。


・ヒエラティック / 敗退

ヒエログリフ の裏面にある被ったダブルカンテ課題。完全に雨が降ってきて足を滑らせて敗退した。それでも6級くらいにはなりそうだった。


昨日掃除した岩のクリーニングと新たに2つ岩を掃除した。


途中で迷子になっていたuyaさんとK君と遭遇した。今度、野猿谷でボルキャン(ボルダリング+キャンプ)の約束をした。シーズンインしたらお誘いお待ちしております。


2連登はできない身体であることがはっきりした1日だったと思う。では。


2021年10月12日火曜日

瑞牆の未発表課題〔21.10.06〕

2021.10.06@瑞牆ボルダー(AM)

ずいぶん前に掃除した岩が登れそうだったので瑞牆に行ってきた。

まずは新調した掃除道具で、苔掃除と泥掃除をしてアップ。

・トラバース / 2級

ムーブは頭に入っていたので1トライ目で登れた。少し前に違うトラバースの2級課題を登ったが、同じくらいのグレード感だった。

ちなみにガリガリトラバースは、同じ2級でもやや辛い気がする。


・ガバから右抜け / 4級くらい

トラバースの途中にあるガバホールドをスタートにした課題。花崗岩のフリクションを楽しめる良い課題だと思う。


・ガバから左抜け / 4級くらい

トキオメモにも載っていないから初登かな?マントル課題なんだけど、デタトコ勝負でマントルしてみたら登れたから難しくはないと思われる。

更に泥・苔掃除をするとホールドが出てくるかもしれないので、これ以上は掃除しないで登ってもらいたい。


・ポッケ直上 / 6級くらい

これも初登かな?スタートポッケの右上にあるフレーク部分は限定して登ると楽しめる課題(カンテはOK)。フレークを使うと8級くらい?


4課題をまとめてドーン!!!


この岩のラスボスは、ルーフの中からスタートしてポッケ(トラバースのスタート)に合流する課題。グレードは三段とのこと。ラスボスは強強クライマーにお願いすることにした。


この岩の課題をトポ風にまとめてみたので、活用してもらいたい。岩は大面岩下エリアの向かう始めの芝生遊歩道沿いにある(山梨市エリア)。


岩を移動。

・フェース / 敗退

離陸はできても初手が止まらなかった。というかホールドが欠けているような跡があるので、課題が難しくなっているのかもしれない。


・ちくわSD / 5級

勝手に「ちくわ」と呼んでいる課題。今日はすんなりと登れてしまった(前回は7級パートではね返されていた)。フリクションは正義ですね。


・フェース / 敗退

左カチ、右ポッケで離陸はできた。でも右手が出せない…弱い。やはり左足はガバまであげるべきか。


・マントル〜スラブ / 敗退

ムーブがムロッてる気がする。道筋が見えてないので、3級クライマーからやり直します…。


・フェース / 敗退

5級のフェースに敗退するとは…5級からやり直します。


・ハングSD / 敗退

1本指ポッケを保持して、逆の手の掌を返して…と思ったらスッポ抜けた。瑞牆だと4級すら簡単に登らせてくれない…


時間が迫ってきたので撤収して職場に直行した。週末は何処ぞへ行こうかな。


2021年10月11日月曜日

岩がパリパリし始めた〔21.10.02/03〕

 2021.10.02@山梨ボルダー

前日に台風が関東の南西を通過した影響で、山の中は湿気ってるに違いないと思っていたが、宿題回収に向かった。


でも、降水量の情報とおりで(ほとんど降っていない)、前日の雨の影響は全くなくて、岩はパリパリだった。


・ガバフェース 右上

前回出来なかったマッチムーブを試してみるとあっさりと解決した。そして繋げてみると1撃だった。前回のコンディションが悪過ぎたようで、甘く付けても4級だろう。


岩を移動。

・フェース〜マントル / 2〜3級

まずは岩の掃除(登る準備)から。マントルに失敗すると背後の木に激突するので注意しながら足位置を探った。足位置が分かるとマントルは容易で拍子抜け。

なので、核心は初手を取ってからマントル態勢になるまでの一連のムーブだろう。多分、餅肌(早川にある)と同じくらいのグレードになると思うので誰か登って欲しい。


・フェース右抜けのSD / 敗退

フリクション任せで2手進んだけど、スタンドVer. に合流できる気がしない…


移動して エリアZERO に向かった。

前回掃除した岩をクリーニングした。次は登れそう。

他にも良さげな岩を掃除したが、帰り際に掃除道具を無くした…掃除レベルが3下がった⤵︎


・ハング / 敗退

掃除した岩のハング課題をトライしてみた。うーん、ゴールガバに届く気がしない。


・生命讃歌 / 敗退

カンテマッチするも左手が滑って全然持てない。夕方になって汁手になってしまった。


全然登れなくて意気消沈しながら帰宅した。



2021.10.03@ワギャンランド

トラバースP課題に希望を見出すためにワギャンランドに向かった。


・トラバースSD / 5級

掃除しておいた岩でアップをした。核心はカチスローパーを抑えながら左手を出すムーブ。

下地も良いから初心者にはオススメしたい。


・フェース / 5級

3本松のダブルカンテの左面の課題。本来は両手共に1つ下からスタートしたかったが思うようにいかず、マッチスタートで登った。


・フェース / 敗退

薄カチと1本指ポッケでリップを取る課題。ナカジが登ったらしく3級と言っていたが、離陸で精一杯だった。


・トラバースP / 敗退

4年ぶりにトライしたが、SDスタート後の右手出しができない。できたとしても、トラバースの中間部に更に高難度のムーブが待っていた(ムーブが興せない)。推定2段から推定3段に格上げとした。


・カブト / 敗退

岩の状態がよくてマントルパートまではムーブができた。ただマントルが怖くて勇気が出ない。


帰り際にスラブの岩を掃除した。ブラシの届かない中間部だけ苔が残ってしまったので、残りはナカジにお願いしよう。


最後に自分の弱さを露呈するような登り方をしてテンション低めで帰宅した。