2018年12月29日土曜日

京都笠置 Day1〔18.12.29〕

2018.12.29@京都笠置ボルダー


10日前に急遽決まった初めての 京都笠置

ってことで、年末の登り納めはドラと2人で 京都笠置 に行くことになった。


4時30分に山梨を出発 → 6時に静岡でドラと合流 → 12時に京都笠置に到着

渋滞にはまって予定より2時間遅れの到着。京都(奈良?)って遠いんだね。ほんと疲れました。


今回は、笠置旅館 の駐車場を利用しました。利用料500円は、旅館の入り口にあるメモ用紙に車のナンバーを記入してお金を置くシステムらしい。




まずは、駐車場に近い フィネス / 4級(カンテVer.)★★でアップをすることになった。

この課題を1撃で登れたら「しるこ姉さん」がお汁粉をご馳走してくれるとのこと。ハイステップ課題で安定の失敗。その後、何とか足を上げることができて登れたけど、明日餅を焼くことになってしまった。



ドラも同じムーブで 4級Ver. を登り、一緒に 3級Ver. に敗退した。


アップが終わった頃、関西に帰省している畠山さんが緊急参戦。

高速で渋滞にはまっている時に畠山さんに電話をしたところ、北山公園で登っているにも関わらず、京都笠置まで来てくれたのだ。



次は隣の岩の  南裏の大ランジ / 1級 ★。

見栄えする大きな岩。スタートホールドはガバだけど足位置に迷う。

1回目でどこに落ちるのかを確認。2回目に飛び出し方を確認。3回目で登れました。
(この時、強風で三脚が倒れて GoPro のレンズが割れました。マジで凹みます。)



昔の自分は特殊能力欄に ランジ× が付いてたけど、今は ランジ△ くらいになってる気がする。


畠山さんも フィネス を登られたので 京都笠置 の看板課題  親指君 / 初段 ★★の岩へ。

畠山さん / フィネス



親指君 の目標は、3親指

離陸後の手に足ムーブが苦手なものの、最初から 3親指 まで到達。行けるかも、って思ったところで背中を攣ってしまい離脱。1回攣ると使い物にならない身体なんです。


ドラは 1.5親指 、畠山さんは 2親指 で仲良く敗退。

1親指を抑えるドラ


今日のメインディシュは最上流にある バクダッドカフェ / 1級 ★★。

前情報ではマントルが悪いらしい。


畠山さんが披露したトゥーフックムーブを採用させてもらったら3撃でした。マントルはムーブが分かれば問題なかった。




2人がハマっている最中に、同じ岩にある 巴岩直上 / 初段 ★も触ってみた。この課題の後半は バグダットカフェ にリンクする。

調子が良くて3撃で登れた。登り易かった。



この後、畠山さんも バグダッドカフェ を完登。

バグダッドカフェを完登後の畠山さん


ただ、この岩から降りる際に着地に失敗して足首を骨折?捻挫?したっぽいと戦線離脱…。


時間も時間だったので急いで撤収して、畠山さんは病院に直行。

幸い、骨折しておらず重い捻挫?靭帯の損傷?だったみたい。

ボルダリングは岩から降りるまでがボルダリングってことですね。


グッバイ畠山さん、フォーエバー畠山さん。



今日の宿は Airbnb で探した民泊の宿(奈良駅に近いし安い)。

宿に着いた後、ラーメンを食べ、銭湯で疲れを癒し、買い出しをして就寝した。

古都と銀座のコラボラーメン
本日の宿は快適でした


京都笠置は、1日中太陽が当たらず、風が強くてマジで寒かった。

そのせいなのか分からないが、体調を崩してしまい明日が心配。喉痛くて辛い…。



京都笠置 Day2 に続く



2018年12月27日木曜日

甲府で岩遊び〔18.12.27〕

2018.12.27@YMYボルダー

ちょっと時間ができたので甲府で岩遊びをしてきた。

YMYで登るのは初めてなので、今日は1番楽しめそうな「割れた卵岩」に向かった。


11時に 割れた卵岩 に到着。甲府はとても暖かくて快適。


この岩だけネットにトポが掲載されていて、目標は 割れた卵岩 の課題制覇(7級〜初段まで計8課題ある)。



まずは、にこたま / 6〜7級SD から。

SDスタートがやや悪く感じたけどホールドは Good 。



次は、棚スタートの直上( 半熟くん / 6〜7級SD )と右抜け( 無題 / 7級SD )。にこたま と比べると登りやすかった。



続いて、味玉 / 3級SD 。

ジムっぽい課題だった。


ここまではOSが続いて順調。



次は、甲殻類 / 3級SD

ダブルポッケからのカテン取りが難しい、と言うか手が届いてない。

ポッケを持つと指皮がどんどん削れてしまうので一旦やめることに(29, 30日に東海遠征なので)。



レストを兼ねて 割れた卵岩 以外の岩を探しに歩き回ったけど 狼煙岩 しか分からなかった。復活の狼煙 はこの岩の課題かな?



戻ってきて、百足衆トラヴァース / 2級

この課題は、にこたま のスタートから棚を左から右にトラヴァースして 殻やぶり / 5級 にリンクさせる。

You Tube でこの課題のムーブを見ていたので、トリッキーなムーブ(棚にヒールをしつつ棚をマッチするところ)をそのまま採用させてもらった。

ムーブを頭に入れてからトライ。1便目で登れた。棚トラヴァースの際に一部で足がなくなるのが嫌らしかった。




最後にもう1度 甲殻類 のムーブを探ってみる。

右ポッケを2本持ちで下引きにして、左手で薄カチを使うムーブに変更したら、カンテにギリギリ手が届いて登れた。

もっと簡単に登れるムーブがあるのかな?



甲殻類 が登れたので、無名トラヴァース / 初段

この課題は、殻やぶり で使うガバ棚からスタートして、棚を右から左にトラヴァース、甲殻類 にリンクさせる。

調子に乗ってやってみたら、最後の1手が取れずに落ちた。やっぱり 甲殻類 のカンテ取りが核心だった。

その後、もうワンチャンスあるかと思ってトライしたけど、足が滑ったりと色々ミスして敗退した。



15時半撤収で帰宅しました。



今日は 無名トラヴァース / 初段 が登れなかったから、その内回収に行こうと思う。( 殻やぶり百足衆トラヴァース でリンクするので省いてます)


割れた卵岩 の完登動画をまとめてドーン。





おまけ:御岳にある 忍者返しの岩デットエンド のチッピングについて

オリジナル忍者返しオリジナルテッシー 等がもう登れないと思うと悲しい。

これからは チッピング忍者返し , 新忍者返し とか呼ばれてグレードも変わるんだろうな。

自分もチッピング課題をトライするんだろうけど、モチベーションは上がらないと思う。


今回のチッピング問題で思うことは、自分は常識ある行動を心がけたい。

常識があれば、チッピングなんてしないしね。

今はクライマー弱者なんて言われる時代だから、近い将来に クライマーはマナー良いよね って言われるようになって、岩登りし易い環境になってくれれば嬉しい。


では。また、更新します。



2018年12月25日火曜日

瑞牆で岩遊び〔18.12.24〕

2018.12.24@瑞牆ボルダー

23日の夜は職場の同期と忘年会。
早起きして御岳に行くのが億劫になったので近場の瑞牆に行ってきた。


甲府は風が強くて、瑞牆は寒くて死ねるなーと思いつつ11時前に到着。
思ったより暖かかった。

道路は雪が軽く積もっていたので、目的の課題(前に寒さ敗退した垂壁課題)が登れるか偵察に向かった。


目的課題は、左カンテ面に雪が薄っすら積もっているだけで掃除すれば登れそう。

掃除を済ませてトライ開始。
下部は前回やってるから問題なしで、核心は上部のホールド探しだった。

乾いてる面でマントルを返して無事に完登できた。グレードは1級くらいに感じた。





続いて、少し前から気になっている岩を見学しに行った。SD1級をトライしようと思ってたけど、ホールドが持てそうになかったのでスルー。



その後、金山沢エリアに行って、双生の荒鷲 / 二段 を1時間触って Fin.

可能性ありだった。




次回予告:京都笠置ボルダー


年末年始は、大寒波襲来らしい。


雪だけは勘弁してほしい。



↓ おまけな話

穴熊ントル / 1級

遠くから写真の岩を見て、雪が積もってるわ、って思ったら、チョーク跡だった。
チョークを使ったら、岩の掃除してから帰ろう。って思いました。


では。


2018年12月24日月曜日

微妙な天気だった御岳〔18.12.22〕

2018.12.22@御岳ボルダー

そろそろ御岳の時期がやってきた。

メンバーは夜勤明けのニンニンとカワイ、育児休暇中のシムラ。

前日に雨雲レーダーを見ると朝方から昼間にかけて雨が降るみたい。行くか行かないか迷ったけど、登れない覚悟で強行遠征することになった。



9時過ぎに美術館近くの駐車場に到着。天気予報は外れて雨は降っていなかった。


外岩経験の少ないカワイがいるので とけたソフトクリーム岩 で遊ぶことにした。

アップで選んだ5級は、ニンニンがカワイに先を越されて焦っていた。

5級を登ったカワイ

カワイはジムより外岩の方が登り方が上手な印象。


凹角 / 3級 はニンニンとカワイが登れそうで登れない感じ。

凹角を登っているカワイ


自分は、水際カンテ / 二段 を触ってみたけど、離陸後の右足のハイステップが辛くて敗退。左足はエッジのある靴の方が有利な気がする。

てか、登り始めたばかりなのに手がビショビショ。言い訳をするなら、湿度がすごく高かった。


その後、モンキーポッケ / 初段 を触ってみたら、登れそうなのに右手プッシュのバランスが分からず敗退。サイテーな登り。

右手プッシュ中 / モンキーポッケ


丸こんにゃくの岩 は人が群がってた。



魅惑の丸こんにゃく / 二段 のスタートは、思ってたよりホールドが良かった。指筋が痛くて全くダメだったけど、登りたいリストに追加しておこう。


カワイが 丸こんにゃく右 / 2級 を登れそうなので2人を置いて、シムラと AB岩のトラバース / 初段 に移動。

小ぶりな岩のトラバース課題

したら雨が降ってきてムーブが分かった頃にはホールド濡れてしまい敗退。



雨が本降りになったかと思ったらすぐにやんだので 忍者岩 に移動。

3人が 忍者返し / 1級 をトライしてるのを見学してから遊歩道岩へ。





遊歩道トラバース / 1級 は力でねじ伏せられる程強くなくて敗退して撤収。

小ぶりな岩のトラバース2


帰りに談合坂ですた丼を食べて帰宅。

すた丼は夕食の定番

甲府に戻ると道路が濡れていた。山梨にいたら登れなかったかもしれないので御岳遠征は大成功だったのかもしれない。


3連休の最後は、単独で御岳 or 瑞牆 で迷ってます。では。



おまけ動画:ソフトクリーム岩のトラバース / 初段 。



2018年12月19日水曜日

山梨で岩遊び〔18.12.19〕

2018.12.19@WMV

ボルダリングを育休中のナカジと山梨ローカルエリアに行ってきた。ナカジは初めてエリア。


9時半前に駐車場に到着。気温は1℃くらいで日は当たっていなかった。

橋下流エリアを一通り歩いてみる。

ナカジはツルツル系の岩は好みじゃないらしく反応が良くない。


1時間くらい経って気温が上がって来たので目星を付けた課題をスタート。


スラブ / 8級 はアップにもならず、隣の岩の SD4級 を登った。

SD4級を登るナカジ

ここら辺の岩はナカジの好きなガビガビの花崗岩。



その後、磨かれたダイクが特徴的な 鏡面ダイク / 2級 をトライしたつもりだけど 2級 に感じない。

ナカジが明確なスタートホールドを見つけてやり直しになった。


正規でスタートするとヒールの掛かり具合が繊細。

ヒールに苦戦するナカジ

ヒールに乗り込めたら登れた。



ナカジに背中が後ろの岩に当たってるんじゃね?と言われるけど、そんなことはないです。


スタート位置を間違った方は 鏡面ダイク のバリエーションとも考えられるけど、鏡面マントル(仮) / 4〜5級 としてみた。




別の岩に移動して、7級 と SD4級 を登った。


同じ岩の 立ち2級 / SD二段 は足置きが難しいし、身体のバランスも悪かった。

自分は指筋が痛くてホールドが持てなかったから、途中離脱して他の課題を探しに歩き回ってた。

お尻が素敵なナカジ

ナカジも初手が取れずに敗退。


お昼を食べた頃に日が陰ったから、このエリアは10時半〜12時がポカポカタイムだった。



最後に、カチ系の No Name / 初段 。左のカチがスタート。

You Tube にあがってるムーブは強強ムーブだったので、違うムーブを探ってみる。


足位置を工夫してみたら何とかなりそうになった。


ナカジは14時前に強強ムーブを再現して撤収して行った。

強強ムーブするナカジ

1人になってトライをすること3回で完登できた。右足は結局向きの悪いホールドを使用した。





時間もあったので、M.トンネルを見学。橋の下のルーフも見学。


気温も高くて手汁プシャーしたので帰宅した。



約1年ぶりにナカジと岩遊びをした。ナカジは寒いと言ってたけど結構暖かかった印象。きっと暖かい環境に慣れてしまったんだな。



そういえば、次回予告したのに今日のこと忘れてたよ。


次回予告:22日は御岳のつもりだけど気温が高くて変更するかも。


着地したら石が転がって危なかった…。

お風呂マットと上着が下敷きになった。危ない遊びだと再認識しましたとさ。


では。



2018年12月17日月曜日

種蒔き_2〔18.12.16〕

2018.12.16@山梨ローカル

前日の瑞牆の寒さに懲りてローカルエリアへ行ってきた。

ダラダラしてたら10時20分着。すでにコータ君一家とドラがいた。


コータ君が前々からトライしている No Name / 初段 から。

高さのある垂壁課題でカンテを使うと3級。核心は上部のポッケ取りらしい。


コータ君にムーブを教えてもらってトライ。

1トライすると1ムーブ進む感じで、少しずつ高度が上がっていく。

中間部は、ホールドを持つ、というか身体のバランスで登っていく感じらしい。

甘いポッケを触るものの、保持できないトライが2, 3回続いて終了。指皮を消耗し易い課題。



コータ君は足位置を改良したら完登。ナイスクライミングだった。


ドラは、マジか!って言いたいくらい外岩感覚が鈍っていた。



コータ君一家が帰宅した後、林道エリア2の かぶったカンテ / 初段 の岩に移動。

左手が痛くて初手取りすらできずに無かったことにした。


無かったことにしたので写真なしw



同じ岩にある マントル / 3級 は辛うじて登れた(ヒールを掛けてスタートして良いか分からないけど)。



帰る前にイーストエリア1を久しぶりに見学したけど、トライし易そうな課題は少なかった。凹角の1級 はマットを背負って行くには無理がある。


次回は、1級のツインタワーを登りたい。


次回予告:22日は御岳。23 or 24日は下仁田?




種蒔き_1〔18.12.15〕

2018.12.15@瑞牆ボルダー

ゲートがクローズした瑞牆へ。前日に雪が降ったらしく薄っすら積もってた。



10時の瑞牆は極寒で、日当たりが良いからって ラフレシア を触ってみた。

フリクションは良くとも、ヒールが掛からず離陸 × 。

半年前は余裕で離陸できたのに謎。

ラフレシア は無かったことにして移動。


無かったことにしたので写真なしw



一気に上のエリアまで歩いて、ちょっと先の未来

使うホールドは明確でそのホールドが持てるか、持てないか、だと思われる。

左手に痛みがあってホールドが持てずに × 。

仮に登れたとしてもマントル面と下降口に雪が積もってて死ぬかもしれなかったので無かったことに。


無かったことにしたので写真なしw



その後ドラと合流して、数列 。(ここの岩は日当たり抜群で暖かい)

中間部のガバポッケを取れれば終わると願いたい課題。ゴトーさんは落ちたらしいけど。

初手取りでモジモジしてるドラ。ゴトーさんのスタートで足位置を改良して教えてあげたらできるようになった。

核心は、その次に出てくるフレークカチを取れるか、だと思われる。

フレークカチ取りのために1本指ポッケを使うんだけど、そのポッケを取ると左手に激痛を生じてしまう。

ポッケの持ちが良かった時に、フレークカチを取りにいってみればよかったと後悔。



ドラは、モノポッケを中継で使うムーブでなんとかなりそう、とのこと(ドラのブログ参照)。ホールドの向きがギャス向きだからキャッチできれば良いが、次登れるはず、らしいので楽しみにしておく。




最後にS藤さんから教えてもらった岩に15時に到着。

ここは日が当たらず、極寒、極寒、極寒。16時に撤収と決めてトライした。

教えてもらった課題は、1級 / 初段 の垂壁課題。グレードが適正か試登してほしいとのことだった。


初手取りが遠くて、できねーって思ってたら、スタートホールドを間違っていた。

プッシュに持ちかえる初手取りのムーブが面白い。

次に出てくるピンチホールドが取れたから、登れたかなって思ったらフットホールドを見失ってフォール。視力が低いとフットホールドが見えない。



その後何回かトライしたけど、プッシュ筋がヨレてプッシュできなくなって × 。自分のプッシュ筋は3回までしか頑張れないらしい。


当然だけど、寒くて靴も履いていられないし、足先の感覚もないし、身体も動かない。指的にはサイコーなんだけどね。


16時までと決めていたので撤収。

車に戻って車載温度計を見たら -5℃ だった。


日が当たっているエリアを計算して課題選びしないと、もう瑞牆は無理かもしれない。

とは言っても、もう1回チャンスがあれば瑞牆行きます。

犬も寒くて丸くなる


P.S. S藤さんに教えてもらった課題の核心はどこですか?



2018年12月10日月曜日

見知らぬ、岩質〔18.12.09〕

2018.12.09@大沢ボルダー

S藤さんと連絡を取った際に大沢ボルダーに行こうとなり、安定のドラを誘った。

あと、このブログの読者(ゴトーさん)から、大沢ボルダーに行きたい、との連絡があり参戦が決まった。


シナプスを7時出発して奥多摩駅に9時前に到着。思ってたより近かった。

ゴトーさんと合流して、トラウトカントリーへ。受付で 1080円 / 1人 と駐車代500円を支払って入場。


初の大沢ボルダーと初の石灰岩。まずは、看板課題の Solid / 初段

この岩は石灰岩で全体的にツルツル?スベスベ?していて大理石のようだった。

凹状のクラック / 6級 でアップ。

凹状のクラックを登るゴトーさん

続いて、Solid のムーブを探る。

ムーブを探る2人

マントルまでは石灰岩に慣れれば、すぐにムーブを興せた。マントル練習をしてみると足が滑ってフイ落ち。

足が抜けた瞬間にクラックの中にあるガバを離せたから大きなケガにならなかったけど、かなり怖かった。左手の甲に切り傷がでけたよ。


S藤さんがイチ抜けで完登して、ゴトーさんも続いて完登。

ゴトーさんが完登

マントルは、一か八か戦法で繋げてみると予想通りマントルができない。1分くらいモジモジした挙句、両手がクラックにスタックして降りられずにパニック。なんとかクラックから抜け出せたけど、手が震えるくらいパンプしてしまった。


両腕の疲れが取れないけど時間の関係で強行トライ。YouTubeさんを参考に違うマントルムーブを試してみたら可能性があった。泣きのトライをさせてもらったけど、両腕は限界で敗退。


ドラゴンは、フィジカル×で左手ポッケ取りに苦戦していた。


ちょうど12時になったので Mayfly で昼食を食べた。オススメはピッツアとスペアリブらしい。

ビーフカレーとピッツアを食べて、食後にコーヒーをサービスしてくれた。確かにピッツアは美味しかった。暖かいところでゆっくり食事できる環境に幸せを感じた。

Mayflyで元気を取り戻す2人


午後は、R岩のランジ初段 からスタート。1手ものの課題でリップが取れるか核心。

リップ取りの感覚を掴むために飛びやすいところから飛んで練習。右手でリップを掴んだ瞬間に左手を添えるムーブになった。


本気トライの2便目でリップが掴めて登れたんだけど、左足がマットにガッツリ擦ってしまった。マットがなければ触らなかったけど、マットなしじゃランジできないし、右肩は痛めてるから何回もトライしたくないし…。


マットに当たるのが良いか悪いかは自己判断なんで、今回は良し、とした。

ランジ態勢のS藤さん

ランジはみんな苦手で進展せず、ニラ・レバの岩に移動となった。



川沿いを上流に歩くと最果てにその岩はあった。

最果てに行くには険しい道を通る

まずは レバ / 初段 をみんなでトライ。レバ は左面から右面にトラバースして3級パートを直上する課題。

早速、トライしてみるとさっきの岩と持ち感が違う。この岩は御岳と同じチャートらしい。

なぜかこの岩をトライするとヌメって岩が黒く変色してしまう。トラバースの半分もできなくて絶望した(みんなね)。

レバるS藤さん

フルボッコにされたので最後に びんびん / 3級(レバの直上)を登って移動になった。

びんびんになれず落ちてきたドラ


戻る途中に ローヴィジョンの岩を探したけど見つからず、トラウトカントリーの目の前にあるJ(ため)岩まで移動した。残り時間は1時間。


看板課題であろう Mayfly / 2段 は、下地が下がっていて地ジャンスタート。

特に限定もないので左カンテ寄りのホールドを使って完登。すぐに登れたのはカンテ寄りのホールドを使ったからで、使わない方が良かったのかもしれない。


みんな地ジャンで苦戦してたから何とも言えないけど。

地ジャンを試みるドラ


最後に Mayflyの左のカンテ / 1級 をトライ。

カンテ面をマッチスタートしてリップにドーン(自分が発案ね)。

離陸できたら登れた。フットホールドがツルツルだから要注意。


S藤さんも同じムーブで完登。ゴトーさんとドラは離陸ができなかった。

離陸を試みるゴトーさん


16時半に完全撤収。日が暮れるまでの営業らしい。


ゴトーさんを奥多摩駅に送り届けて、20号沿いの もつ鍋屋さん で もつ丼 を食べて帰った。



Solidレバ のためにもう1度大沢ボルダーに来ることになりそう。それまでにフィジカル強化と足置きの練習をしよう。


今週は、瑞牆で ちょっと先の未来 を見学して、ローカルエリアに行こうと思う。



トラウトカントリーの方が親切でボルダリングを満喫できました。では。




作戦の延期〔18.12.08〕

2018.12.08@小川山ボルダー

先週に失敗した 穴会社 のために小川山へ。ゲートは解放されていた。

クジラ岩 に10時着でアップ開始。
先週より人は少なくて自分のタイミングで登ることができた。

穴社員エイハブ船長 でアップ。


5トライが勝負だと思って最初からエンジン全開でトライした。


2トライ目に核心のポッケ飛ばしに成功したけど、ちゃんと持てずに失敗。


4トライ目に完全にポッケを捉えて、絶対いけると思ったけど失敗した。

左ポッケで身体を引きつけることができずにクロス取りになってしまった。どうやら左手の筋を痛めてる?痛くて?引きつけ力が弱くなってるみたい。

ちゃんと治してから、春シーズンに再チャレンジすることにした。



次は スパイヤーX / 1級レフト・スパイヤー の左隣のラインと認識していた。


核心は、棚取り、だと思って登り始めるものの下部でつまずく。

手は持てるホールドなんだけど、足位置が低いと手を効かせることができない。足位置を上げるには…ってムーブを考えるのが面白かった。

核心だと思っていた棚取りは一発で、下部のムーブの組み立てが核心だった。


でも、家に帰ってから黒本を見るとスタート位置が間違っていた。トポを持ち歩かないのが仇になった。

でも、自分なりにスマートなスタート位置でトライしたからオッケーとした。



最後に、玄関岩のクラック初段 を触ったけど、左手の筋が痛くてホールドが持てず。

最後の最後に、目薬パチパチ をトライしたけど、スローパー取りの際に指皮が削れて数トライで終了。



穴会社 は心残りだけど、ケガはしたくない、と自己処理した。



明日は大沢ボルダーに行く予定。初の石灰岩が楽しみ。



2018年12月4日火曜日

心理的な葛藤〔18.12.01/02〕

2018.12.01/02@小川山ボルダー

まだゲートが解放されない小川山に行ってきた。駐車場の半分は車で埋まっていたし営業するよね。


寒いことを考慮して10時着。そして クジラ岩 へ。目的課題は 穴会社

クジラ岩

穴社員 でアップして、hiro41先生の 冬の日 を見学しつつ、穴会社 をトライ。ポッケの持ち感も良かった。

冬の日 / hiro41先生
指に穴が空きそう

で、hiro41先生が指に穴が空きそうになった頃に、穴会社 の核心のポッケ飛ばしが止まった。


足の置き換えもスムーズで右ポッケをアンダー気味に持ちかえて、左手をゴールカチに飛ばす。

左手は目測を誤ってゴールカチの上をたたく。もちろん掴み損ねてフォール。掴み損ねたことが分かるチョーク跡がゴールカチの上に浮かび上がってた。

ゴールカチを取り損ねる

この後も、次の日もポッケ飛ばしができずに今週は敗退。ポッケに左手がアジャストしない。もしかしたら指の筋を痛めたことで、無意識に身体が萎縮してるのかもしれない。完治したとは言えない状況だし。

そして、穴会社 は2日連続でトライしちゃダメだった。今の薬指では負荷が大きすぎる。


今週の平日は天気が悪い。小川山は雪かもしれない。チャンスがあれば木曜か土曜にリベンジしたい。てか、今シーズン中に登っておきたい。


hiro41先生は自分のムーブを吸収して 穴会社 を完登してました。悔しい。



穴会社 を敗退後、玄関岩のクラック初段 へ。小川山の最難初段の1つと言われてる。

hiro41先生とムーブを考える。パズル的な要素があってムーブを組み立てるのが面白い。

スタート位置はトキオさんの動画で確認。SD表記になっており、しゃがんだ姿勢でスタート(黒本にSDとは、座った状態 or しゃがんだ状態でスタートする課題とある)。


ムーブはひと通りバラせたけど繋げと難しい。核心は1級にリンクするところ。繋げてくるとその後の左手飛ばしも悪く感じそう。


クラック初段 は光が見えてきた気がしてクライミングを楽しめた。


hiro41先生:次の日、1級にリンクするところまでは問題解決しました。



今週は 穴会社 を登りきれず、モヤモヤした1週間を過ごすことになりそう。



来週は 大沢ボルダー に行ってみます。では。



2018年11月26日月曜日

決戦、豊田〔18.11.25〕

2018.11.25@豊田ボルダー

初・豊田の先生たちは課題のことをよく知らないらしいので、有名なエリアと自分がやりたい課題に行くことになった。


初・鳳来の疲れで8時出発。朝からマッサージ機で身体の疲れをほぐしたり、朝ご飯をお腹いっぱい食べてから 古美山 へ。


先ずは日当たりの良い リーチロック でアップをすることになった。

自分とHJM先生は リーチ / b 。hiro 41先生は 一難去って / d 。hiro 41先生が、もう一難が悪いとおっしゃってた。

一難去って / hiro41

豊田の有名な岩として、縄文ハングロックの課題 とリーチロック文明開化 を案内した。


すぐに移動して、午前中のお目当ての 蛇の目 / e 。すでに5〜6人が岩の前で順番待ちしてた。

下部のムーブはすんなりとこなせた。核心のガバホールド取りは、先客のクライマーさんのムーブ(左足ハイステップ)を試したらできるようになった。先生たちは普通にランジしてたけど。

核心の一手取り / HJM先生

一通りムーブを興して繋げ始めようとしたら、団体さんが来てとても賑やかになった。

1つの課題の前に11人が待機してる状況、蛇の目 ってちょー人気課題だね。


hiro41先生は団体さんが始める前にサクッと完登。自分とHJM先生は12時半まで粘ったけど敗退。敗退理由は色々とあります。



次は 梟城址エリア へ。午後のお目立ては サウンズグッド / e もしくは BOSE / fインペリアル / f

この岩も人気ですでに4〜5人のクライマーさんがトライしてた。


サウンズグッド のムーブは、すぐにバラせて繋げるだけになった。


hiro41先生はすんなりとムーブを繋げて完登。BOSE より インペリアル の方が出来そうだから、と移動して行った。

あっさりと登るhiro41 / サウンズグッド

残された自分とHJM先生は、繋げトライで何回かフォール。身体の疲れ、指皮の消耗、焦り?   集中力が足りない。


HJM先生は暗くなる前に華麗なムーブで完登。自分はラストトライと決めたトライでも繋げられず帰宅しようと準備してると、もう1回トライした方が良い、と先生たちが言ってくれたので15分休ませてもらうことに。


泣きのラストトライは、集中できたのか無事に完登できた。あと、先生たちがウェーブを作って応援してくれたし笑。


完投動画は周りが暗くて最初の方が全く映っていなかったので、それっぽいものに編集した。




今回は、ちゃんと登り切るって大事だと思った。いつでも豊田に来られる訳じゃないからね。これをホームの小川山・瑞牆でも実践できるようにしないとダメだな。


帰りは浜松SAで唐揚げ定食をたべて帰宅。家に着いたのは22時を回っていた。



鳳来・豊田 Trip を振り返ってみると、hiro41先生の自由奔放なところ、HJM先生のHJMゾーン、素晴らしいところばかりだった。


特にhiro41先生は人の話を全く聞いてくれなかった。

新東名を走っている最中に、豊田東インターはどっちかな?って聞かれたから、
真っ直ぐですって言ってるのに、
左な気がするって違う方に行っちゃうんだから。


また、是非ご一緒したいと思った遠征でした。


では。