2017年4月30日日曜日

東股沢エリア in 小川山〔17.04.23,25〕

2017.04.23@小川山ボルダー(東股沢エリア)

ロクスノのトポを見るとアストロノーツなどのエリアは、「東股沢エリア」と書き読みするようである。
先週のリベンジを兼ねて再び東股沢エリアに行ってきた。

結果は、惨敗だった。

くも(Spider) / 初二段 は、左手のキャンパ寄せができない。
カネゴンカンテ / 初段 は、マントルがあと一歩のところで返せない。
TOMOTOMO / 初段 は、リーチ的にパツパツで身動きできない。

左カンテがカネゴンカンテ

カネゴンカンテで頑張りすぎて、指皮をかなり消耗した、いや、消耗しただけだった。
それに猫パンチ連発!猫パンチなんか、去年の12月の一筆以来。と言うことは、シーズンが本当に終わってしまったということだろう。


2017.04.25@小川山ボルダー

リベンジのリベンジを兼ねて中1日で東股沢エリアへ。
TOMOTOMO からリベンジ開始。いろいろと試したところ、右手は右棚の右側が1番持てることが分かった。それが分かった頃には指皮のヒリヒリがおさまらなくなっていた。

TOMOTOMO の上から見た棚

次はカネゴンカンテに向かう。
風が吹くとかなり寒く感じるのに、指だけは温かいまま。マントルを返すところすら辿り着けずに敗退。

2日続けて外岩に行っての中1日では、指皮は回復しないし、クオリティーが下がるだけ。
来週からは暑さからエンクラモードになる可能性もあるなー。

あっ。ドラがオススメしてたカレーメシ美味しかったです。

昼飯はカレーメシ

あと、前にドラが欠けさせた曳光弾のアンダーホールドの写真撮ってみた。

欠けた右手アンダーホールド

薬指にかかっていた部分が欠けたようだ。でも、持てなくなった訳ではないので問題はなさそう。


思うように登れない。暑さサイテー。



2017年4月24日月曜日

とも子によるとも子のためのとも子登る in 瑞牆〔17.04.22〕

2017.04.22@瑞牆ボルダー

リハビリしてからの瑞牆入り。

これより先に駐車しないでくださいと書かれたコーンを超えた所に東京ナンバーの車があった。こういうことをするとクライマーはマナーが悪いと地元に人に思われてしまう。聞いた話だと、車両の出入り口付近に車を駐車したせいで警察が来たとか来ないとか(こちらは山梨ナンバー?だったとか)。

キトラ / 初段 に着いたのが12時。先入りしていたドラとシムラと合流して、キトラではなくて ヒドラ / 1級 の方を真剣に?トライした。

キ・ドラ?(キトラ)

ヒドラは、誰かが苔を掃除したおかげで使えそうなホールドが見えるようになっていた。でも、見た目とは違ってポッケの持ち感は悪く、足も思うようにのれない。使えるホールドの選択とムーブ解析が必要となった。

お掃除済みのヒドラ

阿修羅は調子悪くて3便くらいで諦めて、ドラが一生懸命トライしてる間に ガルーダ / 二段 と戯れることにした。一瞬離陸できるけど、右足を思うところに置けなくてすぐ落下。左手が持てる時期しかできないだろうな。

そして、本命の とも子 / 初段 。
ドラがカップラーメンを食べている間に完登。イエスポーズは〜?と言われてポーズしたら、おもしろ動画になってしまった。


ドラのオススメの 数列 / 初段 は、全体的にガビガビで指皮にはよろしくない。少しずつ進めていこうということになった。

数列って何だっけ?Hey,Chili.

最後に、残され岩で コナン / 5級 の課題を設定しnmsで完登。少年 / 3級 の右カンテをマッチスタートしてスラブ面を直上する。初登かな?割れた岩は足で使ってオーケー。使わなければ推定3級。

右足が割れた岩

スラブ面を直上

ナイス!ドラ!

Projectとして未来のスタートから少年、コナンへとトラバースする 未来少年コナン / 二段?を設定した。次の秋シーズンにトライすることにしよう。

hiro40が百鬼を登られたようだ。コータ君も次は登れる、と言ってるのでガンバ。
コータ君の代わりに、岩サイコー。


2017年4月17日月曜日

とも子と一筆、アストロ in 瑞牆と小川山〔17.04.15-16〕

2017.04.15@瑞牆ボルダー

久しぶりに週末の天気が良い。
でも、甲府の気温はすでに20℃を超えている。春シーズンもそろそろ終わりの予感がしている。

肩のリハビリに行ってからの瑞牆なので、阿修羅の岩に着いたのが12時。天気が良いのかと思いきや、雨が降り出しそう。

阿修羅のクラックが濡れていたので拭き拭きしてからトライ開始。岩のコンディションは悪くない。すぐにナカジと合流して一生・懸命にトライするも、左足ふくらはぎがつりそうになってダメ。休憩しても全然回復しないので、S藤さんが来たタイミングで移動することにした。ナカジは1時間ちょっとしかいないのにお家に帰って行った。

大きくなったナカジと阿修羅

次は前回の宿題課題 とも子 / 初段。
離陸に苦戦するS藤さんとシムラより先に完登するために頑張るも1本指がポッケに入らなくて無駄打ちが増えてしまった。そんなことをしていたら、コツを掴んだS藤さんに先を越されてしまう…。そして、S藤さんのスタートの持ちかたの方がやり易いことも分かり、次は登れそうである。

最後は 算術 / 初段 で気合いを見せることに。コータ君とも合流して算術祭りの開始である。右手の飛び出しかたを完全に身体が忘れていて全くできる予感がしない。ムーブを身体に覚えさせる課題は、そのシーズン中に終わらせないといけないと感じた。

夕方は風が吹くと極寒。帰る途中、2段課題を見学した。冬シーズンになったらみんなでトライしようと話しながら帰宅するのであった。



2017.04.16@小川山ボルダー

前日よりも気温が高くなる予報だったので少しでも涼しいところに行きたくてS藤さんと小川山に行って来た。

小川山といえば、 一筆 / 初段 をやらなくてはいけない。去年はクリスマスも捧げた因縁の課題。
1手目は簡単に取れると思ってトライしていると、しっくりとした持ち感で止められない。やっぱり気温が高いからかな?団体さんとドラが現れたので移動することにした。

一筆

ドラが 忘却の果て / 初段 をやりたいからご飯を食べてろ!と言うので見学していた。

忘却のドラ

1時間くらい休憩させてもらってから3人で東俣エリアに移動した。下の駐車場に車を止めて、歩いて20分くらいで 梅見る頃を過ぎても / 1級 と曳光弾 / 初段 の岩に着いた。

成果が欲しいと言うことで 梅見る頃を過ぎても / 1級 からトライした。オンサイトを逃して2撃で完登。右手のカンテを持てるかが核心だと思う。



曳光弾 / 初段 は、右手アンダーホールドがインカットしていて指が痛い。そのアンダーホールドの一部をドラが破壊して、指が3本かかっていたのが2本しかかからなくなった。30分くらい粘ってダメで、次のアストロノーツの岩に移動した。

アストロノーツ / 初段 もオンサイトを逃して2撃で完登。足を見逃したのが原因で詰めの甘さが出た。S藤さんとドラも完登して、もう少し時間があったので、すぐ側にあった くも(Spider) / 初二段 で追い込むことに。フットホールドが乏しくてパワー系ムーブになり、あと少しでできそう…となった頃にはヨレてた。それに昨日より極寒。近いうちに終わらせに来たい。


岩サイコー。



2017年4月7日金曜日

BNN-Fでミウラー購入〔17.04.04〕

2017.04.04@BNN-F

某海外サイト(BNN-F)でスポルティバのミウラー、5.10とMoonのTシャツを購入してみた。円換算した値段は以下の通りである。関税はかからなかった。

ミウラー:12200円
5.10とMoonのTシャツ(合わせて3着):2000〜2800円
送料:1700円

1月の初旬に買ったクライミングシューズは外岩でしか使用していないが、3ヶ月でつま先に穴が空いてしまった。
リソールして使いまわしても新品を購入しないといけない状況があるので助かる。とこの日記を書いている現在、シューズの価格が値上げされており、こんなに安くは買えなくなっている。残念。

まとめ買い



雪の状況 in 瑞牆〔17.04.06〕

2017.04.06@瑞牆ボルダー

先週の雪の状況も確認したくて1人で瑞牆に突入してきた。

日陰は雪が10〜15cmは残っていたが、日なたには雪はなかった。つまり登る岩を選べば登れるといこと。ただし、染み出しやすい岩は登れない。

雪が多い

皇帝岩は遠くから見て明らかに登れそうだったのでスルーして阿修羅の岩に向かった。阿修羅は染み出しで登れなかったけど、インドラは登れそう?だった。阿修羅がダメだったので キトラ / 初段 に行ったけどスタートできずに敗退。


皇帝岩

阿修羅

まだ、11時だったので日当たりの良いエレスに行くことに。できるなら 美しき日 / 二段 なんかも触りたかったが、やっぱりびしょびしょ…。日々の暮らし / 1級 は、濡れてたのがゴールだけだったから登れると思う。

美しき日

そして、予想通りエレスはカピカピだった。マット1枚で不安ありだったけど、前回できたとこまでは安定感があった。左手カンテのなるべく上を持ってから左足上げしようと試みるけど、左手を上げてくと持ち感が悪くなってダメだった。試行錯誤してるうちに右Kneeが真っ赤になって諦めることに。

続いて、久しぶりに フォーマルハウト / 初段 で遊ぼうと思ったけど、やる気が起きずに1回触って とも子 / 初段 へ。

とも子によるとも子の動画を見てラインを確認。ラインは真っ直ぐに直上。スタートは左手ポッケ、右手カチ。離陸できて、次の1手がポッケに入るけど保持できない、みたいのを繰り返してたら16時になってた。ポッケを取れたつもりでその後のムーブを確認したけど、スタート核心のように感じたから、次は登りたい。天気が良くなくて、風は吹いてるけど湿ってる。もっと空気がカラカラだったら登れたかもしれない。言い訳。

帰りに計算岩に寄って 算術 / 初段 が登れるかを確認したら、スタートホールドのところだけ染み出してた。上の雪、氷を取り除いたから土曜日は登れるかな?こういう地道な努力が成果を生むに違いない。

ヒロシ先生とハジメ先生も瑞牆に来ていて、百鬼夜行 / 三段 の岩を見に行ったらしいが染み出してたみたい。登りたい課題がトライできないとヤル気が下がってしまう。

こんな感じが今日の瑞牆だった。



2017年4月2日日曜日

縁 (えにし) in 早川〔17.04.02〕

2017.04.02@早川ボルダー

エイプリルフールの前日は、巷の噂によると瑞牆が大雪だったということで、早川ボルダーに行くことになった。早川ボルダーは初めて行くエリアで正式なトポも存在しない。案内人のシムラ頼みだったが、そのシムラが体調不良で不在に。。焦るドラとオレ。

それでも早川ボルダー行きたいということで強行することになった。目的の課題は、縁 (えにし) / 初段 である。でも、その岩がどこにあるのか分からない。

琴路の滝

琴路の滝を過ぎて、発電所の方に進んでみた。

一人用の吊り橋

発電所の下流に目的の岩があるとのことで、それらしい大きな岩を見に行った。吊り橋は、危険ですので一人ずつ…渡りましたw。

吊り橋の上から見た大きな見える?

せっかく見に行ったのに、目的の岩じゃなかった。

渡渉するドラ

渡渉までしたのに、目的の岩が見つからない。

未踏の岩?

渡渉した果てに登れそうな岩を発見した。うむ。次回、登ってみよう。

しかし、目的の岩が見つからないのでシムラに電話して詳細を聞くと、さらに下流らしい。

結論を話すと、残土置き場の隣にある広い空き地に車を停めて、川沿いを少し上流に行ったところに目的の岩があった。

目的の岩についたのが12時過ぎで、アップと称して縁 (えにし)の岩の左隣の岩に課題を作ってみた。トラバース課題のニシエヒガシエ / 5級。

スローパースタート(ドラの左手)

二段ある棚の下をトラバース

棚がなくなったら直上

グレーディングが正しいかは疑問だが、5〜6級だと思う。

縁 (えにし) / 初段

両手がいい感じに張ってきたので、縁 (えにし)をトライすることに。



川ボルなのでホールドは全体的にツルツルしていた。核心は、右手でポッケを取るところだった。ポッケ取りのコツは、両手で身体を高く引き上げること。そうすることでポッケが近く感じるのと、右足がきれなくなった。マントル部分が苔っていたが、使えるホールドを選べば問題なかった。時間かかったけど。。。

ポッケ取りのドラ

ドラは核心のポッケ取りで苦戦していた。身体を引きつけられずに、右足に乗り込んで取りにいけていないように見えた。デットでも止まるポッケだけどね。
この日も夕方まで粘ったけど敗退。明日は絶対登ると言っていたので期待したい。ガンバ。

ドラがトライを続けている時に、他にも課題を作ることに。

縁 (ふち) SD / 6級

課題1 縁 (ふち) / 6級
縁 (えにし) の岩の後ろにある2〜3mの岩。SDスタートのマントル課題。スタートは顕著なガバホールドをマッチで。

プロジェクト / ???

課題2 逆層クラック / ???(プロジェクト)
縁 (えにし) の岩の左面のスラブ課題。上部にホールドを見つけられずに時間切れ。

早川ボルダーは下地が変化しやすくトポが公開されていないらしいが、ポテンシャルの高いエリアだった。大きな岩もすぐに見つけられるので、シーズンオフに来て開拓するのも面白いと思った。

S藤さんに瑞牆周辺の岩場の課題を教えてもらったので、そっちの岩場にも行ってみたいと思う。