2019年9月30日月曜日

山梨シシ神の森〔19.09.29〕

2019.09.29@山梨シシ神の森

前日の夜の集まりでお酒を飲んだら寝坊。先生のGラインで目を覚ました。ゆっくり支度して山梨ローカルエリアに向かった。hiro41先生が待ってるだろう岩には先生達が勢揃い。みんないるならブローのお土産を渡したかったのにな。


で、先生達がトライしてる初段課題を見学。先生達曰く、初段じゃないらしい。見た目以上にハードなムーブで繋げると精度が落ちるみたい。


自分は遅れて来たので、背面の小さな岩でアップ。4級を一生懸命登った。苔が水を吸ってて悪かった。

一緒に初段を触らせてもらったけど、湿気っててすぐにヌメるし、時期の問題もありそう。朝活のRR先生と午前活のHJM先生が帰宅して、hiro41先生とナベ先生と3人でエリアを移動となった。


アプローチがハードだけど、ここに来ると岩に癒される。勝手に【シシ神の森】と呼ぶことにした。

山梨の斎場御嶽

先生達は小川山の 夜行性 のような課題をトライ。


マントル核心で自分も少しやってみたけど右手首でプッシュできなくて諦めた。でも、マントルは出来そうな気がするから、手首が治ったらチャレンジしたい。

hiro41先生が、最後のトライで見事に完登。帰宅時間を2時間近くオーバーしてたけどね。帰ってから怒られるのかな?


hiro41先生が帰った後に、足上げが出来なくて敗退していた No Name / 4級 が登れた。結局、左手まで足が上がらないから、足が上がるギリギリのところで立ち上がった。ブローの時みたいに足がスベッて顔面を強打しないか怖かった。人生で最難の4級だな。



最後にナベ先生のリクエスト課題をトライ。高さ4mの垂壁(第1形態)とそこから130°の被り面(第2形態)が2mくらい。心技体が試される課題。


2日目の夕方で手がヌメッて思うようなトライが出来なかったけど、第2形態の直前までは登れた。見た感じだと第2形態の前半が核心だと思う。これが登れたら、今シーズン1番の成果だろう。


来週は、先月から楽しみにしているイベントがあるのに雨っぽい。どうなるんだろう…では。


小さい秋、見つけた。


湿度高めな瑞牆〔19.09.28〕

2019.09.28@瑞牆ボルダー

Instagramを見てると、瑞牆もだんだんシーズンインしてきてる、との投稿が目立っていたので期待して行ってみた。寒かったらどうしよう、と思ってナノパフを持って行ったけど使うことはなかった。まだ半袖で十分登れる。

今回は手首への負荷が少ない?垂壁とスラブ課題をチョイスした。


まずは大面岩下にある フェース / 初段 。昔で言うとA岩の初段。たまたまYouTubeで動画を見つけたからトライしてみることにした。

明確なスタートはなくて縦クラック沿いを登る。クラックを取った後の立ち込みで右カンテを使ってしまったけど、限定表記はないので問題ないと思う。使わなくてもバランスをとれば立ち込めると思う。

水平ホールドに立ち上がってしまえば、後は上部のカチを見つけて完登。ずっと敬遠していた初段だけどすんなりと登れた。



登り始めようとしたらナカジ父とナカジ弟と道端で会った。親子でマルチらしい。ついでに言うと、朝コンビニに寄ったらナカジにも会った。



脱線したけど、大面岩下の入り口から山形県エリアに移動して 庭師 / 2級 を摘んだ。アンダーポッケの保持力が試される課題ですぐに敗退。


1つ上の段に移動して ヒドラ / 1級 。クロスステップは安定して立ち込めるけど、その次の左足に乗れない。何回かマットの上に落ちたら左足首が痛くなってた。4年?くらい使ってるマットが座布団みたいに柔らかくて、衝撃を吸収してくれなくなってる。増税前に買うことを決意してネットでポチった。



また1つ上の段に移動して 背伸び運動 / 3級 。新しいトポには、スタートした後の次の1手はここを取るんだよ、って限定されてるので再登することにした。ランジする必要はなくてキョンすれば普通にリップが取れた。


次は、スケルトン / 5級 を1撃してからの スケルトンSD / 1級 。すぐに終わるだろうと思ったら、足はスリップする、左手はヌメッて取り損ねる、雑なムーブで失登する、で時間がかかった。丁寧に登って、ちゃんと足位置を決めて登れば良かったと後悔。この課題は右手首が痛むので…。


背伸び運動スケルトンSD をまとめてドーン。




次はチリさんと合流して最果ての 十六夜 / 初段 。マットを3枚重ねないと離陸できなかった。てかマットを2枚は重ねないと左足がホールドに届かないw  これは身体能力の限界ってやつですかね?離陸できてもクロスステップできない。外岩に通い始めた頃の自分は、余裕でクロスステップできてたのに…。


お昼過ぎに雨がパラパラと一瞬降って、天気悪くなりそうな雰囲気。駐車場に近い岩で遊ぶことにした。

SDスタートで右側のガバフレークを使うラインから登ってみた。初手取りが1番悪くて5級くらい。


次は、ガバフレークを使わないで直登を目指して登ってみた。左ヒールは抜けやすいし、右足はスメアがスベるし苦戦した。こっちは3級くらい。



最後にカンテスタートのマントル課題を登ってみた。マントルを返すときに足がスベッて危なかった。苔は落とさないとスベる。ホールドはポジティブだから7級くらい。



3課題を動画にまとめたのでドーン!



追記(19.10.23):トキオさんによるとフレーク限定なしでSD5級。カンテマントルは5級らしい。


夜は大学の友達と集まることになってて16時過ぎに撤収。雨が降らなかったから 石器時代 に行けば良かったかな。ゴトーさんを誘って、ヒドラ石器時代 をやりに行きたいと思う。


気温は20度くらい?で風が吹けば寒かったけど、湿度が高いし、瑞牆はまだシーズン前だった。来週の台風が過ぎれば一気に秋になりそう。期待は高まる。



2019年9月25日水曜日

F.R.T_Day9, 10〔19.9.22/23〕

2019.09.22@Gorge aux Chats

今日は午後から雨予報。前日の作戦会議で駐車場から岩場まで近いエリアに行こうとなり、初エリアの Gorge aux Chats に行ってきた。



駐車場から徒歩2分で岩場に到着。岩場の入り口にこのエリアのオススメ課題である Le Pare Dessus / 7a+ がある。これは後回しにして各々のやりたい課題へ移動した。


自分は 7a のオススメ課題にあった Sa Pelle au Logis をトライした。いつも通りにバラしながらアップ。核心は最後のリップ取りだと思われる。最初は右手首が痛くて出来なかったけど右ヒールを使って対処した。

繋げようと思ったらにわか雨が降りだして中断。リップホールドをサブマットで覆って応急処置。すぐに雨はあがってくれてトライを再開して完登。ジムっぽい課題で登り易かった。



チリさんは大好きな垂壁課題の Rubis sur I'Ongle 7b+ をトライしたけど悪いらしい。隣の岩の Travaux Forces / 6b は右手首が痛くて保持できずに敗退。チリさんは粘って完登してた。

Travaux Forces

どっ被りの La Ritournelle 7a+ は両手を広げてもホールドが届かないからムーブを考えるしかない。そうすると激悪ホールドを待つしかないんだよね。頑張ろっと。

高さ2mだけどカッコいい課題

他にも色々と触るだけ触って雨が降る前に入り口の岩に移動。Le Pare Dessus / 7a+ は湿度が高くてホールドがべちゃべちゃ。何もできずに雨が本降りになって撤収した。



ブローに来て初めての本格的な雨。明日は午前中だけ登ってから帰国する予定です。

雨撤収。


2019.09.23@Cuvier

とうとう最終日になってしまった。9時半に寝たにも関わらず7時前にチリさんに起こしてもらう失態を犯す。チリさんは0時半からスタンバイしてたらしい。

今日は11時撤収なので7時半には出発。昨日の雨で道路が濡れてて登れるのか?となった。

Cuvier に到着して岩を偵察すると岩は乾いてた。さすがブローである。


チリさんは Cortomaltese / 6c+ 、自分は適当にアップした後、Holey Moley / 7a をトライ。

アップに選んだ5cに敗退w

Holey Moley は初手が遠くて出来ないんじゃないかと去年思っていたけど余裕で届いた。むしろ、その後の左ワイドピンチが手強い。左ワイドピンチが持てたところでリップ取りが遠くて届かない。的な感じで時間が過ぎていく。

チリさんは Cortmaltese を諦めて L'Helicoptere / 7a をトライしていた。1人でヘリコなんて勇気ありますね。

少しレストして Holey Moley を1度繋げてやってみることにした。バラしでもできなかったムーブが興せて繋がった。リップを取った後のムーブなんて考えていなくて、体力も尽きそうで、でも落ちたくなくて、登りきった。ツアーで1番のクライミングだった。7a だけどね。



その後、La Joker / 7a 。3年前にブローに来て初めて触った 7a 課題。右肩が痛くてガス持ちが出来なくてずっと敗退していた。今年はいつもと違って余裕でガス持ちが出来る。ガス持ちが出来れば、あとは左手クロスして、右足上げて立ち上がって完登。自分でもびっくりするくらい簡単に感じた。




残り時間30分でブローホールド課題の La Conque a Doigt / 7a 。ドイツ人クライマーさんの団体が Pif Paf / 7a に来て(隣の岩)、賑やかになった。

Pif Paf / ドイツ人クライマーさん

一緒にセッションしてくれてドイツ人クライマーさんの1人が完登。自分もチリさんも頑張ったけど、ブローホールドを待ちきれずに敗退。ブローホールドが悪いよね、って話をしたら、ブローホールド?って顔された。ブローホールドって世界共通じゃないのかな?

ブローホールドに敗退

記念に Pif Paf もトライ。ダブルダイノ課題なんだけど、外人さんにスポットしてもらえると思い切り飛び出せるから、登れちゃうじゃないかと勘違いしてしまう。まぁ、敗退しましたけど。

全然届いてないw


予定時間を10分以上過ぎて撤収。急いでジトに戻って、荷造りしてお昼ご飯を食べて空港へ。帰りは12時間のフライトを経て山梨へ帰路した。帰りの飛行機で貧血になり死にそうになったけど、それも良き思い出。



次は、いつブローに行けるのかな、って考えてたら、ゴトーさんからGWはいつ行くのか連絡があった。どうやらGWもブローに行けるようです。宿題は山ほどあるから早く行きたくて仕方ない。


今ツアーは右手首が痛くて思うように登れなかった。その代わりグレードを落として、7a, 6c+ (1級)を17本登った。それに10日間連続して登り続けた。今後塗り替えられることのない新記録。天気に恵まれたツアーだったってことです。指皮は7日目の Cuisiniere で売り切れになったけど、超回復してくれて最後までもってくれた。マントルに失敗して顔面を岩に強打したりもした。ケガすると分かることは、登りたい課題が登れなくても、ケガをするよりはマシです。外岩は危険なスポーツ?です。気をつけましょう。ツアーを通してチリさんには感謝しかありません。


P.S. Fontainebleauの岩場のことなら有名なところなら課題も含めて案内できます。ガイド代くれるなら案内しますw。運転もしますw。連れて行ってくれるなら無料でしますw。

では、皆様、瑞牆でお会いしましょう。


F.R.T_Day8〔19.09.21〕

2019.09.21@Rocher Canon (Ouest)

今日は気温がぐーっと上がって29℃?予報。昼間は暑くて登れなさそうだし、疲れてきたので近場で登ろう、となった。選んだエリアはジトから近い Rocher Canon 。駐車場から岩場までも10秒だしね。


ここは前に師匠と来たエリアで、トポに載ってないカッコいい岩の課題が忘れられず登りに行った。その岩があるのは Rocher Canon Ouest 。トポに載ってないのでその岩を探すのに1時間かかった。岩場までは背丈くらいの草木に覆われてて、自分の記憶とは程遠い環境だった。


目的の岩はやっぱりカッコいい。まずは Chute de Pierre / 7a+ 。被ったラインを登る見栄えする課題。下部はガバホールドの連続で、途中の外形したカチからの1手が核心みたい。


左手で外形カチを持って、右ヒールして、右手で棚を持てれば登れるはずだけど、棚まで手が届かない。あと数センチ距離を出せなかった。チリさんがスポットしてくれてるけど、左手が抜けたら下の岩に落ちるから危ないんだよね。登りたい課題だったからホントに悔しい。


次は同じ岩の右面にある Reve de Pierre / 7a 。このラインも見栄えする課題。左カンテを取れるかな〜ってやってみたら余裕で取れた。これはもしやと思ってトライしたら、1トライ目で登れた。FLできたっぽい。チリさんもその後に登れた。



Rocher Canon に移動して、もう1つ目星を付けてた岩(Levitation / 7a+)で遊ぼうとしたら、日が当たってて登れる環境じゃなかったので諦めー。



木々に囲まれてる岩を選んで登ってみた(Les Copains d'Abord / 7a)けど、やっぱり暑くて登れない。



シナプスからラインテレビ電話が来て、チリさんが頑張って登っている姿(Styrax / 6b)を見てもらった。この課題はスローパーのスラブ。スローパーが悪くて怖かった。



やっぱり暑くて身体が怠い。今日は14時で撤収となった。帰りにデカフールで買出ししてジトでゆっくり休んだ。ジトですることもないのでブログを書いたりした。


下の写真は、ミウラーVSのサイズを探すチリさん。サイズは39〜がほとんどで外人サイズしか置いてない。120€は激安だろう。



早めに寝たのに起きたのが7時過ぎてて焦った。今日は、午後から雨予報だ☂️。



2019年9月23日月曜日

F.R.T_Day7〔19.09.20〕

2019.09.20@Franchard Cuisiniere

今日は1年ぶりに Cuisiniere に行って来た。

インスタのストーリーズにあげた写真 / 正解は Isatis

今日の目的は、昔の Rock & Snow に載ってたジャッキー・ゴドフによる Fontainebleau Best10 で1番目に紹介されてた Le Magnifique / 7a+

今日も気温は低くてコンディションは良好。


岩場まで歩いてアップして、速攻でトライ開始。


最初は右手リップ取りに苦戦してたけど、取れるようになってマントルへ(自分はその次の左手リップ取りの方が苦戦)。チリさんは左足を上げたらすんなりとマントル返して完登した。

チリさんが別の岩に移動して1人でトライ。ナカジや師匠、先生に電話してレスト後のトライでマントルへ突入して、右手首を返さずに無理やりマントルを返して登った、んだけど動画が撮れていなかった。GoProの調子が悪くてエラーが出るんだよね。

レスト後に再挑戦したら、マントルで左足が滑って顔面を強打してフォール。左目
を殴られたボクサーのようになった。


動画は登れた風に編集したものなので悪しからず。



チリさんと合流して、Le Mouton a 5 Pattes / 7a を左目が腫れてるけどやってみた。チリさん曰く、左足が磨かれてて乗り込めないらしい。確かに滑るわ〜みたいなトライの後に本気トライしたら登れた。右足との挟み込みが有効なのかな?



同じ岩の Le Muton a 6 Pattes / 7a は去年と同じところができずに敗退。進歩してないらしい…。



次は Blocage Mental / 6c 。できそうでできない課題。日が出てきて暑くなるし、リップは遠いし。リップが取れそうだったけど次回の宿題にして移動。



次は La Voie du Pin / 6c+ 。リップのホールドを感じられない。指皮がヒリヒリしてるし限界なのか?限界でした。チリさんはきっちり登ってました。



帰りがてらにブローの 裂けてない青空 / 6b 花畑トラバース / 6c にど敗退して帰った。


本場の Karma / 8a+

P.S. カルマはいつも僕たちを待ってる。


F.R.T_Day6〔19.09.19〕

2019.09.19@Roche aux Oiseaux

チリさんがパリ観光に行くとのことで、今日は1人で前から気になっていた Roche aux Oiseaux に行ってきた。

チリさんをAvon駅に送り届けてエリアのPに到着したのが9時。今日も気温が低くて(10℃くらい)コンディションが良さそう。Roche aux Sabots と同じ駐車場から別の方向に歩いて7〜8分でエリアに到着。


まずは、登り易い 7a だと思われる Action Direte からスタート。ムーブをバラしながらアップをしたところ、右手アンダーで身体を引き上げるムーブが核心っぽい。繋げてトライしたら1便目で登れた。予想通りに登り易い 7a だった。



次は Brazil / 7a 。1手1手がダイナミックな動きで面白そう。

左手を1つ上に送れない

下部のムーブは足位置でリーチを補えた。でも横引きの左手送りができない。右手の保持力が弱いんだと思う。鍛え直してきます。


エリアを1周したらカッコいい岩を見つけたのでその課題をトライ。Reglement Interiur / 7a は足の乏しいトラバースとマントルの課題。

トラバースパートは、外人さんなら簡単に右手を送っていけるんだろうけど、届く気がしないのでマッチ戦法に変更。無理やりマッチして核心を攻略して完登。マントルする前にレストゾーンがあって助かった。



次は、このエリアで見栄えする岩の1つである Satan Boulder で遊んだ。2人組の外人さんがいてマットが充実してたから。


Ca Tend a Droite / 7a は見た感じ登り易そう。ホールドを確かめると 7a なのか疑問に思った。簡単に登れた。



同じ岩の Satan m'Habite / 7a はどっ被り課題。デカイ外人さんは簡単に登っていたけど、小柄な外人さんは苦労していた。

ブローに来て思うことは、外人さんはムーブを全て教えてくれる。聞いてもないのにねw

この課題は左ヒールで身体を引き上げつつ、身体を振って左手出し。最初は遠くて届く気がしなかったけど、周りの声援のおかげで登ることができた。



2日目に Yoga の岩であったファミリークライマーさんと今日もお会いして、Uruguay / 7a をお勧めしてくれたのでトライした。

Satan boulder でセッションした外人さんグループと再びセッション。同じムーブだと最後のリップが届かず、ムーブを変えて完登。



セッション中にカッコいい写真を撮ってくれて、Instagram を交換した。


チリさんのお迎えの時間となって撤収。1人で登ってる時間は少なくて、楽しい時間を過ごせた。



おまけ

ジトの近くにある町のパン屋さんのオーナーが変わったらしい。



毎朝パン屋に寄ってから岩場に行ってます。クロワッサンが美味しい。



2019年9月22日日曜日

F.R.T_Day5〔19.09.18〕

2019.09.18@Franchrd Isatis, Franchrd Haute Plaines

5日目にして毎回恒例となってる L'Angle Ben's / 7a+ をトライするために Isatis へ。駐車場までの道が工事中で通れないので、道端に車を停めて歩いて岩場まで向かった。


気温は9℃で今ツアーで1番低く、アプローチが長くて逆に有り難かった。


Ben'sさんを登る前に近くにある Casse Dalle / 5b でアップをした。5bでも高さがあって好課題でした。



Ben'sさんは右手のラップ持ちが持てずに敗退。気温も低いしコンディションは良かったのに右手首の状態が悪かった…。

結果は後進…次こそは…

チリさんはBen'sさんに全く反応しないとのことで、El Poussah を1人でトライしていた。



ブローホールドを楽しめそうな Rataplat / 7a を登ってみたくなりチリさんと別行動となった。Rataplat はマントル課題だと思っていたけど、マントルに辿り着く前にリーチに泣かされるはめとなった。両手がパツパツで足に乗っていけない。ブローホールドを楽しむ前に敗退となった。



お昼からチリさんは Isatis Est で、自分は Franchrd Haute Plaines でそれぞれ登ることになった。

このエリアにはGWの宿題と時間切れで触れなかった課題がいくつかある。まずは宿題だった La Surplomb de la Coquille / 6c 。前回はSD Ver. をトライしてたけどスタンドVer. から。ホールド間隔がやや遠くて、距離を出すのに苦労したけど、なんとか完登できた。右手首が痛むホールドがあるのでSD Ver. は次回に持ち越しとした。



次は Lapin ou Canard / 7a 。GWの時は Lapin ou Canard / 7a を登ったつもりだったのが Tom et Gery / 7b を登っていたので(後日、判明した)、7a Ver. をトライしてみた。7a Ver. の方が登り易くて2撃。1トライ目はヌメッてホールドが持てなかった。



次は雨敗退した La Solitaire / 7a 。外人さんが完登するところを見れて良いイメージでトライ開始。バランシーな状態からの1手出しがとまらない。多分、距離が足りてないんだと思う。外人さんが5分休んでもう1回やろう、と励まし続けてくれたけどダメ。瞬発系&バランシーな1手課題は何回もできるぶん疲れが半端ない。



その後、クラシック課題の La Corbeille / 5c にど敗退。正解ムーブが分からなかった。クラシック課題は半端ない。



何を血迷ったのか、次はトラバース&マントル課題の Haute Torsion / 7a をチョイス。トラバースはガバホールドの連続でマントルがヤバい。マントルができずに Bleau.info を見たらトラバースの抜け口が思っていたところとは違っていた。抜け口の正解が分からず、どうでもよくなってこの課題は敗退。写真すらない。


Bloc.fr / 7b はフィジカルの鍛えて直しが必要。頑張らないと登れないや。



Pulpfriction (gauche) / 7a はスタートが切れたら登れた。すぐに登れたから 7a はないだろう。



Raise on the Flop / 6c+ は、Fun Bloc の岩の写真と番号が間違っていて見つけるのに苦労した。この課題は被っていて面白そうだと思ってトライしてみたが、持ち易いホールドが多くて 6c+ もないだろう。




最後にチリさんと合流して Crocodile / 6a をトライ。GWでは1撃できたのに全くできなかった。チリさんは何回かトライして完登。



チリさんが Crocodile 中に垂壁?の La Pepite / 6c+ をトライ。上部でホールドを見つけられずに敗退。足で立ち上がってブローホールドでマントル返すのかな?




おまけ:
デカフールで、おばちゃんに豚肉を800gも買わされてしまい、困ったな〜と思っていたけど、豚肉は牛肉よりずっと安いし、柔らかくて美味しいことが分かった。フランスに5回も来てやっと知ったよ。

400g / 4€


2019年9月20日金曜日

F.R.T_Day4〔19/09/17〕

2019.09.17@Rocher Greau, Roche aux Sabots

今日はチリさんの一押しオススメ課題のある Rocher Greau へ。Fontainebleau から南に離れた小さな町の近くにあって、駅から歩いても通える岩場。


今日は曇ってて肌寒い。朝の気温は10℃で最高のコンディション。


まずは、Croisiere en Famille / 6c でアップすることになった。被ってるけどホールドはガバばかりだった。離陸でミスして2撃。マントルを返すときも、ギリギリ届くところにガバがあって、それに気づかずモジモジしてる。


チリさんは動画が撮れてなくて2度登っていた。


本番の  Les Conquistadores / 7b の前に同じ岩の Medecine Douce (assis) / 6c+ をトライ。マントルで1度フォールしたけど、時間もかからずにすぐに登れた。バランシーな課題で面白かった。



Les Conquistadores は100度くらいの垂壁で使うホールドが全てカチ?な課題。中間部までは進めたけど、カチ持ちが右手首に良くなくて早々に敗退を決めた。


チリさんはもう1歩先まで進んだけど同じく敗退を決めたので、別のエリアに移動することにした。

巨大エビフライ / リスがかじったんだよ

このエリアはカッコいい岩と課題がたくさんあって  Bleau 屈指の岩場だと思う。

Tigre et Dragon / 8a+


お昼くらいに Rocher Greau を出発して、Roche aux Sabots へ。

岩場に到着してお昼ご飯を食べてから、Jeux de Toit / 7a をトライ。右手アンダーを保持すると右手首が痛む。どうしようか迷ってるうちにチリさんがナイストライで完登。同じムーブを試してみたけど、右手首が痛むと力が入らず核心の振られ止めが出来なかった。


この課題で悪化した気がする…。


記念受験でスラブ課題の Lucifer / 7a+ を触り、Le Narine / 6a はOSした。

Lucifer


ランジ課題の Jet Set / 7a はスタート持ちがアンダーで何も出来ずに敗退してお昼寝。

チリさんもランジできずに泣いてる

近くにあったクラシック課題の Little Crack / 5b+ は手首が痛くて5, 6回はトライした。もうグダグダ。


別の岩の Angle Ghersen / 6b+ は遠目の1手が届かず敗退。


最後にマントル課題の Grviton / 7a を2撃して終了。多分FLできたけどビビった。



今日はパフォーマンスが低下気味だった。明日は、Isatis に行く予定。気持ちを切り替えてガンバだ。