2019年12月30日月曜日

2019年最後の遠征〔19.12.28〕

2019.12.28@御岳ボルダー

フクベ遠征 を計画してたけど、自分の肘の調子が悪いのとH山さんが指の筋を痛めたらしいので 御岳日帰り遠征 となった。

御岳 は、10月の台風でエリア内の橋が流されたり、岩が流されたり、下地が上がったりと影響があったみたい。

まずは ロッキーボルダー遥 / 二段炎 / 初段 をトライ。H山さんは エゴイスト / 初段 狙い。

9時半の時点で先客が1人いたけど、お昼には10人以上のクライマーが岩の前にいた。

やはり人気岩。

は序盤の足上げができず敗退。1番苦手なムーブはハイステップ。

H山さんは エゴイスト に苦戦した後に をお触りして楽しそう。筋を痛めてるはずなんだけど、最終的には14時過ぎまで鬼打ちしていた。

笑顔の絶えないH山さん

で肘の爆弾が暴発しそうになったので をトライ。

課題の初見は、ホールドがポジティブで登り易そう。でも、下地がやや悪で慎重に登らないと怪我をしそう。

案の定?スタートポジションで足を滑らして水たまりに両足をぽちゃった。

シューズは1足しかないとです

その後、2〜3トライで登れたので良しとしよう。



H山さんの鬼トライが終わったので 忍者岩 まで歩いて移動。この移動、想像以上に時間がかかってヘトヘト。

忍者岩 は噂通りに下地が上がっていて岩が小さく見えた。

子供返し 狙いで来たのに、H山さんと クライマー返し をトライし続けていた。

ナックルジャムの利きが甘くて離陸できるものの初手が取れない。ジャムの利かせ方が分からないまま暗くなって終了。

H山さんはジャムマスターだったのか、すぐに初手取りに成功していた。今日は登れなかったけど、次は登れちゃいそう。


帰りに談合坂ですた丼とデザートを食べて甲府に帰った。

チーズすた丼(肉飯増し)

登り納めは早川の予定です。




2019年12月26日木曜日

威風堂々〔19.12.25〕

2019.12.25@早川ボルダー

世間ではクリスマスって日に 早川 に行ってきた。

目的は日曜日に雨敗退した 新・威風堂々

雪が降った直後だったので、染み出ししてないか心配だったけど問題なかった。

中間部のムーブを調整しつつ(足位置など)アップ。マントルの確認も怠らない。

繋げトライするとムーブがハマらない。アップ不足みたい。

何回かトライしてやっとゲット。


マントルする前の左手取りの際に声が出てた。あの1手が1番肘が痛む。

遠目から動画を撮ってしまったので、編集してちょっと見やすくしてみた。



その後は、命懸け?の石飛で渡渉して岩を下見した。

逆鱗 は下地が更に下がって岩が剥き出し&木々がラインを塞いでる。



は流れてしまったか、傾いてしまったみたいで前とは様子が違ってた(多分流されてる)。



ホールドもあるし新しい課題が作れそう。次回のお楽しみ課題とする。


道場 は下地がえぐれてて整備が必要。傾いたりはしてないと思う。


散歩のつもりが往復で1時間以上歩き回っててお疲れモードになってしまった。

今日は11時〜14時まで出勤して帰宅した。

肘が痛むので登る時間は最小限です。


P.S. 威風堂々 は初登者さんに連絡して、新・威風堂々 / 初段 としました。グレードは仮です。SDスタートもできると思いますが、下地が上がってるんで、現状では少し強引に感じます。


年末年始はマイペースに登ろうと思う。

では。


2019年12月25日水曜日

未発表?課題〔19.12.21/22〕

2019.12.21@早川ボルダー

今日は、ルーフ抜け / 1級 狙いで単独で 早川 に行ってきた。

10月の台風の影響なのか岩の様子に変化があった。

ルーフ抜け の周りにあるべき岩が全て流されてなくなっている。


昔に自分が登った岩もなくなっている。

自然の力はすごい。


先ずは ルーフ抜け の垂壁面でアップ 。

垂壁面のホールドは脆くて注意しないと危ない。実際に握っていたホールドが欠けたりした。uyaさんも危ないので気をつけて下さいって教えてくれた。

核心はルーフパートから垂壁面に出てくるところだと思われる。

見た目ほどムーブの強度は高くなくてヒールムーブで解決。

1トライ目は垂壁面で足位置をミスって身体が剥がれてしまった。

2トライ目はちゃんと足位置を決めて完登。


風が強くて指先の感覚がなくなりそうになって最後危なかった。

ルーフ抜け を登ってる11年前のY森さん?の動画も参考にさせてもらった。



次は ランジ課題


ランジが下手くそで、ダブルダイノができない。

右手だけでは耐えることができずに敗退。



続いて、ハングの弱点ラインを登ってみた。

両手カチでスタート。傾斜はあるけどガバカチ続く課題。

初手取りが核心で5級くらい。




遊べそうな岩がなくなったのでエリアを移動。

転がる石のように のライン上にあった大きな石が流されて下地が良くなっていた。

これはチャンスと思ってトライ。

トラバースのホールドが河原特有のフリクションゼロ。

フリクションゼロに気を取られてたら、カチを持ってた右手がすっぽ抜けて不意落ち。


落ちる予定じゃなかったのでマット外にフォール。ボフッって感じ。

気持ちが折れて別の課題に変更。


次は下地が川でトライできてなかった課題。

ホールドが乏しいので、そのホールドを持てるか、持てないか、の課題。


フットホールドの迷子になってたら時間切れ。

次回に持ち越し。


おまけ:アソビゴコロ の岩が傾いてた。アソビゴコロ 肥満 が消滅。


アソビゴコロ の岩にあった No Name / 2級 を追悼の意を込めてアップしようと思う。




2019.12.22@早川ボルダー

午前中は用事があって、午後からチリさんが待ってる 早川 に行ってきた。

夏に手首を痛めた 威風堂々 / 2級 。台風の影響で下地が上がっていた。

夏の時点で完登寸前だったチリさんが、ムーブを興せずに苦戦している。


昔撮った写真と今の岩の様子を比べると岩が傾いており(左側に前傾)、苦戦してる理由はそこにあった。

とりあえず、立ちスタートで昔のムーブを興そうとするけどできない。

前はガバカチだったホールドが外形カチになってる。

前のムーブは諦めて別のムーブを探り始めたら、画期的なムーブが出来上がってムーブをバラせた。恐怖のマントルもちゃんと確認。


長めのレストをして繋げトライをしようとしたら雨が…ポツ…ポツ。

慌ててトライすると良いことはなくて途中でフォール。雨敗退。

スタンドVer. は両手アンダースタート。バラした感じだと初段くらい。鳥岩 夜鷹 より難しく感じた。

SDスタートすると初段+くらいだと思う。

今週は 新・威風堂々を登って初登者に連絡しようと思う。

来週が待ち遠しい。



2019年12月22日日曜日

KランドとH. Valley〔19.12.20〕

2019.12.20@Kランド, H. Valley

シーズン中の Kランド にお昼から出勤してきた。

今日は風が強いのにポカポカしてて絶好のボルダリング日和だった。


先ずはガバスタートのマントル課題。易しそうに見えたのでアップ課題としてチョイス。

でも、思っていたムーブがハマらず試行錯誤することに。使えるホールドが分かったら登れた。4〜5級くらいだと思われる。


次は、水平カチを繋げるメイン課題をSDスタートで登ってみた。

2手目のカチ取りが核心みたい。すぐに登れてしまい拍子抜けした。5級くらい。


次は、離陸からの初手取り核心のマントル。

マントルは易しいので初心者のマントル練習に向いていそう。

もちろん初手が取れたら登れた。7級くらいかな。


最後におまけラインを登った。


4課題をまとめて動画にしたのでドーン。



Kランド を移動して、次は H. Valley に向かった。


前から登れそうだと思っていた ランペマントル からスタートして 穴ヒラ社員 に繋げるトラバース課題。

中間部の処理ができずに時間が過ぎていく。


日が陰って一気に寒くなってきたので マントル / 2級 をやってみる。

右足に乗り込めていない

右足に乗り込みながらプッシュ。

右足に完全に乗り込めずにスリップ。



そして、職場の忘年会のために撤収。

明日も登りに行く予定。

Kランドの次のお目当て課題


2019年12月16日月曜日

枕・完・フクベ〔19.12.14/15〕

2019.12.14@フクベボルダー

今週末はH山さんと1泊で フクベ に行ってきた。

今回は、ジムで1ヶ月トレーニングしたH山さんが ピッコロ / 1級 を登れるかどうかの遠征。

5時にシナプスを出発して9時に フクベ に到着。片道4時間だと1泊は必須かな。

フクベのシンボル

枕岩 はすでに何人かクライマーさんがいて戦いは始まっていた。

前回、 枕 / 初段 の核心ムーブが興せなかったのでパート練習をしてアップ。

左カチからの右手クロスムーブを試したら1発でムーブが固まった。ただし、クロスムーブは割と強度が高くてつらい。

クロスムーブ

繋げトライをすると右手クロスでホールドを掴むけど足が切れて落下したり、左カチがちゃんと持てずに猫パンチしたり、決め切る力が足りない。

そして、お昼前でスタミナが切れて敗退。1ヶ月以上、平日はノークライムレストしてたから仕方ない。


一方で、H山さんの ピッコロ は先月より1手進んだもののキレがない。

左手飛ばしがとまらない / H山さん / ピッコロ

どうやら自分が30分昼寝をしてる間に左腕が使い物にならなくなったらしい。

精神と時の部屋で特訓して来た模様

フクベ遠征1日目の午前中でH山さんはほぼ離脱。


お昼過ぎに UFO岩 に移動。

ナメック星人 / 初段 は右肘が痛くて身体を固められないし、引き上げられずに即やめ。

次は 宇宙3 / 初段 。色々な限定がるらしくて親切なクライマーさんが教えてくれた。

①スタートは両足トゥーでぶら下がってからマッチスタート

②途中にあるクラックは手足共に使わない

③抜け口は左奥までトラバースする

これは誰かに聞かないと分からないかもしれない。

この課題はムーブがトリッキーで面白い。

ムーブがトリッキー / 宇宙3

すぐにムーブをバラせて繋げトライを始めたら雨がポツポツと降り出した。

空も暗くなり始めてヤバそうな雰囲気。ほとんど休まずトライしたら のヨレもあってゴールリップが取れなかった。

結局、雨が一瞬強くなって雨敗退。


でも、まだ時間はあるので被ってる岩で遊ぶことにした。

KIWA / 1級 。リップ付近が濡れてたらヤバイ高さ。

中間部のガバを持ってるのに指が勝手に開いてくる。これはダメだ、と悟って終了。

KIWA / H山さん

H山さんは右手は元気らしくて良いところまでいってフォール。


夜は山水でカツカレー丼 を食べて、武芸川温泉で疲れを癒し、笑びに泊まった。

暖炉の炎を見てると癒される

何も課題が登れていないのに指皮はヒリヒリしている。明日はリベンジ出来るのだろうか。



2019.12.15@フクベボルダー

身体は筋肉痛あり、左肩痛し、右肘痛し。

9時に岩場に到着。昨日より人が多い。

まずは 宇宙3 / 初段 のリベンジ。

アップで抜け口を2回登ってから繋げトライ。


1発合格。ヨレてなければ問題なし。


良い感じのH山さんを置いて、自分は 枕 / 初段 の回収に向かう。

の本気トライ1回目。

核心の右手クロスがとまった、と思ったら右足が切れてフォール。かなり落ち込む。

周りの人からクロスムーブは難しいですよね、って声をかけてくれたので、試しに左手を送るムーブを試してみる(一般的ムーブらしい)。

パート練習してみたら問題なくできた。11月の時はできなかったのに…。

ちゃんとレストして本気トライ2回目。左手送りで核心を攻略して完登。


嬉しいけど複雑な気持ち。できるならクロスムーブで登りたかった。ほんと悔しい。

H山さんが 宇宙3 を登られて に移動してきた。をトライするもトラバースが難しいらしい。

トラバースパートもやや悪い


12時になったので KIWA / 1級 に移動。

上部のマントルで1度フォール。ガバ足を見落としていた。

H山さんに先を越されたけど、その次のトライで完登。


身体が元気だったから登れた。


KIWA がすぐに登れて時間が出来たので、上流追加エリアの 朽木 / 初段 に移動。

前回お会いした親切な地元クライマーさんに場所を聞いていたので何とか岩に到着。

朽木 は100°くらいのフェース課題。少し遠めの右ポッケ取りが核心らしい。

最初はその右ポッケに全然届かなかったけど、ムーブが馴染んできてポッケを触れるようになった。あとはとめられるかどうか。

核心の1手 / H山さん

左ポッケの持ち感が良かったトライで右ポッケがとまって登れた。


誰かのブログで3級に感じる初段なんて見たけど、リーチがないと辛かった。

H山さんも右ポッケは触ってるけどとまらず。かなり寒くなってきたので撤収することになった。

帰りは諏訪SAで夜ご飯を食べて4時間かけて甲府まで帰った。H山さん、運転お疲れ様でした。


年末行く豊田遠征は年始に変更になった。雪が降らなければ、H山さんがフクベに行きたいと誘ってくれれば、年末もフクベに行くかもしない。


P.S. アメリカにこのブログを読んでくれている人がいるみたい。どんな人なのか気になる。



2019年12月9日月曜日

シーズン最後のエリアZERO〔19.12.06/08〕

2019.12.06@エリアZERO

週末に雪が降るかもしれない、とのことでお昼から エリアZERO に行ってきた。

シーズン中に来るのは初めて。


お昼に 下流エリア に到着。気温は2℃とあるけどそれ程寒く感じない。身体が麻痺してるかもしれない。


まずは5月下旬に敗退してた 寂び / 1級〜初段

マントルパートをアップで2回登った。hiro42先生たちは左足乗り込みなんだけど、自分は右足乗り込み派。

ムーブを確認して繋げてトライ。


核心の右手ピンチもしっかりと持てて完登。シーズン最高。


改めて周りの岩を散策してみると良質な岩がたくさんあった。1番惹かれたのは、落ちられないフェース。下地整備して岩茸を掃除したらトライしたいな。

岩茸の掃除が大変そう


次は 山エリア に移動して さとり / 1級 。師匠からGPSの位置情報を貰ってたから迷わず着けた。

やや被りの岩で手がすっぽ抜けたら後ろの岩に直撃しそうで怖い。

さとり はドッカンムーブとスタティックムーブがあるらしく、スタティックムーブを前提にムーブ解析。

リップ?カンテ?取りが核心みたい。

ホールドを取捨選択したら核心が出来そうだったので繋げてトライ。


1トライ目で登れた。

スタティックムーブだと 1級 はなさそう。

ちなみにドッカンムーブは肘が痛くて手が出せなかった。


次は ハイボールスラブ  。

不安定なフットホールドを信じるのが怖かった。右カンテは使わないで登ろうと思ってたのに最後に使ってしまった。7級くらい?


続いて同じ岩の フェース

マッチできるガバホールドでスタート。ガバカチを繋げる課題。5〜6級くらい。


続いて同じ岩の マントル

リップの先にホールドはない。難しいと思ったら易しいマントルだった。8級くらい。



最後な ZERO岩のスラブ

誰も登ろうと思わなそうなラインをトライ。


登れるか分からないが、自分のP課題としたい。登れたら スカイウォーク 又は 月歩 としたい。


16時半に撤収。気温は1℃だった。

今日は気温ほど寒さを感じずに登ることができた。ここのエリアはシーズンが短いから来年は計画的に通おうと思う。


苔が刺さった小木、3つ並んだ団子


2019.12.08@エリアZERO

前日は気合いが入らず寒さ負けしてレスト。

今日はシーズン最後の エリアZERO に再び行ってきた。

hiro42先生たちとの約束の時間より早く着いたので、ニューエラ / 1級 の岩にある課題で遊ぶことにした。


先ずは ランジ / 1級

スタートホールドが指定されてるかもしれないけど、ガバホールドをマッチしてランジ。

2回目でランジは成功したけどマントルで失敗。落葉松でホールドが消えてる。

掃除して仕切り直して完登。


ニューエラ を登った時は左足上げでマントルしたけど、今回は右足上げでマントルしてみた。


続いて、ラストゲーム / 初段

ニューエラ のさらに左抜け。最後のマントルまではフェースを抜ける。

核心はリップを取る前の左手カチ取り。初登者のRR先生は、左手カチをランジで取ったらしい。

さっきのランジで左肩が痛むので、自分は別のムーブを探ることにした。

マントルするまではリップを使えないので、ニューエラ で使うガチャホールドを右手で使ってみたら左手カチが取れた。足位置の調整に時間がかかったけど。

マットをもう1枚取りに行ってからの繋げトライ。1トライ目で登れた。


思ったムーブが体現できて楽しかった。お勧め課題。


お昼過ぎにHJM先生、ナベ先生、hiro42先生と合流。

午後はルーフのP課題をセッションした。

岩は小さいけど傾斜具合がカッコいい。

HJM先生

指の第1関節まで入るか入らないかの薄いクラックからのリップ取りが核心みたい。

何回かトライしてると傾斜に慣れてきてリップに手が届くようになった。後は気持ちで負けないだけ。

気合いを入れた繋げトライで核心を攻略。足ブラに2回目もなったけど耐えた。


でも、その後のムーブを興す前に足が滑ってフォール。

この後、核心を超えることはなかった。


今日のハイライトは、hiro42先生だろう。

ハイライト1
HJM先生のYouTubeのアカウントは、HJM48が良い、と弄っていた。なんで48(フォーティーエイト)かというとAKB48の48らしい。


ハイライト2
昨日のフィギュア男子決勝の話を振ってきて、羽生君よりネイサン・チェン君の方が好きなんだよね。だから、ネイサン・ヒロシになって登る。と言って、ルーフのP課題を登ってしまった。

羽生ヒロシの舞

 その前には羽生ヒロシが出てしまった、と言ってみたり、今日もセンスの塊だった。


シーズン最後の エリアZERO は宿題を作って終了。みんなでセッションすると楽しいな。

次のシーズンで登る / ZERO


年末は先生たちと1泊で豊田遠征(HJM先生は暖かいところ希望とのこと)に行くことになりそう。


年間外岩日数が130日を超えた。では。



2019年12月2日月曜日

瑞牆 "冬" 到来。〔19.12.01〕

2019.12.01@瑞牆ボルダー

前日より暖かくなる予報だったので 瑞牆 に行ってきた。

11月21日と同じく 猫頭エリア染み出し岩 に行ってみたけど、巨大な氷柱が出来てて登れなかった。この課題のシーズンは、もう終わったらしい。



で、最初は登るリストにずっと入れてた2級を触ってみた。したっけ、カチ力が足りず身体を支えられない。気づいていたけど、貧弱クライマーのハンコを押されてしまった。


気を取り直して 垂壁 / 5級 。情報がないから手探りしながら登った。好課題な気がする。

左隣の 垂壁 / 4級 はスタートホールドが見つけられない。苔の中にホールドを見つけて登ってみたけど4級じゃない。新しいラインとしよう(7級くらい)。垂壁課題を一緒にドーン。



次は トラバース / 初段 。マットも敷かず諦めた。

ポジティブなホールドは向きが悪くて、向きが良いホールドはネガティブ。ムーブを興せる気がしない。貧弱クライマーを卒業したら再挑戦。


次は トラバース / 4級

前半は水平クラックをトラバース、後半は垂壁の課題。



トップアウトする際に木を使ってるけど、苔と落葉松で危なくて仕方なくなので悪しからず。

次は真ん中のラインをトライしてみたい


お昼も過ぎたので、穴ヒラ社員 を登るために H.Valley Entrance に移動した。

早速、穴ヒラ社員 を登ってみると、前回持てなかったポッケがガバに感じた。岩のコンディションはサイコーらしい。


でも、ゴールポッケはゴールではなくフォール。足位置やらを変えてみても登れない。

岩の上からホールドを確認に行くと、ポッケを1つ見落としていた。

次のトライでそのポッケを使ったら登れた。呆気ない結末。

個人的には3級はあるだろうと思う。ただし、見落としてるホールド、革新的なムーブがあるかもしれない。

SDスタートもできるけど強度は変わらない。


続いて、ガバポッケから左上して直上する課題。この次に登るラインのバリエーション課題。

前回、直上パートが出来ずにいたけど、ガバホールドがあることをさっきカンニングしてしまった。


1トライ目で、そのガバポッケには手が届かなかったけど、ワイドピンチで身体を引き上げることができて登れた。


次は、直上パートを下から繋げる No Name / 4級 。

スタートホールドがギリギリ届く位置。問題なく登れた。


個人的にはバリエーションの方が好き。


最後に ランペマントル / 8級 。


8級だからマントルして終わりの課題だと思うけどトップアウトした。トップアウトすると6〜7級になるはず。


4課題をまとめてドーン!グレードとか関係なしで見ていただきたい。



今日は試してないけど、ランペマントル のスタートから 穴ヒラ社員に繋げるトラバース課題が出来そう。次回が楽しみ。


日暮れまでラスト1時間となって H.Valley にある掃除したスラブをトライ。

既存の 7級スラブ はガバホールドがあって余裕で登れた。むしろ岩から降りる方が難しい。



次は、7級 の右隣のライン。水平ガバを使わないで登る。


掃除したばかりで、砂埃がホールドに溜まっていたりして慎重に登った。FA?で6級くらいかな?


次は同じスタートから右上するライン。


まだホールドが安定してなくてジャリジャリさせながら登った。FA?で5〜6級くらいかな?


まだまだ登れるラインはあったけど、時間切れで終了となった。


瑞牆のスラブはなぜか足を信用できる。どうしてだろう。


今週の平日もノークライムレストの予定。今日は肘が痛む。



スラブ特訓〔19.11.24/30〕

2019.11.24@身延ボルダー

健康な身体なら間違いなく関西方面に遠征に行ってたと思う今週末。

肘が痛いので土曜はレスト。日曜は 早川 に行こうと思ったけど 身延 にいた。


初めての 身延ボルダー 。のんびりと10時半くらいに到着。

11月も下旬なのに日差しが強くて暑い。来るところを間違った。


こんなところにいるのは獣か自分くらいらしい。

鹿?猪?

今日は肘の負担が少ないスラブで遊んだ。


富士登山(大富士) / 1級 ?

急流の富士川に削られた岩はツルツルでフットホールドに乗れない。ミウラーはリソールに出す寸前で、ソールは柔らかいし薄くて足裏感覚抜群。

それでもって足で登れない。

使ってたスタンスが徐々に欠けてしまう。


日差しを避ける場所もなく汗が止まらない。


GoProの調子が悪く、SDカードエラーで動画が撮れたり撮れてなかったり。


暑さもプラスしてイライラする。


そして、登ることをやめて13時過ぎに撤収を始めた。イライラと暑さ敗退。


今日の収穫といえば、身延ボルダーの場所が分かったことくらい。


帰る際の車載温度計は23℃だった。日向は+3℃はあっただろう。


岩が濡れてて登れない 瑞牆 か、暑くて登れない 身延 か。究極の選択だった気がする。



2019.11.30@白州 / 神宮川ボルダー

右肘が痛むので平日も登らず "ノークライムレスト"。

そろそろ我慢するのが辛い。そこで、肘の負担が少ないスラブを登るために 白州八間岩 に行ってきた。


当初の予定では左端から順に8本の課題を制覇するつもりだったけど、上手くいくわけがない。

10時を過ぎても気温が上がらず、凍えながら 南極 / 6級 を登った。


次の カンテ / 4級 で早くもつまずく。寒いので連続トライを続けてなんとか登った。


次は パタゴニア / 4級 。使えるホールドを見つけるところから始めたら、何回も登っては落ちてた。ムーブが固まったら登れたけど、時間がかかった。


次は アラスカ / 1級 。上部のムーブを解決できずにお昼。お昼休憩して元気になった、と思ったら足ヨレしたらしく、下部パートすらできなくなった。

ならばと 1級Ver. は諦めて 2級Ver. を登ろうとしたらマントルで跳ね返された。もうムーリー。


アラスカ があまりにも登れないから ヒマラヤ / 3〜4級 だけサクッと登った。この課題は相性が良かったらしい。


午後は日が陰ってしまって、車の中で暖をとったりお昼寝してたり。ツルツルするスラブは練習しないと上達しない。

アラスカ が登れたら 八間岩スラブ の動画をまとめてドーンしたい。

それがいつになるか、一生ドーンされないのでは、と思ったりも。


メガネの忘れ物