2019年6月30日日曜日

コンディションはナイト<早朝〔19.06.26/29〕

2019.06.26@早川ボルダー

前日にシナプスで登ってる時に無性に岩が触りたくなったので、ナイトで 早川ボルダー に行ってきた。


18時半頃にエリアに到着。ナベ先生が じゃがいも岩 にいるのが見えたので合流した。

ナベ先生は じゃがいもの直上パート を登って、ソラニン もサクッと登っていた。ソラニン はグレード易しめのですかね?



自分は、じゃがいも のスタートを左手、右手を右カンテ以外でスタートして直上するラインでアップ。未踏ならば?課題を作って良いなら? 男爵 / 6〜7級 としたい。



続けて、更に右側の凸角 (SD) をトライ。前から登れそうだと思っていたラインで、初手のスプーンホールドが持てるか持てないか課題と思われる。日が出てるうちはスプーンホールドが持てなかったけど、日が暮れてから一気にコンディションが良くなった。使うフットホールドも微調整したら1トライで登れた。



最初は 男爵 の方に合流しようかと思ってたけど、直上することができた(直上の方が自然なライン)。この課題も、未踏?もしくは課題を作って良いなら、メイ・クイーン / 2〜5級 としたい(動画は3級?にしといた)。グレードはよく分からないので幅をもたせてる。できれば簡単に感じるし、時期的に持てないだけな気もするし。地味な課題だけど、登ってくれる人がいるなら感想を教えてほしい。


ナベ先生は、hiro41先生と に出かけたので 鳥岩 でこの前の課題を完成させることにした。この前、とめられなかった初手は取れたけど、その次の1手が遠い…。3級かと思ってたけど、もっと難しいっぽい。

トビ直上 (SD) は時間切れで撤退。21時撤収。


結局、 に合流できず申し訳なかったです。次回は混ぜて下さい。



2019.06.29@早川ボルダー

週末から梅雨らしくなってずっと雨予報。土曜日もお昼から雨らしいので早朝から登ることに。

適当な岩でアップしようとしたら失敗。130℃ハングした岩に移動。マントルでアップしようと思ったらガバホールドなのにスベって不意落ち。ウイングマンの上に豪快に落下。マジで恐かった。腕だけじゃ傾斜に耐えられず身体が支えられないので足技を駆使して登った。☆課題だった。



次はスラブの名作との噂のある 白痴美 / 1級 。離陸からの2歩が難しかった。スラブなのにほぼほぼ腕で登ってる感じ。河原ボルダーでスメアする場合は、柔らかい靴じゃなきゃダメかも。☆☆課題。



白痴美 の右隣のスラブも登れそうだったのでトライ。こっちは細かいホールドがあってOSできた。ホールドを探しながら登ってるから時間がかかったけど。



この後かっこ良い課題を見つけたけど、左肩が痛くてできそうになかったので岩を移動。


次は、ヨーダ氏に教えてもらった岩の課題。棚から雪見大福 はランジ課題?でサクッと登れた。


続いて、アイスリップ 。スタートがトリッキーなムーブで面白い。でも、中間部のムーブ迷子になって敗退。後でヨーダ氏に聞いたら、やや右側のホールドを使ったらしい。それを使うと身体がパツパツで動けないんだよね…。


雪えくぼ は下地が下がってるのかスタートホールドが触れなかった。雨が降りそうなので 鳥岩 に移動。


鳥岩 で静岡クライマーさんとお会いした。鳥岩のP課題 は左肩が痛くて延期。夜鷹 の右隣の易しいラインを登ったら雨が激しくなってので帰宅した。課題名を付けて良いなら、黒い鷲 (SD) / 7級? としたい。


5時から14時まで登って身体はヘトヘトでした。



2019年6月24日月曜日

梅雨の時期でも登れるなんてサイコーじゃないか!〔19.06.22/23〕

2019.06.22@瑞牆ボルダー

この前登れなかったスラブのために 瑞牆 へ。8時にPに到着したけど、路面が少し濡れていた。前日に雨が降ったみたい。とは言っても乾いてる岩もあるだろうと、目的の岩へ向かった。


周りの岩はほぼ全滅だったけど、目的の岩のスラブ面だけは奇跡的に生乾き。

一応登れそうなので Unknown スラブ をトライ。前回より足を信じられないけど、サクサクと核心の上部へ。左足で立ち込めるようになって、もうひと伸びしたいところだけど、足が見つからない。ムーブ迷子になっていると、苔ゾーンに持ち易そうなホールドを見つけて、それを使ったらゴールリップが取れて登れた。やや左に逃げてしまったので、機会があれば直上ラインで登ってみたい。



登れそうな岩を探し歩いて、綺麗なクラックの垂壁へ。知り合いのクライマーさんがYouTubeに Fox2 として上げている課題。

左カチ取りがアジャストしなくて止められない。ホールドの凹凸は感じてるんだけど。

気分転換に開けた谷を散歩して岩を探し歩いた。大きな岩を見つけたけどアプローチに難あり。別の谷から降ったら急斜面で危なかった。戻ってきたら1時間くらい経ってて、足腰は疲れ果ててしまった。一生懸命降ったからな。


Fox2 を再トライ。左カチ取りのムーブを変えたら止まるようになった。でも、右指に嫌な違和感がする。右指を痛めそうなので繋げて1回登ることに。左カチを取った後に右手がクラックにはまって動かせずに敗退。これ以上は右指が壊れてしまいそうなので移動。



今日は気温は低いけど湿度が高い。岩も湿気っててクライマーは少なかった。人がいない時こそ、マントルデスク・ライト だ、と思って行ってみたけど岩が濡れていた。


更に上に移動したら 先住岩眠った風 に大勢クライマーさんがいた。その上にある ポケットフェース をやりたかったけど、ポッケに水が溜まっててダメ。

仕方なく 先住者 / 1級 をトライ。3年前くらいに敗退してる課題。久しぶりに触ってみたら下部のムーブが分からずムーブ解析。解析の甲斐あって中間部までスイスイと登れるようになったら雨が降ってきた。先住岩 に着いてからのんびりし過ぎたみたい…。

左足の迷子中

思った通り下のエリアでは雨は降っていない。ラスト1時間で前に目星をつけておいた岩へ向かうことに。岩が濡れてて登りたいラインがトライできない。悔しいから、水晶ホールドからマントルする課題を設定してトライ。これが難しくてマントルの奥深さを痛感した。

水晶ホールド


2019.06.23@早川ボルダー

今日は雨が降るのか降らないのか微妙な天気の中 早川ボルダー に行ってきた。

ジェラシーファイヤー のラインが凹角だったことが判明して再登することに。前にも登ってるけど、早川 の中じゃ易しめの2級かな?


ってことは凹角の左隣は No Name / 3級 かな?YouTubeも修正しました。



ナベ先生と合流して、じゃがいも岩 に移動。今日は日が出ると暑いけど風のおかげで涼しく登れる。ナベ先生は じゃがいも をトライしてるので、その隣の ソラニン / 1級 〜初段 を登ることにした。

ソラニン は初登者の方が、やってみて、と教えてくれた課題。下地の変化と20年前の課題でスタート位置があやふやらしいので、今までの経験からスタート位置を決めた。

使えそうなホールドの取捨選択が必要で手詰まりになって困っていると、uyaさんが現れた。じゃがいも岩 が真っ白に見えたから掃除に来たそうだ。確かに自分たちが来た時には岩全体が真っ白だった。完全にチョークを落とすことはできないけど、もう少し丁寧にブラッシングして欲しいところだ。

uyaさんは昔 ソラニン を登っているようで再登してくれた。


1人では初手の左ピンチを見つけられず、ムーブの丸パクリで登れた。感謝です。


途中にHJM先生とも合流。じゃがいもの直上パートをサクッと登っていた。トラバースパートは時期じゃないですね。自分は別のラインに可能性を見出せて楽しみが一つ増えた。



uyaさんとナベ先生とお別れして、HJM先生と鳥岩に移動。そして、鳥岩 でuyaさんと再び合流。

HJM先生は ミサゴ 。自分は トビ直上 / 1級 (前日にhiro41先生がアップで登った トビSD直上Ver / 初段 の立ちVer. )。勝手に 1級Ver. を設定しちゃいました、すみません。uyaさんは CROW / 初段 で力尽きたみたい。

トビ直上 は左カチで身体を引き上げられるかどうか。カチが指に刺さって痛いし、引きつけ力が弱くて辛い。


鳥岩 の前ではuyaさんとずっと外岩話をしていてほぼ登ってなかった。すごく楽しい時間でした。uyaさんが帰る頃までHJM先生はお昼寝してて、その後はムーブを微調整して完登。

微調整中のHJM先生

自分も左カチをしっくりと持てるようになったら右足を棚まで上げられてそのまま登れた。SD Ver. は身体の疲れ的に次回に持ち越し。



あと、鳥岩 に新しい課題が見えたので次回のお楽しみに。3級くらいになりそう。


uyaさん、つかポンさんの話を聞くと 鳥岩 はかなりの人気岩らしい。そんな 鳥岩 のガバホールドが欠けそうな雰囲気がある。楽しい岩だから大切に登っていきたいところ。では。



2019年6月21日金曜日

瑞牆詳細不明巡り〔19.06.19/20〕

2019.06.19@瑞牆ボルダー

今日は午前中だけ 瑞牆 へ。7時前にP到着。

時間がないのでマットを背負って マントル / 1級 の岩へすぐに向かう。マントルのラインが分からず、苔掃除を始めて時間をロス。ホントは掃除する必要なかった…。

左:1級、右:?

ガバフレークスタートで、右足に乗り込んで立ち込むのであろう。ふむふむ、立ち込めない。唯一持てそうな結晶を完全に保持できない。時期が来ればできるだろうけど、自力ないなと悟る。

右隣でもマントルできそうだから頑張ってみたけど結果は同じ。浅いポッケを完全に保持できなかった。


ついでに挟み込み系の課題もやってみる。足が迷子になってしまった…と言うか…目が悪くて岩の凹凸が見えない。今度、試しにメガネかけて登ってみようかな?スラブが得意になったりして笑    左肩がちょい痛くて、一生懸命マントルして登った。きっと4〜5級だろう。



岩を移動。GW前に登った課題が2級ってことが分かったので再訪。今回はフルシットスタートで登ろうと思ったけど全然ダメ。ヌメッてた。先週の金曜より明らかに気温が高い。


別の岩の Unknown マントル をOS。こっちは ザ・マントル だった。


苔スラブがあったので、Unknown スラブ1 をトライ。このラインは易しくてOS。


同じ岩の Unknown スラブ2 は悪いスタンスをずっと使ってて、良いスタンスに変えたら登れた。まずまずの面白さで☆課題。


時間がなくなってきて本日の目的課題へ。Unknown マントル / 2級 。全く登られていないからホールドが吹っ飛んで猫パン。吹っ飛んだホールドは、どっちでも良いホールド。マントルパートはフリクションを感じられず、足上げすらできない。苔掃除もしたい。シーズンになったら誰かトライしませんか?

吹っ飛んだホールド

残り時間が15分で Unknown スラブ 。離陸がトリッキーと言うか、、、。時間もないので動画撮影1回の本気トライ。右足が滑って落下。やっぱり目が悪くて使えるホールドが見えない。


急いで支度して帰宅。この時期は、適当な岩を登ってムーブの引き出しを増やすことに徹しようと思う。最近はスラブが面白い。




2019.06.20@山梨の河原ボルダー

hiro41先生、ナベ先生、RR先生と 河原ボルダー に行ってきた。

19時半に岩場に到着するとすでに3人の先生方は 鋏 / 二段 をトライしていた。昨日より気温は低いけど、動くと暑さを感じる。

のムーブを1つずつ作って進めていく。右ヒールして右手をアンダーピンチするところまではすぐに進んだけど、左足あげできるほどアンダーピンチを持てなかった。ツルツル系のホールドでオヌメリは致命的だと思う。


hiro41先生は、その次の左ヒール上げのところまで。RR先生は左ヒールだと窮屈そう。ナベ先生もアンダーピンチまで。

2時間半のナイトボルダリングだったけど、あっという間に時間は過ぎ、有意義な時間だった。先生たちのことだからすぐにお誘いがありそうだ。

では。



2019年6月17日月曜日

CROW〔19.06.16〕

2019.06.16@早川ボルダー

朝イチから登ろうと早起きしたけど、家の外はびしょ濡れ。淡い期待を持って 早川 へ。

道中、虹が見えたりして期待感が高まるも、所々で雨が降ってくる。

大きな虹がお出迎え

7時過ぎに到着したけど、岩が濡れてるとか乾いてるとかの前に登りたい岩が水没してた。前日の雨は相当なものだったんだろう。

H岩は川の中で鎮座

一通りのエリアを偵察。先生Gから連絡が来て、現状を説明すると誰も 早川 に来てくれなかったw。せっかくこっちまで来たので 鳥岩 が乾くのを待つことに。

結構濡れてるんだけど乾くんだね

11時くらいなって生乾きだけど登れる状態になった。静岡クライマーさんが先に準備をしていて、トビ / 1級 をトライされてた。自分は トビ のスタートから左にトラバースして に合流する課題をトライすることに。


この課題はムーブをバラせるのが良いところ。でも、ムーブを繋げるとミスを連発。曇り始めた夕方にギリギリ登れた。最後の最後で右腕を攣って腕に力が入らず焦ったけど。この課題は トビ のスタートからトラバースして CROW / 1級夜鷹 のスタートからトラバースして CROW / 初段 とします。フィジカル系の課題ですね。



あと、 は無級でも良いんですが 6級 とします。


静岡クライマーさんは トビ / 1級 を登って、夜鷹 はあと少しの所でダメだった。夜鷹 は次登れますね。


吉田ピラの つかポンさん ともご一緒して、ローカルエリアの話で盛り上がった。2時間くらいずっと話してたと思う。今度、胴体巡り?行ってみます。

指を2本痛めてるつかポンさん

瑞牆 で登ってみたい岩があるから来週は 瑞牆 かな。マントル課題で 2級 らしい。あと、前に登った課題が 2級 だったことが判明。SD で 2級 だと思うから、それもやらなきゃなー。では。

蜂の巣作ってたよー


2019年6月15日土曜日

瑞牆マイナーディ〔19.06.14〕

2019.06.14@瑞牆ボルダー

土曜日が東京出張なので振替休みで瑞牆へ。タイミング良く土曜日は1日雨だったのでラッキー。7時前に 小クジラ岩 に到着。今日は気温低めの10℃で半袖1枚じゃ寒い。


小クジラ岩の適当なラインでアップして、穴料理長 / 初段

両手1本指ポッケのスタートは大丈夫。あとは左足のハイステップ乗り込み。左股関節が痛くて足が上がらない。薄々感じてたけど完全に痛めてる。勢いで足上げしようとしたら左ポッケが猫パンして爪が割れた。穴料理長、終了。


次は、出会い岩の隣にある No Name / 1級 。自分は別れ岩と呼んでいる岩。左薬指をパキッてた時に敗退してたので結構久しぶりに触る。

1stトライの感触が良くてGoProをセット。普通に登れた。上部はわちゃわちゃしてるけどね。核心は岩から降りる所なので登る方は気をつけて下さい?



エリアを移動。猫頭エリア に向かう。


目的は 染出し岩の初段 。やっぱり染み出してる。残念。ここで目的を 猫頭エリアの2級ツアー に変更。


抱え込み初段の岩にある No Name スラブ / 2級 は1撃。3年くらい前に1度登っているが動画を撮っていなかったので再登した。


染出し岩の No Name 垂壁 / 2級 。トキオさんに見守られながらFLした課題。これも動画を撮っていなかったので再登した。この課題はOTSでトップアウトする時に木を使う。


トキオさんに教えてもらった別の No Name / 2級 は染み出しで登れず。


猫頭ントル / 初段 の右ラインの No Name / 2級 。右ヒールが軽くスタックしてしまい焦ったけど登れた。湿気シケしてて上部でもたついてる。面白かったので☆☆課題。


トキオさんに教えてもらった No Name マントル / 2級 。2級って言って気がするけど、間違えてる可能性もあるので悪しからず。顕著なポッケがあるからすぐに登れるかと思いきやハマった。マントルを返す時に濡れた苔で手が滑って1度フォールしてしまう失態もあって、動画はムダに慎重に登ってる。


2級ツアーをちょっと脱線して、No Name / 1級 。離陸できるようになったけど、ガバ棚にランジできず。普通に敗退。


エクリプス / 初段 のスタートから右トラバースする No Name / 2級逆エクリプス って課題名で良いんじゃないかと密かに思ってる。落葉松の掃除からしなきゃ登れないくらい誰も登っていないらしい。トラバースのゴールは、ここだろ、ってところにした。間違えてるかもしれませんが…。OSは失敗。2ndトライでは登れた。序盤、中盤は左ヒールを掛け直すムーブが続いて、終盤にムーブを1つ興してマントル。面白かったので☆☆課題。


もう一つ No Name 垂壁 / 2級 をトライしたかったけど染み出しで断念。ここで 猫頭エリアの2級ツアー を終了。


エリアを移動して、マントル / 2級 。この課題も左ヒール乗り込みで敗退。股関節をなんとかしないと登れないだろう。


No Name スラブ / 3級? はFL。ホールドは1本指ポッケばかりだけど、フットホールドが良いので易しく感じた。


同じ岩の右隣の Unknown スラブ / ?? はOS。掃除不足で足を信用できなかった。マントル部分も苔と落葉松だらけで悪く感じた。左隣のスラブより難しく感じた。


最後に Unknown (SD) / ?? 。登ってみるとムーブを組み立てるのが面白い。右カンテを使ってバシバシ登ろうと思ってたけど、そうはならなかった。☆課題。グレードは4〜5級くらいでしょうか?



15時半撤収で駐車場へ。駐車場に出店のコーヒー屋さんがいた。朝声をかけたら、今日から始めてみました、と言ってた。帰りに寄ります、と言ったのでコーヒーを買って帰った。1杯300円。ジンジャエールとビールも売ってた。



今日はマイナー課題を楽しむ1日に。気温は低くくて帰りでも16℃?でも森の中の岩は湿気ってた。梅雨の時期に1日登れるだけでも幸せだからワガママは言いませんが。


See You Next Week.


2019年6月9日日曜日

晴れ時々雨〔19.06.08/09〕

2019.06.08@山梨の河原ボルダー

7日に関東甲信が梅雨入りした。梅雨はクライマーの天敵である。毎日、週末の天気予報をチェックしてしまう、がクライマーあるあるだろう。


土曜日は曖昧な天気だけど、山梨の 河原ボルダー に行ってきた。


まずは、琴路姫 / 1級 の岩を偵察。岩は乾いてたのでトライ開始。この課題はガバホールドができて簡単になったらしいが、被ってるし下地がやや怖い。マントル態勢まではスイスイと登れたから、すぐに登れるかと思ったらマントルでつまずいた。マントルを失敗したら変な態勢で落ちそうで突っ込めない。登れたときは、右足に乗り込む前に左足をなるべく高い位置に置いとくと乗り込み易かった。



岩場でムーブを考えていた時に、静岡クライマーさんに話しかけられた。会った瞬間に、ブログを書いてる方ですよね?と言われてビックリ。ブログの読者さんと会うのは3人目。鳥岩に興味を持っていただいたようだ。どこかで会った際は、また声をかけてください。


その後、岩を移動したらM野さん達と会った。鳥岩の課題をトライしに来たみたいだけど、雨が降ってきて岩が濡れてしまった。自分も登ろうと思っていた岩が濡れてしまったので移動。


M野さん達は 琴路姫の岩 に、自分は 縁岩 に再び移動。雨がやんで日が差すと一気に気温が上がって蒸し暑くなる。被った岩の1級?をやってみるけど(写真を取り忘れた)、ツルツルホールドとの相性が悪い。被った岩の日陰で、休憩、トライ、休憩、トライ、ナカジに電話、トライ、休憩を繰り返して敗退した。ナカジは、コータ君と白州で子連れボルダリングらしい。登れたのだろうか?


近くの課題の分からないフェース課題(Unknown / ??? )は、登りやすくてすぐに登れた。ホールドはガビガビしてた。



縁カンテ / 1級? は下地が上がってしまい面白みが半減しててすぐに登れた。チョーク跡もないし、探り探りで登ってます。



最後にチョーク跡のないスラブ(Unknown / ??? )を見つけたのでトライ。OSでけた。指1, 2本の凸凹が多くてホールドは多彩。



登っている最中に飲み物がなくなってしまったので、そろそろ持っていく量を増やさないとな。にわか雨もすぐにやんでくれて、1日登れて良かった。



2019.06.09@山梨の河原ボルダー

朝起きると雨が降ってる。ダメもとで 河原ボルダー に行ってみた。

昨日登れなかった岩が登れそうだったので急いで準備。準備してると雨が降り出してきた。ジェラシーファイヤー / 2級 をギリギリ登れた。ただし、スタートが間違えてるかもしれないので要確認。




鋏エリアの課題を雨の中見学して帰宅。梅雨の時期は登れる時に登らないと。では。


2019年6月7日金曜日

北海道 Rock Trip 3〔19.06.02〕

2019.06.02@神居古潭ボルダー

北海道 Rock Trip 最終日は、午前中に神居古潭周辺にある雨粉パンクロックで登って、午後から梁山泊で登る予定。

白本を頼りに雨粉パンクロックを目指すも、行く手をゲートに阻まれてしまった。どれくらい歩けば辿り着くのか分からないので諦めて、違う岩を目指すことになった。
次に目指すのはブロッコリー岩。林道を突き進んでいくと、だんだん道が悪くなってきてレンタカーで突っ込むことができなくなってしまった。
岩すら拝めず、結局梁山泊に向かった。

神居古潭の商店でとうきびモナを買って暑さをしのぐことになった。今日は昨日より暑くてヘトヘト。11時にやっと梁山泊に到着。

北海道限定モナカ?

まずは、一昨日敗退したモンキーマン / 7a +
右足トゥーが良いらしいとか、色々なムーブを試したけど、結局はモンキーフェースに繋げることになった。ヌメッて持てない外形カチを持つんじゃなくて、右手のガチャホールドを頑張って持てば登れた。


ゴトーさんは何故かリップを取ってから3回くらい落ちてた。登れたから良かったけど、だいぶ身体がヨレてる様子だった。



次は、ガンボルトSD / 7a 〜7a +
白本通りに登って余裕をかましていたら、どうやら限定があったみたい。紙トポを見ると、左手:山型カチ、右手:カチバンドで右手でb(斜めバンド)にランジ、と書いてある。
で、限定で登ってみると登れない。すでにカチ力が弱ってきてる。今回は、ガンボルトモドキとして登ったフリをした。グレードは不明だから6b+〜7a+ としておく。



地元のクライマーさんがコロポックルをトライしていて話を聞くと、コロポックルにも限定があるかもしれないとのこと…。b(斜めバンド)を使わずに登った方が無難らしい。

これは登り直しておこうと思って1撃で再登した。限定ありの方が難しいかもしれないけど、グレードは大差ないと思う。



空港に行く前に夜飯を食べることになったので、16時半撤収となった。
30分時間を作ってもらって、ツンドラのSD課題を作ってみた。リーチムーブになっちゃったけど、ツンドラに合流できて登れた。グレードは 6b〜6c 。3日目の最後に登ったから幅をもたせてみた。



最後に気持ち良い登りができて、スッキリした気持ちで帰れた。帰りに商店で売っていたシソジュースをゴトーさんにご馳走になった(ジャンケンに勝っただけ)。思っていたほど美味しくなく、蝦夷という名のラーメン屋へ。

シソジュースを買ってきたゴトーさん

蝦夷では味噌ラーメンとザンギを、空港ではソフトクリームを食した。食べすぎてる気がするけど、北海道の食を堪能できたので問題なし。



この時期に北海道で3日間登れて楽しかった。遠征はやはり楽しい。次の遠征は9月にFontainebleauだ。楽しみ。


2019年6月5日水曜日

北海道 Rock Trip 2〔19.06.01〕

2019.06.01@赤岩青巌峡とニニウボルダー

ホテルの無料朝食のクオリティーが高くて、予定の出発時間がやや遅れてしまった。

2日目は、旭川から車で2時間くらい離れている占冠にあるエリアに行ってみた。道中で北海道らしい景色を見ると遠征してるんだ、と実感する。


まずは、赤岩青巌峡から。ここは道沿いに赤色をした巨岩がいくつもあって、リードクライマーがたくさんいた。



早速、ギャオス / 7a がある岩を探してみると巨岩の一部にそれはあった。このパターンのボルダーは初体験。

ゴトーさんの頭が見える?

ギャオスは140°の強傾斜課題で左カンテ取りが核心と思われる。スタート位置に座ると左肩が痛くてギャス持ちができない…。開始1分で敗退を決断。

ギャオスの岩

ゴトーさんと後輩くんも傾斜課題に不慣れで敗退。冷やかしクライミングになってしまった。反省。


赤岩青巌峡はリードエリアだったので、すぐ近くにあるニニウボルダーに向かった。
GWはゲートが閉まってて40分歩く必要があったみたいだけど、今日はNo.38のPまで行けた。そして、アプローチ3分で神の魚岩に到着できた。

仕切り直しで、石川フェース / 6a+を登った。カチを繋げる好課題だった。


続けて、左端の水平ガバから右にトラバースして石川フェースに繋げる神の魚 / 6c+〜7aをトライ。トラバースパートで1ヶ所悪いところがあったけど、ムーブで解決して完登。ゴトーさんも同じムーブで完登。



後輩くんは石川フェースに苦戦してたけど、最後は完登できた。外岩2日目で6a+はすごいと思う。


神の激運 / 7a はスタートが違う気がするけどサクッと登れた。




後輩くんとはここでお別れして、もう1つの岩に移動。明日のために指皮をテーピングで保護して、イマジンブレイカー / 6c〜6c+。核心の初手取りはできたけど、2手目取りができずに敗退。
疲れて始めてて、明日もあるし、もういいかな、と思ってしまったのが敗因。

核心の初手取り / ゴトーさん

ゴトーさんは3度目のカーニバル / 6c+〜7aをトライしてたけど、身体を上げられずアンダーガバを保持できなかったみたい。

Nice な写真でしょ?

この岩は低いけど、傾斜があって鍛えるのには最適な岩なんだろうな。修行が足りなかった。


16時撤収して時間ができたので、富良野の青い池に立ち寄ることにした。池の色が青いのは、青色の光だけ吸収されにくい水だから?だと思う。
10分滞在して観光客らしいことをしたので、次は夕飯。

羊さんファーム

青い池

有名なスープカレー屋さんに行ったらすでに店じまいしてた。スープカレーを諦められずに違うお店に行ったら、激辛のスープカレーしかなくて、インドカレーを食べた。やや目的を達成できずに不完全燃焼気味。

スープカレーを食すゴトーさん

ホテルに帰って、白ワインを飲みながらテニスを見て就寝。明日は、神居古潭で登りましゅ。では。


2019年6月3日月曜日

北海道 Rock Trip 1〔19.05.31〕

2019.05.31@神居古潭ボルダー

Fontainebieauにいる時に旭川ボルダーに行きたいとゴトーさんに伝えていたら、2週間前に連絡があって現実になった。
航空券は、おともdeマイルを使って格安で購入できた(ラッキー)。


7時55分の飛行機で旭川空港へ。フランスに行くより遥かに短い時間で到着。レンタカーを借りてそのまま神居古潭に直行した。



神居古潭には蒸気機関車があったり、神霊スポット的なトンネルがあったりした。



そして、11時には目的の梁山泊に到着。梁山泊は大きな岩で垂壁課題が数本ある。
看板課題はコロポックル / 6a+で北海道の名クラシック。今回は白本以外に北の大地でボルダリングの紙トポを利用した。

左が紙トポ、右が白本

先ずは目的課題のモンキーフェイス / 7a 。
草野さんが初登した課題。気温が高めで左手の外形カチが持ち難いけど、右ガスで立ち込めばスタートは簡単。向きの悪いスタンスを向きの良いスタンスに変えたら登れた。


先週に足首を捻挫したゴトーさんもモンキーフェイスを完登。今夜は美味しいビールが飲めるとおっしゃっていた。


続けて、モンキーマン / 7a +を触ってみたけど、外形カチがヌメッて保持できないので1回止めて、ランジ課題のジュテ / 7a+。中間部のホールドを保持して終わりの課題みたい。何回もホールドに届いてるのにとまらない…。指皮が削れるので明日以降に期待して敗退を決めた。


ゴトーさんの職場の後輩くんが来ると聞いてるのに来る気配がない。道を間違えたらしく14時頃にやっと合流。ジムでは3級を登る実力だけど、初外岩みたい。


後輩くんと一緒にツンドラ / 6aをトライ。
数トライかかって完登。使えるホールドやムーブの情報がないとこういう事もある。


後輩くんは、外岩の洗礼を浴びてホールドの迷子になっていた。


初トライがハイボールなのは可哀想なので、次は小さい岩のプチカルマ / 6a+をセッションすることにした。
カルマと名が付いてるけど本場のカルマの片鱗ない。ケビンコスナー氏による制限の多い課題でムーブを組み立てるのに時間がかかったけど完登。岩は小さいけど面白い課題だった。ゴトーさんと後輩くんは敗退です。


後輩くんにランジ課題もあるよ的な感じでもう1度ジュテをやってみたらランジが止まって登れた。地味に嬉しい。
小川山のテンペルタットルみたいな課題でした。



次はやや傾斜しているプレデター / 7a(紙トポでは)が面白そうなのでトライ。
直上ラインは実力不足で登れなさそうなので、やや左寄りのラインを考案。マントルも外岩らしくてグッド。繋げトライの2トライ目で完登できた。トップアウトした後に見える景色が素晴らしかった。


本来のプレデター / 6b+はやや右側を登るらしい(Youtube情報)。


岩を移動して、次はケンジコモロボルダー
平山ユージさんが初登したハブ / 7b+が有名な岩で、動画で見るより下部はハングしてるしホールドが尖ってる。

AKR / 6cが看板課題らしいのでトライ。
吉田さん課題で登り難い2級とのこと。上部に水平カチを発見して2撃。動画を見直すと、身体が疲れてて腰が落ちてる…。


ゴトーさんもAKRを登って、後輩くんはマントルですから!/ 6a+を登ってこの岩は終わりにした。この岩は蚊、アブが多くてゆっくりできない。

今夜から雨予報で明日登れるか分からないので梁山泊に戻ってもう少し登ることになった。


モンキーマンは相変わらずの出来で登れなさそうだから、コロポックル(限定なし)をトライ。下部でつまずいたけど登れた。



その後、後輩くんにツンドラのムーブをレクチャー。あと少しのところで暗くなってしまい撤収。次は登れると思う。


後輩くんが調べてくれたラーメン屋で橙味噌ラーメンを食べて宿へ。今回お世話になる9Cホテルはキレイでとても快適だった。



北海道はフレンチグレードが採用されてるけど、Fontainebleauに通っているので違和感はなかった。


明日に続く