2023年10月21日土曜日

大面岩下でボルダリング〔23.10.14〕

2023.10.14@瑞牆ボルダー

今日は数年ぶりに大面岩下エリアの奥まで行って遊んで来たが、3時頃まで夜更かししたので身体はヘロヘロだった。


まずはA岩B岩(ロクスノで発表時の表記)がある入り口でアップをした。

瑞牆のB岩と言えば

・B岩 / 4級

右カンテを登る課題。

正しいラインかどうかは分からないが、リップを取ったら右面でマントリングした。リップ付近の掃除をすれば5〜6級になりそうな気がしますね。


・B岩 / 3級

右下からカチを繋げて左上する課題。

やや前傾しているがガバカチなので一撃だった。最近は3級の幅って広いんだなー、と思っている。


A岩に移動。

・右カンテ / 敗退

右カンテありでフェースを直上する課題。積み重なっていた岩が動いたので(キケンなので)、取り除いてからトライ。チッピングではないです。

リーチ的にリップを捉えるのがギリギリで、もう少し掃除が必要に感じた。まぁ、指が攣りそうにならなきゃいけましたね。


割愛するがDKマントルは指が滑ってなければいけましたね。慌ててトライするとこうなります。


目的の岩は大面岩下の奥にあるので移動。

・ジャイアンとパンダ / 3級

1手もの課題。スタートホールドの選択肢が多くて、トポを見ても迷った。工夫して掲載してくれると嬉しいですね。

右手はサイドガバなので、シュンって手を出すとピタッと次のホールドが取れますね。この1手が3級ってことですね。


・ハトーケン / 敗退

隣の小さな岩からスタートする課題。

本体のスタートカチを触るだけで精一杯だった。こういう課題はリーチが有利に働くので、物理的に届かない人は出てくると思う。

なお、次の飛びつき先はガバではないとのこと。


まな板岩に移動。

まな板(それっぽい形をしたホールドのこと)を中心に左、中央、右と3つ課題がある。登ったことのある人は少なそう。

・まな板(左)/ 4級

まな板を使って左カンテへ抜ける課題。

核心は左カンテ取りで、凹角の中の動きはジムの課題っぽくて面白かった(⭐︎⭐︎)←顔文字ではなく星2つって意味ね。


・まな板(右)/ 4級

まな板は関係なく右カンテへ抜ける課題。

核心はオブザベすることで、そうしないとホールドを見逃して、その隙に足を滑らせたりする。


・まな板(中央)/ 敗退

マントル課題。

H野さんが手を滑らせてバックドロップ&でんぐり返ししたのを見たら、無理は禁物って敗退した。

早川で響マントルを返せなかったことをまだ引きずってますね。


・包丁 / 1級

包丁ホールドは分からなかったが、ホールドはポジティブだった。

正解ムーブが出来上がった頃に合流して登った。これはお買い得1級(パンダと同じくらいで3級)なので、1級目指してる人は早めに登ることを勧める。

なお、包丁と聞くと、"包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ"のフレーズが頭の中でループしますね。


・カンテ / 5級

カンテ付近のカチを繋げるフェース課題。

ホールドはポジティブで登りやすかった。ただし、途中から横に伸びている木が邪魔をしてくるのでご注意を!


岩を移動。

・ナラタケ / 2級

室井さん曰く、誰も登っていない忘れられている課題。ホールドの配置からして気田川玉ねぎの村にしか見えないですね。

本気トライしたら1撃だった(感触を確かめるために1トライしていたので2撃)。2級もグレードの幅を感じる。


・ナメタケ / 敗退

小川の通り道沿いにある課題。

フリクションを感じられずに見せ場なしで敗退。ナラタケと1グレードしか違わないのが不思議だった。1級もグレードの幅を感じる。


岩を移動。

・ナイスミドル / 4級

DKさんの傑作課題に違いない。ゴロダーに近いボルダー課題(ゴロダラー目線で褒めてます)。

離陸する時に右カンテにトゥーするのがオシャレムーブで1撃だった。


岩を移動。

・びょうびょうびょう / 4級

ザ・マントル課題。

マントリングする時の動きが面白くて3回も登った。マントリングする時はトゥーで乗り込むべし!ですね。


・背伸びハング / 4級

小さな岩からスタートして、リップを掴んでマントルする課題。

核心はリップ取りで、マントルは易しかった。課題設定のセンスを感じて勉強になった。


17時前には撤収して下山。大面岩下では既に薄暗くなり始めていたので、早めに撤収するのが吉ですね。


明日は雨予報なので、のんびりして身体を休めようと思う。


P.S. 黒平のほうとう祭りは中止になったそうです。お手伝いに行く予定だったので残念ですね。


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