週末は姫と登りに行くことに。
甲府の金曜日の夜は雨。瑞牆・小川山は雪が降ったっぽい。
瑞牆・小川山で登れなかった際の保険ということで、標高の低いローカルエリアを偵察。
ローカルエリアは登れそうだった。
最悪、次の日はここで登ることになりそう。
遠回りをしたけど、アプローチの距離を考えて小川山に向かった。
ゲートまでの道は雪が積もってたけど、凍っていないので突き進む。
ゲート脇に車を停めて、空荷でクジラ岩の偵察へ。
きたない大岩の側壁は雪で登れない(写真なし)。
クジラ岩は雪融け水が染み出してた。
唯一登れそうだったのが、ミダラ / 二段 。
11月に姫と通称:立ちミダラ / 1級 に敗退してたのでミダラをトライすることにした。
マットを取りに戻ってたら、すでに時間は13時30分。
まずはリップに積もってる雪下ろし。
雪を下ろすと一気に融け始めて染み出した。
まぁ、ホールドのないところだから問題なし。
相変わらず、スタートの左足をセットしてからの右足上げができずにモジモジ。
一方、姫はアップなしなのに平気な顔でカチを持つ。さすがカチクライマー。
そして、リーチを補うようなロック力で左手を固めてガバを取って完登。
先を越されました。
自分は姫のアドバイス通りに、左手・左足で立ち込むようなイメージでスタートすると右足が上がった。
その後は何もないところを右手で中継してガバ取りはリーチで解決。
濡れてたリップが凍ってて、降りるのにとても苦労した。
このままミダラをトライ…と思ってたら、さっきまで濡れてたクジラ岩が乾いて登れるようになってた。
湿度が低いからなのか「瞬乾」してた。
クジラ岩が乾いたなら 穴社長 / 二段 でしょ。と移動。
15時には日が陰って、一気に岩のフリクションも良くなった。
秋シーズンは上部の右手ピンチが取れなかったけど、今日は違った。
左ポッケがガバに感じて、スタティクに右手ピンチが取れた。
そのまま上部のゴールカチを目指したけど、目測を誤って、全然違うところを取りにいってた。
その日は、ここが最高到達点。
完登する日も近い気がする。
姫は、秋シーズンに取れなかった左手ポッケを自分とは違うムーブで解決してた。
姫は秋より強くなってる。
俺は指が治ってきてる。
と実感?した。
この日は帰りにコータ君の家に寄って瑞葉ちゃんにご挨拶。
ルミちゃんに似ててすごく可愛かったな。
ドラも合流して夜ご飯を食べながらクライミングと姫の話で盛り上がった。
ドラは今年最大の目標である 夜 / 二段 を登るために瑞牆に行くらしい。
夜より先に阿修羅を登れよ…なんてことは思わなかった。
次の日へ続く。
2018.03.11@小川山ボルダー
再び姫と小川山へ。
まずは一昨年の宿題、 一筆 / 初段 を目指した。
因縁の課題、一筆。
秋にパキッてシーズン中に触れなかったので、どうしてもトライしたかった。
で、1手目の左カチは止まる。
で、2手目のガバが届かない。
1手目は3/5の確率で取れるんだけど、その次がね…。
キャンパボードで鍛え直しだ。
姫は、達筆 / 3級 をアップで登って、一筆へ。
1手目が届いても掴めず…イライラ。
「リーチが足りないから、そのムーブは無理。」
と言われると何もアドバイスできない。
2.5時間粘って、チリさんの待つクジラ岩へ。
クジラ岩はチリさんと長野クライマーさんのみ。
早速、穴社長をトライするも左ポッケが昨日のようにガバに感じずレベル5の猫パンチ…。
その後、左ポッケに持ち方があることが分かって右ピンチまでは良い感じ。
あと1センチでゴールカチに届きそうな…ときに右手がすっぽ抜けて落下した。
穴社長は登れれば良い、ということではない。
あの シンジ・ミフネ が登ったように、全てムーブをスタティックにこなすこと。
だから、決してデットで次の1手を取りにいってはいけない。
姫は右ピンチまで15センチくらい?
左足をもう1つの上のポッケまで上げないと届きそうもなかった。
チリさんは下部のポッケが持てていないようだった。
寒すぎて16時で撤収。
姫を甲府駅に送り届けがてら、駅ビルの中にある青葉で塩ラーメンを食べた。
山梨で1番美味しい塩ラーメン、と思ってる。
今週は仕事で北海道に行くから、アヨロボルダー に行こうと思う。
北海道から帰ってきたら、そのままフランスだ。
半年ぶりのブロー!フォンテーヌブロー!
エルポサとエゴイスト登りたいな。
ブログは逐次更新しようと思います。
そーいえば、姫へのお土産はミウラーウーマンだってさ。
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