2018年9月26日水曜日

フォンテーヌブローでボルダリング7, 8日目〔18.09.21/22〕

2018.09.21@ジト

今日は朝から雨でレスト。チリさんは電車でパリ観光に出かけていった。

ドラは1日中ほとんど寝ていた。自分はブログの更新やら、明日の予習やらで1日家にいた。



2018.09.22@Cuisiniere

ドラが登れる最後の日は各々の目的課題をトライするために別行動となった。

チリさんとドラは Joker / 7a 狙いで Cuvier へ。自分は La Mouche / 7b + などがある Cuisiniere Crete Sud Cuisiniere 


車で送ってもらい1人で La Mouche を目指す。この日は朝から気温が低くて最高のコンディションだった。

La Mouche は少し傾斜のあるポッケ&カチ課題で、スプーン状のポッケが持てるか、が鍵になりそう。


アップを兼ねてムーブを探ってみる。スプーン状のポッケが持てないと次のカチに届かないやつだ。

1時間くらいカチ取りのムーブを試行錯誤したけど、このコンディションでできないなら諦めがつく。


続いて、マントル課題だと思い込んでた Wu-Tang / 7a


マントルからやってみると簡単だった。スタートからフレークを辿ってガバホールドまでいける。けど、ガバからガバの1手が遠くて届かない。思いつく全てのムーブを繰り出してもダメ。体力と時間のムダでした…。



ヘトヘトになりつつ Beatle Juice / 7a+ へ。マットが足りないから誰かトライしてたら混ぜてもらおうと思っていた。

すると、Apremont で会ったフィンランド出身のトニーさんがいた。後で話を聞くと48歳でクライミング歴24年のオールドクライマーさんだった。


トニーさんがムーブを大まかに教えてくれて、ここの1手取りとトゥーフックが核心だと教えてくれた。

核心の1手 / トニーさん

確かにトニーさんのムーブだと1手が遠くて難しいので、指が2本入るポッケを使うことにした。その方が身体が上がるし、足の推進力が使えて距離が出た。

バラしてみると距離は遠いけど、ホールドはポジティブなことが分かった。

繋げてトライするとトニーさんの応援もあって2便目で完登できた(1便目は核心で足位置を間違えた)。




この後、Cuisiniere の課題をやりに一緒に行動することになった。

トポで写真付きで紹介されている Le Mouton a 6 Pattes / 7a

トニーさんとムーブを考える。サウザンドフットホールドに足をすべらせながらも中間部まではスイスイと登れる、けど、カンテの飛ばしができなかった。


トニーさんもベリーハードムーブと言ってきて、次に行こうよ、雰囲気を出してきた。


別の岩に移動して I' Arrete du Tsar / 6b をやってみたけど、自分はスタートに手が届かず見学。結局、トニーさんも登れず、ご飯を食べるために帰っていった。


その後は単独で、目星をつけておいたハング課題 Sil Vous Plait / 7a に移動。

初手取りが核心で、左手出し、右手出し、どっちでもいけそうなやつ。最初は左手出しでトライしてたけど、地元のクライマーが初手取りのムーブを教えてくれた(下の写真)。

ムーブを教えてくれた先生

そして、そのムーブを試すと2回目で初手がとまって、そのまま登れた。


You Tubeに動画をあげたら、Bleau.info に貼り付けられてた!すげーことだ。



気を良くして、スローパーのトラバース課題 Undertow / 7a をやってみたけど、スローパーが持てずにど敗退。スローパーのトラバースは体力の消耗が激しい。



課題のグレードを落として、ブローホールド課題 La Moutin / 6c 。スタートが違ってるのか、ラインが違ってるのか、2撃だった。



次はすぐ下の岩にあったポッケ課題( Syphiliese / 7a )。立ちスタートでトライしたらすぐに登れた。SDスタートするとフットホールドがシビやだったけど、ポッケをきかせて持てたら登れた。


バラし終わった頃にチリさんとドラが Cuisiniere に到着。周辺の岩を見学しているうちに登れてしまった。


Joker組は、チリさんが登れてドラはダメだったらしい。

ドラは雨が降るまで Pas Cool / 7a をトライしていた。



予定より1時間早く撤収。今日は十分な成果が得られて満足した1日だった。


ドラは今日が最後。自分たちも1日登れるのは明日のみ。最後までガンバだ。


See You Next Day. 




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