2022年7月24日日曜日

本栖湖でボルキャン〔22.07.18〕

2022.07.19@ボルキャン

今日は復帰したばかりのドラと本栖湖でボルキャンをしてきた。

集合時間に起きたドラを待って出発。このパターンを味わうのは数ヶ月ぶりである。

本栖湖と言えば、ゆるキャン△の聖地として有名で、自分もリンちゃんと同じロケーションで焚き火をしたかったけど、3連休は激混みで予約出来なかった。

しかたなく林間キャンプ場になっている浩庵さんの第二キャンプ場でディキャンすることになった。

受付けを済ませてから、まずは目星をつけていた岩を偵察した。登れそうなボルダーを数個を見つけられて、なんとか遊べそうである。

次はディキャンの準備。借りたタープは "曇り空and雨の心配なし" で設営しなくて、テーブルとイスを用意したらあっという間に準備が終わった。

お昼ご飯を食べるには時間が早いので、湖岸を散策しながら岩を登ることになった。

このエリアの1番大きな岩。

・フェース / 8級SD

フレークが多い岩質で簡単に登れそう。でも、ホールドが脆いので注意。左上する課題を設定して登った。

・フェース / 8級SD

同じ岩の直上課題。なるべく大きなホールドを使って登るのがコツ。

・ダブルアンダー / 7級SD

同じ岩の裏面の課題で、ガバアンダーからスタートする。核心は離陸で、左右どちらの手を出しても登れる。

このエリアには他にボルダーと呼べるほど大きな岩はないので、最近流行りの小さい岩を登って遊んだ。

・推定三段 / 敗退

登れない課題は全て三段以上あることにしておく😇

・ダブルカンテ / 7級

ダブルカンテでスタートしてマントルする課題。ダブルカンテと言いつつもカンテは登らない。

・ガバの大三角 / 7級

リップのガバとガバとガバを使ってマントルする課題。3つのガバホールドを繋げると三角形を成す。

気がつけば12時を過ぎていて、お腹も減ったのでキャンプ場に戻ることになった。

今日は鉄板でステーキを焼くことになっている。お供は茄子と玉ねぎ。

林の中で食べるのは美味しいけど、変わり映えしない景色で、非日常とはならなかった。

ドラは今日のためにキャンプ道具を買ったらしくて(道具の半分は届かなかったが)、手の込んだ料理を作っていた。

15時になるとすることもなくなり、最初に偵察した岩で登ることになった(クライマーは岩登り以外にすることがないんです)。

MAXで18時半まで明るくて遊べるからよろしく、と言って始まった後半戦。

・メインボルダー左抜け / 敗退

明確なカチからSDスタート。登れたと思ったらカチが欠けてフォールorz...ここから沼って一度諦め🤦‍♂️

・A.H.L Ext. / 7級

同じカチからSDスタートできずに、スタンドVer. を登った。Hataさんが登っていて、その1手下からのスタートなのでExt. とした。

・マントル / 敗退

岩が温かくてキーホールドのカチが持てない。どこをスタートにするか、センスが問われそう。

・ハングマントル / 敗退

ハングの中で足を動かしたいが、石が邪魔してうまく動けない。左カチが欠けたら持てなくなり敗退。

・Location V15 / 10級

富士山をバックにして登れる岩をドラが見つけたのでトライした。内容は兎も角ロケーションは五段なそうな。

・魅惑の湖水浴(Sallow Water Climbing)

岩質の異なるやや大きな岩を見ると、湖水面側をトラバースできそうなのでトライ。ドラがカメラマンになってくれてオンサイト初登できた(トラバースは多分ね)。

なお、Hataさんは直上する課題を3本登っているようだ(その時は水位が低くて下地が出現していた)。

・水際マントル / 7級

ツルツルした岩質のマントル課題。マットに足が当たったりと小さい岩を登る醍醐味を味わえた。

最後に泣きの1回で メインボルダー左抜け をトライ。核心を越えた後の左カンテ取りで足が滑ってフォール。

泣く泣く撤収した、と言っても辺はだいぶ暗くて、湖畔でキャンプしてる人達の灯が幻想的だった。予定時刻より1時間もオーバー。たくさん遊べて満足でした。

ちなみにドラはドクターストップで終始見学。それでも、怪我人(ケガスルモノ)/ 9級に片足で挑み、散っていった。課題名は転スラを意識してみました。

帰宅中にお腹が空いてきたので、すけちゃんでラーメンを食べて〆。

次のボルキャンは、ドラが買ったキャンプ道具を使ってキャンパーらしいキャンプができるはずです。楽しみですね。

最後に今日の成果をまとめたのでドーン!!!

P.S. この投稿を見て登りに行こうかと思った人は、過度に期待されない方が良いです。キャンプのついでに少し遊びたい人向きのボルダーですので。

では。

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