それから数日後、日帰りかと思いきや、1泊の 鳳来・豊田 Trip に話が進展していた。大歓迎である。
メンバーは、hiro41先生とHJM先生。レジェンドクライマーとの岩遠征である。
1日目は 鳳来 で、2日目は 豊田 と聞いている。
2018.11.24@鳳来ボルダー
先生たちの鳳来の目的課題は、花夜叉 / 二段 とゲルニカ / 二段 、モグラ / 初段 らしい。
ウキウキの先生たち |
ノープランなhiro41先生と自分は、白本のトポ頼りに "乳岩峡" に到着。花夜叉 を目指そうとしたとき、花夜叉エリアが鳳来湖にあることを知る。駐車場から20分歩いたのにまさかの展開。
白本を見て絶望する |
大変な目にあって分かったことだが、鳳来ボルダーは鳳来湖と乳岩峡にエリアがあって、車で移動するほど距離が離れていた。
気を取り直して、イニシエーション の岩を目指すことになった。途中、たゆたい / 初段 の岩を見学して、さらに登り坂を歩くけど岩が見つからない。
たゆたい の岩 |
迷走しつつ、かなり歩いたところに 軍鷄 / 二段 の岩を発見して、その少し上に イニシエーション の岩を見つけた。
軍鶏 の岩 |
トポの縮尺を信じてはいけないのか、川沿いから たゆたいの岩 まで220歩、たゆたいの岩 からイニシエーションの岩まで340歩だった。
朝5時に甲府を出発して、イニシエーション の岩に着いたのが10時だった。8時には1度鳳来湖に着いていたので、初エリアは入念に下調べしないと時間をロストしますね。
hiro41先生はテンション高く、イニシエーション右 / 1級-初段 をすぐに完登。それに続くように自分も登り始めて、ムーブが固まったところで、マイペースに準備をしていたHJM先生に自分のムーブで先に登られてしまった。
イニシエーション右 / HJM先生 |
その次の便で自分も無事に登れて、花夜叉エリアを目指すことになった。
戻る際に、たゆたいの岩 で鳳来ボルダーに詳しい方がいて、ゲルニカ の場所を詳しく教えてもらった。クライマーは親切ですね。
先ほどの親切なクライマーさんのお陰で迷わず 花夜叉 / 二段 を見つけることができた。到着時刻、12:45。
ムーブ解析中 / 花夜叉 |
先生方は目を輝かせながらムーブを探っていた。自分はお昼ご飯を食べてお昼寝。先生方がムーブをバラしてくれた頃に参戦(コータ君の言う通りにしたよ)。
が、しかし、両手アンダースタートからの初手取りがすごく難しい。ムーブで解決できる要素なしで、パワー・無理やり・死ぬ気でガンバ、するしかないみたい。この1手はHJM先生もできなかったしホント難しかった。
初手を取れたことにしてムーブを興してみる。カチロックのムーブに手こずってしまい、登ることはできなかったけど、初手取り以外ならなんとかなりそう。
花夜叉 は二段の卒業課題らしいから、また行きたい。
花夜叉 / hiro41先生 |
hiro41先生も初手取りが徐々にできなくなって登ることはできなかった。これでは悔しいので、最後に グライダー / 1級-初段 をセッションした。モグラ は下地が上がっててルーフパートができず、ゲルニカ は時間的に行けなかった。
この疲労感で、登れなかった人はどうする?みたいな流れになり、誰から登るかジャンケン。
hiro41先生が1番目に登り始めて、そのまま完登。1便で仕留めてた。つえー!
グライダーを1撃 / hiro41先生 |
HJM先生と自分は核心と思われる、右手アンダーからの左ガバ取りで苦戦。SDスタートして、右手アンダーをしっかり持てるか核心だった。
日が暮れて暗くなりかけた時に自分は何とか登れたけど、HJM先生は核心を超えたのにフォールしてしまい完登ならず。
急にhiro41先生がHJM先生を応援しようと、自分の手を握り一緒にウェーブを作った。この応援がHJM先生の集中力を妨げたんだと思われる笑。
宿は豊田市内のビジネスホテル。3人で川の字になって寝るスタイル。次の日は、豊田ボルダー。先生たちは初めてのようで自分は案内人。
9時半にはみんな爆睡でした。
では。
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