そろそろホームエリアの瑞牆・小川山がシーズンinするので、シーズン最後の御岳に行ってきた。メンバーはチーム”シナプス”の精鋭5人(ハセ・シムラ・ドラ・チリs・岳)である。
今回の目的は、初段のデッドエンド横断とテッシー、砂猫トラバースである。
9時過ぎにデッドエンド岩に到着すると、チリsが誰よりも早くデッドエンドにトライしていた。チリsは、デッドエンド完登でクラッシック1級を3つ制覇することになる。ドラ・岳もクラッシック1級制覇を狙っているのでデッドエンドのムーブを試行錯誤していた。結果から言うとチリsがデッドエンド完登で、ドラ・岳は左手ポッケ取りができなくて敗退した。チリsおめでとうございます!
一方で、私は[デッドエンド横断/初段]にトライ。直上部分の右手リップ取りのムーブが苦手のようで苦戦…。右足で薄い粒に乗り込むのと、左手をカチ持ちしながらガストンで固めるところが安定しない。直上部分ができるようになったが、スタートから繋げるとトラバース部分でヨレるのか完登することはできなかった。テッシーはデッドエンド横断に時間を使い過ぎて、ほとんどトライすることなく敗退した。言い訳をすると、今回はスギ花粉が大量に飛散していたようで、御岳に着くと目のかゆみとくしゃみ、鼻水の症状が止まらなかったのだ。きっと身体も思うように動かなくなっていたかもしれない笑。一緒に行ったドラもかなり花粉症が辛そうだった。
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忍者返しにトライする岳(人多いなー) |
続いて、忍者返しの岩に向かうと、ものすごい人が岩に群がっていた笑。自分のタイミングでトライすることが難しそうである。岳・ドラは忍者返しにトライしていたが、やはり右手を右奥に送るところで苦戦していた。シムラは亀と戯れていたようだが、右手中指を亀に噛まれて敗退した。忍者返し岩の人の多さに嫌気がさしたので、お昼を食べるとすぐに砂箱岩にチリs・シムラと移動した。砂箱岩は、誰もいなくて快適だった。今回の目的の1つ[猫砂トラバース/初段]は、前回来ていてムーブ解析済みである。だが、どうも力が入らない…手の皮もヒリヒリする…登れない。はい、敗退です。想像なんですけど、花粉症のせいです笑。でも、[猫砂/1級]は再登しました。
岳は忍者返しの上部でフォール、チリsは猫砂のマントルでフォール。みんな仲良しこよしで敗退したので、来年また来ることにする!
帰りの車の中で、春シーズンに小川山に行ったら[穴フェース/初段]に挑戦するこになった。最後に、今回1番勉強になったのが、御岳は花粉の時期に行ってはいけないことだ。
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