2024年8月5日月曜日

野呂川ボルダー〔24.07.28〕

2024.07.28@野呂川ボルダー

ヒロシさんと1ヶ月以上前に約束していた野呂川遠征が実現した(3年ぶり2回目)。野呂川ボルダーは山梨の秘境にある知る人ぞ知るエリアである。


早朝5時30分のバスに乗るためにダムPに前泊した(薄着だったから、寒くて全然寝られなかった)。前日の23時頃にPに到着したら既に8割くらい車が埋まって、翌朝は満車だった。

バス停までウキウキウォッチング

ダムPからバスに乗って発電所まで向かった。運賃は860円+協力金300円。所持金が足りなかったことをメモしておく笑


満員のバスに乗ること30分で到着。

バス停周辺の岩はスルーして、芸術家エリアに向かった。

下降路がなくてスルー

まずは芸術家周辺の岩に課題を設定して遊ぶことになった。なお、グレードは全て体感なので悪しからず。


・マントル / 6級

マントル課題。

磨かれたシワを保持して離陸。リップはガバでマントルは易しかった。


・ガバハング / 7級

小さなハング課題。

やや傾斜しているがホールドはガバだった。


・カンテマントル / 3級

ハングしたカンテマントル課題。

離陸する時のバランスが気持ち悪かったが、身体が剥がされる前にリップガバを掴めた。


・Shallow Water Traverse / 5級

下地が川になっているリップトラバース課題。

左ヒールを多用して慎重にトラバースして登った。誰も川ポチャしなかったのが残念?


・カンテスラブ / 8級

易しいスラブ課題。

初心者でも登れるくらいホールドがはっきりしていて登り易かった。


・マントル / 10級

易しいマントル課題。

左手スタートがガバなので、右足で立ち上がるだけだった。


2課題をまとめて動画にした。


芸術家を登るクライマーたちを応援。芸術家はリーチ的に厳しいことは前回確認済みでスルー。


・カンテマントル / 6級

磨かれた岩質のマントル課題。

細かな凹凸を踏めたら簡単に登れた。


・マントル / 5級

スローパーカチが楽しめるマントル課題。

下地が波飛沫を被っていて、濡れたシューズを信じて左足で立ち上がるのが面白かった。


ここで、前回登った課題を紹介する。

芸術家の右隣には、芸術家気取りがある。


芸術家の山側にはスラブ課題。対岸にはクラックを左上する課題。対岸の大きな岩の裏面にフェース課題がある。

動画を貼り付けておく。


日が当たり始めたのでエリアを移動することになった。移動中に面白そうな岩があったので立ち寄ることになった(芸術家の100m下流, 名もなきエリア)。


・ランジ課題第一 / 5級

モヤっとホールドから左上のゴールリップにランジする課題。

左足を低めに置いて、右足で蹴りながらジャンプして登った。日野ランジと誰かが呼んでいたような、、、


・ランジ課題第二 / 5級

モヤっとホールドから直上のゴールリップにランジする課題。

ランジする必要はないが、映えるのでジャンプして登った。渡辺優哉氏による課題、だと誰かが教えてくれた。


2課題をまとめて動画にした。


・斜めクラック / 3級

斜めクラックを登る課題。

左ヒールの処理が繊細だったがコツものだった。


・ランジ課題 / 敗退

カチを繋げるランジ課題。

自分はノーチャンスでヒロシさんの応援係だった。


・マントル / 3級

抱きつき系のマントル課題。

左手を返した後に身体が上がってくるまで右ヒールが良い仕事をしていた。


旧トンネル下エリアに移動(300m下流)。ヒロシさんが帰りのアプローチを確認してきてくれた(今回は使わなかったけどマジ感謝)。

ここにハングした超かっこ良い岩があったが(写真なし)、まずは黄金の岩を目指すことになった。


黄金エリアに移動(400m下流, 12分)。

岩に光が当たって黄金色に輝いていたことに由来する黄金岩。でも、黄金岩の課題は数年前に岩が傾いて消滅している(初段, 3級があったらしい)。

河面が登れそう、と相談するクライマーたち

やる気ある組が新課題を設定して登っていたので混ぜてもらった。


・黄金の滝 / 5級

落ちたら川ぽちゃするフェース課題。

ホールドはガバカチで足も良かったので、川ぽちゃしなかった。黄金の滝、課題名が良き!


・ハングマントル / 4級

ムーブ解析に苦戦したマントル課題。

ヒールで立ち上がってマントルするムーブを引き出すまで時間がかかってしまった。


14時48分のバスに乗るために14時に登るのをやめて、片付けてから移動した。

道路までは急登を15分くらい歩いて到着。釣り師の方に楽なアプローチを教えてもらって、ヒロシさんがアプローチを確認してくれてた(感謝)。


早めに撤収したので、時間に余裕を持って行動できた。

途中乗車のため、運転手さんに猛アピールして止まってもらったゼ。

帰りの運賃は740円+協力金(300円)。


15時半にはダムPに到着して、シャトレーゼでアイスを食べた。

ピントが合ってないからセーフでしょ?

今日のデブ活は豚彦でラーメンを食べた。コッテリしたものが身体に染みた。


バスの最終便(16時58分)の時間まで粘らなくて良かった(笑)。家に帰ったら一気に疲れが出て、21時から6時まで寝てしまった。


次は旧トンネル下エリア周辺の岩で遊びたいので、もう一回遠征したいと思う。

では。


P.S. ヒロシさん、1日ありがとうございました!


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