2021年12月29日水曜日

年末遠征2021 Day1,2(日ノ御子、黒潮)〔21.12.25/26〕

今年の年末は四国と関西に遠征することになった。

クリスマスイブの夜に山梨を出発して、8時半に高知県に到着した。しっかり仮眠もできて、疲れはさほど感じなかった。


 2021.12.25@日ノ御子ボルダー


前日の夜から雨が降っていたので、奥物部塗仏 は諦めて、乾きの早い 日ノ御子石舞台 に向かった。混んでいたらどうしよう〜、と心配していたがお友達はいなかった。


・卑弥呼 / 敗退

去年の遠征で、神楽いざなぎ が登れて印象の良い岩だったので、卑弥呼いざなぎ にトラバースする課題)をトライすることにした。

むむむ…想像していたより傾斜を感じる。マットが足りず、思いきったムーブを興せない。核心だと思われる いざなぎ に合流するパートもバラせなかったので、早々に諦めることにした。


・狂言 / 3級

いざなぎ のスタート(たぶん)からフェースを直上する課題。核心はパワフルな右手取り。とりあえず1本登れた。

・不明課題 / 7級くらい

石舞台 の右隣にある岩にマントル課題を設定して登った。

・不明課題 / 6級くらい

小粒な岩に課題がありそうだったので記念に登った。


723も登れる雰囲気がないのでエリアを移動することにした。


中流のメインエリアにある デンジャーロック に到着。

川の色がグリーン!

・路地裏のボス猫 / 敗退

見た目は易しそうなフェース課題。これ系は苦手なやつに違いない。

スローパーカチを握って足を上げる。分かっているけど、身体が思うように動かない。

やっぱりな〜と思って、周辺の岩を偵察に出かけた。


下流方面を中心に歩き回ったら登れそうな岩がゴロゴロしていた。ポテンシャルの高いエリアで羨ましいと思った。

チョーク後のあった巨岩たち

偵察から戻ると723がいい感じに跳ね返されていた。指が痛くなるまで頑張った後は、クノイチ岩 に移動。


・クノイチ / 3級

ノーヒントで登っているので正解ラインか分からない。マントルの際に足を見失って、見苦しいマントリングになったが登れた。

・SINOBI / 2級

核心は右手でリップを抑えて左手を出すところ。マントリングの際に右隣のホールド群を使って良いのか不明だったが、使わない方が不自然だったので使っちゃいました。

右足は使っちゃダメ?

・サスケ / 5級

日ノ御子の5級課題の登竜門とのことだったので登っておいた。

登れた3課題をまとめてドーン!


・ケムマキ / 敗退

SINOBI に合流することができなかった。ホテルに戻ってから正解動画を確認したら、左手出しだった。右クロスでも出来そうだったけど弱し。

ヒールを解除すると身体が飛んでいっちゃう

高知市内のホテルに帰ってから、ごはん屋のれてん 鰹の塩タタキ を食べた。ここのお店は何を食べても美味しかったのでオススメしたい。



明日は数年に一度の大寒波が襲来するとのことで、暖かいであろう 黒潮ボルダー に行くことにして就寝した。今年は 塗仏 に行けませんね。



2021.12.26@黒潮ボルダー(東部海岸)


8時にホテルを出発。2時間かけて 黒潮ボルダー の東部海岸に初めて向かった。


・リーゼント・オーパーハング / 1級

今日の目的課題に到着。黒潮ボルダーの中でもここまでハングしている課題は珍しいとのこと。

マットが少なくて超ビビりながらムーブをバラすことなった。核心はハングの後半パートで、ゴールガバを取るまでの2, 3手。

ハングの後半パートを確認した後の1トライ目で完登できた。遠征では "いかに体力を消費しないで登るか" が重要だから良き登りが出来たと思う。


723は核心でフォール。奈落の底まで転がり落ちたのでエリア移動することになった。

マット外に転がり落ちていきました

車で30分くらい北上したエリアに到着。初めて訪れる我々にとってはとても厳しいアプローチだった。

いくつもの巨岩を乗り越え、迂回して…

・葉山フレーク / 初段

フレークからスタートして右上する課題。リップには大きなポッケがあるのでマントルは問題なさそうだけど、下地が凸凹していて怖い。

核心はダブルアンダーで離陸後の初手取り(右手出しなら)。右ヒールを追加して離陸すると、一瞬だけ身体が安定して完登できた。


帰りに ドクロ町ツイスト を見学したが、これはヤバいやつだった。

写真では伝わらないが、下地はありません


帰りは2時間半かけて高知市内のホテルに戻った。明日はレストのつもりだけど、西部海岸エリアの偵察?に行こうと思う。


では。



0 件のコメント:

コメントを投稿