先週末(日曜日)の甲府は雨だったが、瑞牆などの山間部は雪だった。
ドカ雪でなければ登れる課題もあるだろう、ということでドラと瑞牆に行ってきた。
しかし、瑞牆に入った道にはかなりの雪が残っていた。焦る。
通常より雪が多め…。 |
奥のエリアに行っても登れなさそうな雰囲気があったので、手前のエリアにある マントル課題 / 初段 をトライすることにした。普段は滅多にトライしない課題なので、こんな時くらいしか向かわないエリアである。
早速トライするもマントルを返すための手にヒールで少しつまずいた。なんせ、足が固くて高くあげられないのだ。足をあげるために空間を作って、何とか足をあげることができれば、その後は問題なく完登できた。マントル課題と言いつつもフリクション勝負の課題だった。
ドラは、マントル態勢になる前のところでつまずいていた。スローパーがうまく持てないようだった。スローパーは持てないと持てないから、厳しいよね…。
で、13時前に勇気ある撤退を決めて、花畑エリアの様子を見に行くことにした。
これ以上は進めません。 |
積雪20cmはあるだろうか。花畑エリアの手前で諦めることになった。これ以上、進めないこともないが、進んでもできる課題があるのか、ということになった。
こんな状況の中で登れる課題はないかと考えた結果、金山沢エリアの 鷲は舞い降りた / 初段 を思いついた。
登れる岩を発見。 |
駐車場から歩くこと15分くらいで、鷲は舞い降りた の岩に着いた。スタートの右ポッケが染み出しで濡れていたが、雪の心配はなかった。
濡れているホールドを拭き拭きしてトライを始めた。右ポッケが悪く、何度もトライしてると穴が空きそうだった。何度か触っていると不思議とポッケが保持れるようになり、登れそうになった時に左手中指爪が豪快に割れた。テーピングを巻くと薄カチが持てなくなるので、瞬間接着剤で爪を補強して、最後のつもりでトライするとその便で完登できた。
完登後、ドラにお褒めの言葉をいただき、大満足。
ドラも核心と思われるところを解決し、左手でリップを取るだけなのに敗退。17時半過ぎまで頑張ったが、指ヨレ?で最後の方は力尽きていた。月曜日にリベンジするらしい。
あとはリップを取るだけだが…。 |
日が暮れると気温が下がり、氷点下クライマーのゴールデンタイムになったが、SDver / 二段 は次のために残すことに。
冷蔵庫の中のような寒さ。 |
次の週末も瑞牆は厳しそうなので、御岳かどこかに遠征するか、SSKに行くことになりそうだ。
Pro 公務員クライマー(SIM)に連載依頼は来ないのか? |
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