2023.07.16@南木曽ボルダー
今日は木曽川にある特殊系課題の "便器" を登るために遠征することになった。
6時にドラが迎えに来てくれるはずなのに来ない。外で長い間待ちぼうけて帰宅。7時過ぎに連絡があって、やっと迎えに来てくれた。
3時間ほどかけて南木曽の道路沿いの駐車場に到着。
✳︎前日にJET氏に岩の場所を教えてもらっていたので迷わずに着けた(感謝)。
下降路から上流側に5分ほど歩くと便器の岩があった。
なお、河原への下降路は草で覆われていて見つけにくかった(時期によって草刈りは必須かも)。
マットを持ちに戻ってからトライ。
*課題の詳細は不明で、YouTubeを参考にして登っています。なので、限定があったり、ラインやグレードに間違いがあるかもしれません。そのへんは大目に見て下さい。
・便器 右回り
下部はステミンングしながら登って、右足に立ち上がってリップを取った。
動画を探していると左の凹みを使ってリップを取るVer. もあるようなのでトライ。こっちの方が難しく感じたのでグレードを2級と付けている。
・便器 / 2級
全体的にカッチリ持てるホールドがなくて、傾斜が緩いところに足を置いて、立ち上がるようにして登っていくが…身体が硬くて左凹みに足が置けない届かない……。
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リップは触っているが、足が上がらず同じところで5回は便器に吸い込まれた。
しかも、天気が良すぎて暑くて倒れそう。
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ムーブが慣れてきたからなのか、たまたまなのか、狙ったところに足が上がって登れた。
1.5時間ほど粘っての完登、思い出に残る1本となった(トイレ掃除職人の称号をいただけたと思えるほど、ムーブに迷いがない動画に仕上がった)。
コメントだけでは伝わらないと思うが、岩の形状は素晴らしいし、磨かれた花崗岩をステミングするのは面白かった。
課題名もセンスがあって、登れずに落ちると便器の底に流されるブツの気分が味わえた。
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岩を横から見るとこんな感じ |
ちょーお勧めの☆☆☆課題だった(煽りすぎかも)。
*後日、ワタル君と会って便器について話を聞けた。便器は左右のカンテを使わずに登るそうだが、いまいちラインが分からなかった。写真を見ながら話を聞けばよかった。
なお、初登は別のクライマーさんとのこと。
先に登り終えていたドラは、川遊びをして全身が真っ赤に日焼けしていた。
お昼ご飯は道の駅で "天ぷらざる蕎麦" を食した。ここで水分と塩分が足りてないのを実感した。
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夏は蕎麦が良い |
このままゲロックに1.5時間かけて移動。暑い時間帯は移動に費やした。
目的の五右衛門岩は下地が水没していて、橋脚岩で遊ぶことにした。
橋脚岩の登る面は日陰、でもホールドは湿気っ湿気っ。YouTubeを参考にして、看板課題っぽいのをトライしてみた。
・一番星 / 1級
前傾斜している真ん中を直上する課題。
スタートホールド以外はポジティブで、バシバシ登っていけそう。
初手取りに苦戦してハマりそうだったけど、足が切れるのを前提にして手を出したら登れた(フットホールドはずぶ濡れ)。
なお、やや左側にあるガバカチを使っている。
で、YouTubeには水平ホールドから真上の斜めホールドを取るムーブ(左側のカチなし)で登っている人がいたので、こっちのムーブも試してみた。
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腕が攣ってSDスタートで登る体力がなかったので、スタンドVer. でトライ。
・一番星の練習(スタンドのランジVer. )
斜めホールドの中間くらいまで手を出さないと保持できなくて、ランジするんだ!って分かったら登れた。
ランジが決まると凄く気持ち良いやつで、ムーブも楽しいし、立ちスタートだけど動画にしちゃった。
瑞牆であればグレードは2〜3級くらいかと思う。
・玉三郎 / 敗退
得意そうなムーブだったけど、時期じゃないと思って1トライで敗退を決意した。
18時には撤収して山梨を目指した。
夜ご飯は国道19号沿いにある台湾料理屋で、坦々ラーメン+ライス+唐揚げのセット(980円)を食べた。3回目の訪問なんだけど、いつ来ても美味しいんだよな。
で、甲府に着いたのは22時半。日帰りで行くには少し遠いといつも思ってしまう。
明日は瑞牆の予定。身体の疲れが半端ない。
では。
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