2020年9月15日火曜日

秋の風〔20.09.11/13〕

2020.09.11@瑞牆ボルダー

土曜出勤のため金曜に 瑞牆 へ。前日に 早川 のことをuyaさんに聞いたにもかかわらず…

道が混む前に出発。したら、瑞牆 の中でも遠い方となる 高原エリア に8時頃到着した。


マントル課題の岩に溜まっている唐松を掃除したりしてクールダウン。そろそろ秋の風を感じるくらい瑞牆は爽やかだ。

高原エリア で目立つ岩と言えば、大スラブ と流行?の うねりの岩。ちなみにこの更に上にある岩たちも、すでに登られているので初登は難しいだろう。

こんな岩があって、2級や5級や初段などあります


まずは アンダーから / 4級 に挑戦。直上を視野に入れてホールドを探すけど、4級に感じられないので、左カンテ帯のガバホールドをいくつか使うことにした。

そして、リップが苔だらけなので使えそう部分だけを突貫工事で取り除いた。

核心はアンダースタートとマントルだった。マントルはしっかりと掃除をしてから登った方が良いと思う(掃除すれば簡単なので)。



次は うねり / 1級 。Tokio Memoでは クラック状 / 3級 。ドラ曰く、初手からかなり固めなければならないらしい。

ドラが言っていたポッケ取りより、右手で使うクラックの突起が持てず、左手でリップが取れない。このムーブを何回も試したら右肘に負荷がかかってくるし、指皮はヒリヒリするしで敗退な雰囲気。

そんな中ムーブが閃く。突起は中継で使って、一気に右手でリップ取りをしてみた。すると、簡単に登れてしまった。ちなみにこっちのマントルは簡単。

右手クロスムーブ

SDスタートもできそうって思っていたらhiro43先生が登っていた。


右肘が辛い中、No Name / 5級 と思しきラインを登った。ハングしてると身体を惹きつけられない病。


高原エリアの3課題を見たい方は↓でどうぞ。




午後から雨かと思ったら、1日降らなそうなので、朝方に掃除した マントル課題 を挑戦。

肘が痛くてあえなく敗退。スポットとマットがないとマントルできない、マントル恐怖症を発症。


別の岩に移動して、No Name / 5級 を登った。これが5級なんだろうなって感じだった。


別の岩に移動して意味不明な No Name / 7級 を登った。7級でスメアさせるのか…


苔だらけの No Name / 5級 は全く可能性を感じずに14時半頃帰宅することにした。


肘に負荷のかかる課題はやってはダメだったと感じる1日だった。


下山すると夏山だった


2020.09.13@開拓ボルダー

開拓LINEに連絡があり、早朝から 開拓ボルダー に行ってきた。今日も午後から雨らしい。

ドラと7時過ぎに岩場に着。すでにシムラとS藤さんが 息吹の岩 にいた。


まずは、前回敗退の 延長寅さん / 2級 。SDカードを忘れドラのゴープロを借りて動画撮影。

フットホールドにティックマークを付けて、準備万端でトライしたら1撃だった。見習い大工 / 4級 パートも余裕だった。



次は、息吹の岩 の左側面にある 山の掃除屋 / 5級 。SDスタート核心で、ややお尻が浮いた状態からスタート。スラブパートはホールドを探しながら登ってるのでやや時間がかかった。右ヒールしてからのSDスタートなら6級くらいだと思われる。



次は ダイレクトカンテ / 3級 。カンテを登る課題で、スタートからの1, 2手がパワフル。ただし、ホールドはガバなので4〜5級くらいだと思われる。



次は 鍵のかかった部屋 / 2段息吹 からの左トラバースする課題でシムラが初登した。


スタート以外のムーブはバラせたが、持久力のない今では歯が立たないだろう。


シムラが帰宅して、戸愚呂の岩 に移動。

前回、可能性を感じた ダブルカンテSD(戸愚呂弟 / 初段)は全く可能性を感じなくなっていた。力を入れるバランスが分からなくなってる。

ちなみに 戸愚呂兄 / 6級 は易しい。


隣の岩のカンテトラバースを1時間くらいトライしたけど、こっちはムーブが行き詰まった。



トラバースの最後は、後ろの 戸愚呂の岩 に身体が触れてしまいそうなくらい狭くなる。戸愚呂にやられる玄海師範にならないように気をつけよう。



S藤さんが岩掃除中に 飛行艇 / 3級 をトライ。ドラ曰く、下地が非常に悪くて怖いらしい。

ドラの登りを見て雰囲気を掴んでトライしたらフラッシュできた。最良ムーブが見つかって、下地込みで4級くらいだと思われる。


最良ムーブでドラも完登。


少し雨が降ってきたので、天国の階段 の2階でレスト。


20分くらいして雨が弱まった頃にS藤さんが合流。未登のスラブをトライすることにした。

スラブの下部は顕著なポッケがあるものの、中間から上は掃除すらしていない真っ向勝負なスラブ。


まずはスラブの左ライン。掃除をしていないホールドは信頼できない…と思いながら登ったらオンサイトできた。リップの上に大きな浮き石があるので気をつけてもらいたい。

左足が "信頼と実績のホールド"

あの信頼できない左フットホールドは、"信頼と実績のホールド" と呼ばれ、S藤さんとドラも完登した。ヘンゼル / 3級(FA)とした。


スラブの右ラインは、1歩足が出せればリップに手が届くので易しい。木が倒れているが、それも自然の一部として登ってもらいたい。グレーテル / 7級(FA)とした。



スラブの中央はS藤さんが初登。S藤さんが使った実績のあるフットホールドはゴミホールド。

使えそうなホールドを掃除して、ティックマークを付けて再トライしたら登れた。新たに見つかった右フットホールドは "創業明治の信頼できるホールド" と呼ばれることになった。可笑しな家 / 3級 とのこと。

右足が "創業明治の信頼できるホールド"


最後に キャンパ日和 / 2級 の岩に移動。通常より2時間早くから登っているおじさんたちは14時でヘトヘト。

正解ムーブを教えてもらったが、それを体現できず敗退。オリジナルムーブでも登れそうなので、フレッシュな時に再挑戦したい。



駐車場に戻ったら16時を過ぎていた。お疲れモードでの帰宅となった。


帰宅後にドラ邸で動画データを移行。遠征の話は盛り上がる。


P.S. 10月中旬に2泊2日の男鹿ボルダリングツアーが仮決定した。天気が良いことを祈る。

0 件のコメント:

コメントを投稿