2021年10月31日日曜日

WMVが公開されました〔21.10.24/28〕

2021.10.24@WMVボルダー

YCCで集合して藤原庵とマウントピア黒平、大黒屋、昇仙峡観光協会に野猿谷エリアガイドを渡し、公開されたことを報告した。

トポは2年間活動してきた成果の賜なので感無量だった。トキオさんとも公開の喜びを分かち合った。


今日は、ナカジが ゲットワイルドモンキー を登りたいと言うので向かった。

・ロコモーション / 敗退

ゲットワイルドモンキー の右面にあるマントル課題。右ヒールで返すのが正解だと思うんだが、全く反応しない。ムロってる課題に認定する笑

トキオさんに話を聞いてみると、コツもので身体の動きが分かれば簡単らしい。やっぱりムロってる?笑


ナカジが ゲットワイルドモンキー をゲットしたので移動。


・山紅葉 / 敗退

敗退中の3級があるからなんとかして欲しい、とナカジに紹介した課題。ナカジ程の実力ならば登ってくれると思ったが、仲良く敗退してくれた。実力不足っすね。


・バックドア / 5級

1トライで登れた。離陸核心かな?


エリアを移動して、マウントピア黒平方面の駐車場から裏山を超えて、河原エリアの最上流に向かうアプローチを確認した。

裏山のアプローチについては別途、このブログで紹介する予定。

・No Name / 敗退

トポに載せられなかった未発表課題(1級)を教えてもらったが、離陸できずに敗退。登れたら課題名を付けて欲しい、と言われているので頑張りたい。

memo:左手ポッケのSDスタート。


・ミネラル / 敗退

ナカジが登って帰って行ったが、リーチを補える強さがなくて敗退。


昨夜のナイトの疲れが相まって、しばらくお昼寝をした。


・湿気った雨 / 4級

重い腰をあげて、マントル課題をサクッと登った。


・コールドジョイント / 2級

縦カチと横カチを使う1手ものの課題。右ヒールが外れてリップがとまらない。

しばらくレストしてからのラストトライで登れた。


16時にはもうヘトヘトで身体が動かなくなり帰宅した。やっぱり連登は厳しい…。



2021.10.28@WMVボルダー

やまなし観光推進機構の方が、野猿谷ボルダリングの公開について(公開の経緯、地元との関係性、どんなエリアなのか、などなど)取材をしたいとのことで現地に行ってきた。

2年前も瑞牆ボルダーについて、トキオさんを呼んで取材をしていて、「瑞牆山、ボルダリング」で検索すると1番上にヒットするはずなので、興味のある方は見てください。


まずは、登っている様子の写真を撮ることに。

看板課題 or 見栄えする課題で写真を撮ろうと思っていたら、岩が湿気っていて思うような写真を撮れなかった。


室井さんは ハサマリング をする。

室井さん曰く、ハサマリングは段級グレードの既存課題と比較するのが難しいとのことで、オリジナルグレードを考案してるとのこと。H1, H2, H3, H4, H5みたいに、5段階くらいで十分らしい。

ハサマリング講習会

モンキーボーイ を登っている風に。


ぬれネズミ はロケーションが抜群なので動画におさめた。この課題は、自分が課題名をつけたので思い入れがある。最初は初登かと思っていたが、室井さんに先を越されていた(^ ^)


その後、マウントピア で藤原さんを交えて取材。


藤原庵 で昼食を食べながら、YCCの活動について取材を受けた。

きのこのほうとう


ここでは、1番答えるのが難しかった質問を紹介するが、室井さんが名言を残してくれた。


観:どうして岩を登るんですか?


自分:楽しいからじゃないですかね??

室井さんを見て話をふる。


すると、


室:楽しいのもあるけど、自然を感じたいからですかね。


室井さん!さすがですね。


取材が終わった後は、下流エリアに向かった。

・道化師 / 敗退

初手の右カンテが出来なかった。右カンテが取れて右足が置ければ、あとは繋がっているのに…


帰りがてらマントル課題を触ったが、身体が疲れているのか、元気も出なくて早めに帰宅した。


追加:猿人形について

そういえば、取材の前に猿人形を登ったが、マットを使っているのでノーカウントにした。

取材中に室井さんのすごいところを知ってもらおうと、ノーマットスタイルについて話をする機会があった。

話の中で印象的だったのが、マットを敷くことでスタートがし易くなる課題(WMWで言うと鏡面ダイクやアイアンクロー:トポに注意書きあり)は、設定グレートにならないことがあるから、地面からやった方が良い、と仰っていた。

トポには書いてないが、猿人形も上記に該当する課題だと思うので、登れたとしても初段とは言えない気がする。この辺は自己満足の話になるので、色々な考えがあると思うけど、どうだろうか?

でも、手が届かない場合はマットを使うしかないよね笑


P.S. SNSでは協力金を払っていない人がいる、などの投稿があるみたいですね。

WMVは公開されたばかりのエリアで、エリアのルールが(公開できた経緯なども)浸透しておらず、不公平なことを感じるクライマーもいると思います。周知するには時間がかかるものと考えており、不公平さを解消するために、YCCでも継続して情報発信を続けていくので、皆さんも協力していただければ幸いです。


では、さようなら。

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