2016年10月12日水曜日

言葉と開拓。16.10.13,16@瑞牆

2016.10.13@瑞牆ボルダー

この日は午後から、シムラと瑞牆へ。瑞牆は曇っており肌寒かった。[言葉/初段]をやろうと誘われて一緒にトライすることにした。シムラは前回ムーブをバラし終えてるとのことだったので、ムーブを真似してやろうと思っていた。最後のリップ止めが核心とのことで、一緒に核心ムーブから確認してみた。左カンテの持ち感が悪くて、右手をリップに出せなかった。足位置を変えても上手く行かないので長めの休憩をしていると、どこかで見たことのある人が、リップ取りは左手出しの方が楽ですよ。とアドバイスをしてくれた。うーん、どこかで見たことある。と思っていた人は、山内まこと君だった。山内君の連れのクライマーが”言葉と物”を触りに来たようである。山内君のムーブでトライしてみると想像以上に簡単にリップを取ることができた。右手の持ち方を工夫するだけでガバピンチになったのだ。レストしている間は、雑誌の取材ばりに質問責めをしてしまった笑。今日は夜叉とディペンデンスをやってきたとか、シューズは5〜7足持ち歩いていて使い分けているとか、リーチ的に登れないと思った課題の話とか、滑り手の対処法とか、いろいろと。手が滑るときは、PD9を使うと良いと宣伝してくれました笑。山内君のPD9を使わせもらい、効果がありそうなので1度購入してみようと思う。レストを挟んで、”言葉”をスタートからやってみることに。スタートの1手目出しができるようになっていた。その後の細々したムーブはダメだったが、次はもう少し進めそうである。山内君はムーブのアドバイスをくれて、気さくに話もしてくれてとても好印象だった。

2016.10.16@瑞牆シークレットエリア

久しぶりに晴れが続いていたので、ナカジとシークレットエリアに開拓へ向かった。いつも濡れている岩が乾いていた。前回、5m程度のスラブカンテのマントルを返せずに敗退した課題からトライすることに。すると、岩のフリクションが良いのと、泥・砂がちゃんと落とせたのでファーストトライで完登できてしまった。一応、[トトロカンテ右/4級]と名前をつけてみた。右カンテを使ってスタートし、カンテ沿いを登っていくスラブ課題である。

トトロカンテ右

次に、トトロカンテの左をやってみた。スタートは縦クラックから。上部のカンテ付近のガバまでが少し遠いのでリーチ課題になってしまった。一応、[トトロカンテ左/5級]としたが、カンテ沿いはほとんど使っていない笑。ちなみに今回、この課題を掃除している際にクラックから団栗が出てきたので、トトロカンテと名付けてみた。続いて、前回、掃除した4m程度のやや被っている岩をやってみることに。SDスタートで左抜けと右抜けができそうとのこと。左抜けからやってみると、ガビガビのガバポッケからリップをとって、マントルを返すところの処理が面白い課題だった。右抜けの方は持ちやすいホールドを繋げていくアップ課題だった。左抜けは、[クワガタオス/3,4級]、右抜けが[クワガタメス/6級]となった。お昼を食べてから、ナカジがオススメしてきた課題をやってみることに。SDスタートから左へトラバースする課題。途中からはガバホールドになるが、序盤部分のムーブ強度が高く、なかり難しそう。SDスタートのムーブを作ろうとするも実力不足で1手目が取れなかった。所々、ムーブ解析してみたが2段はありそうである。

推定2段?トラバース

最後に1時間岩の掃除をして撤収した。
来週は、”言葉”を終わらせたいと思う。

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